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障害者として転職活動をしようと考えたとき、まず、改めて自分の状態を把握することから始める人も多いのではないでしょうか。
そのうえで、「この状態で転職してしっかり働けるのだろうか」と心配になっている人もいるかもしれません。障害の種類によっては体調や気分に波がある人もいるので、そうした不安も感じやすいと思います。
そのような人にぴったりの転職エージェントが、アットジーピーです。
アットジーピーは、就労移行支援事業所と連携をしながら転職活動をサポートしてくれるので、無理なく転職活動を進められます。ひとりひとりの状態に配慮した支援を受けられるので、とても安心して利用できました。
そこで、この記事では、アットジーピーの特徴やデメリットなどについて紹介します。
ちゅうちゅう

転職活動でアットジーピーは使えるのかな?と思っている方向けの記事です。読んで損はないはずですよ。

リアルリアル

障害者しか使えない転職サービスのようだな。

次章以降で詳細について触れますが、アットジーピーでの転職についての所見をまとめます。

転職を考える際、押さえるべきアットジーピーの特徴

  • 3つの転職支援方法から自分で自由に選べる。
  • 障害の状態やキャリアに合わせていろいろなサービスが受けられる。
  • 就労移行支援事業所と連携している。
  • 地方在住だと利用しづらい。
  • 利用するサービスによっては積極的に動く必要がある。

アットジーピーに登録するうえで、押さえておくべきポイント

  • 東京・大阪・名古屋のオフィスで面談する必要がある。
  • 求人について、紹介してもらうのではなく自分で選ぶ方法もある。

2.アットジーピー(atGP)って、どんな転職エージェント?

アットジーピー(atGP)って、どんな転職エージェント

アットジーピーについて

アットジーピーは、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する転職エージェントです。障害者を専門とした転職支援は、国内に数ある転職エージェントの中でも最大手といえるほど大きなシェアを誇ります。運営元のゼネラルパートナーズは「ビジネスの力で社会問題を解決する」ことを理念としており、さまざまなアプローチで障害者支援を行っています。

実際に転職をサポートする活動の他にも、障害者の意識調査や研究に着手するなど、多くの人に障害を知ってもらうための活動をしているのが特徴です。障害に対して理解があるため、障害者の立場に立った支援を受けられるのはとても安心感があります。

求人は全国から探すことができますが、キャリアアドバイザーと面談ができるのは東京・大阪・名古屋だけとなります。取り扱い業種としては、メーカーが多めであることが特徴です。しかし、その他にも金融やサービス、IT、住宅、医療や商社など幅広い求人を扱っています。職種としては、事務系のものが多いです。とはいえ、営業、販売、テレフォンオペレーターをはじめ、ITエンジニアやコンサルタントなどの専門職種もあるので安心してください。

求人数は、ホームページで検索できるものが1,200件以上あり、非公開の求人も合わせると圧倒的な数になります。これだけの情報量を持っているのは、さすが最大手といわれる転職エージェントだなと感じました。

アットジーピーの3つの特徴

アットジーピーの転職支援には、大きく分けて3つのタイプがあります。「キャリアアドバイザーについてもらう」「情報だけほしい」「スカウトを受けたい」と、自分の希望する方法でサポートを受けられるのが特徴です。それから、障害の状態や自分のキャリアによって、どのようなサービスを受けるのかを選ぶことができます。提示してくれる選択肢の数がとても多いので、きっと自分にぴったりのスタイルが見つかるはずです。

また、キャリアアドバイザーだけでなく、就労移行支援事業所などとも連携してサポートしてくれるのはアットジーピーならではだと思います。とても丁寧な支援をしてくれるので、最初に感じていた不安な気持ちもどんどん小さくなりました。

項目 内容
取り扱い地域 日本全国
面談場所 東京・大阪・愛知
取り扱い業種 IT・通信、金融、鉄鋼・金属・素材、機械・電気・精密機器、自動車・その他輸送機器、医薬品・医療機器・ヘルスケア、化粧品・化学製品、食品・飲料、アパレル・繊維、その他メーカー、建設・不動産・住宅、商社・卸、流通・小売・外食、運輸・物流・倉庫、電力・ガス・石油、メディア・広告・出版、サービス、医療・福祉、コンサル・シンクタンク、教育・各種スクール、各種団体・非営利団体・特殊法人・官公庁、その他
取り扱い職種 オープンポジション・総合職、事務、営業・販売、企画・マーケティング、IT・エンジニア、技術、クリエイティブ、専門職、その他
求人数 1,200件以上 ※2024年10月時点
特徴
  • 3つの転職支援方法から自分で自由に選べる。
  • 障害の状態やキャリアに合わせていろいろなサービスが受けられる。
  • 就労移行支援事業所と連携している。
  • 地方在住だと利用しづらい。
  • 利用するサービスによっては積極的に動く必要がある。
ちゅうちゅう

単純に転職支援してもらうだけでなく、自分に合ったやり方で使える転職サービスですね。

リアルリアル

(いいぞいいぞ。)

3.アットジーピー(atGP)のメリットは?

3つの転職支援方法から自分で自由に選べる

アットジーピー(atGP)のメリット1

アットジーピーには、3つの転職支援サービスがあります。1つ目は、スカウトサービスです。基本情報や希望の条件を登録しておくだけで、自分にぴったりの求人を紹介してくれます。転職活動をしようと思っても「自分にはどのようなことができるのか分からない」「忙しくて求人を探す時間がない」という人もいると思います。なかなか動き出せないので、結果的に転職活動がスタートできていないこともあるのではないでしょうか。スカウトサービスは、最初に情報を入力したら、あとは待つだけで大丈夫です。時間や余裕がない人にとっては、とてもありがたいサービスだと感じました。

また、登録した情報から条件に合った求人を紹介してくれるのですが、中には自分の選択肢にはなかったような求人もありました。しかし、改めて見てみると自分にとても合いそうな求人で、これは個人で転職活動をしていたのでは気付けなかった発見でした。さまざまな可能性を広げてくれるのも、スカウトサービスのいいところだと思います。

2つ目は、求人情報サービスです。これは、求人や転職活動に有益な情報がほしい人にぴったりのサービスだと思います。キャリアアドバイザーから支援を受けるというよりは、自分で行動していくスタイルになります。サイトに載っている転職活動のノウハウについて閲覧できたり、掲載されている求人に自由に応募できたりするのが特徴です。検索できる求人には制限がありますが、公開されているものだけでも1,200件以上用意されているので、十分満足できると思います。情報を提供してもらうのがメインになるので、内定後の交渉などを自分で行っていく必要がある点には注意してください。しかし、ある程度自分で自由に活動していきたいと考えている人にとっては、この距離感は非常にありがたいと感じると思います。

3つ目は、キャリアアドバイザーによる転職支援サービスです。応募書類の添削はもちろん、面接対策や応募企業とのやりとりまで、全てを丁寧にサポートしてくれます。交渉事は全部任せられるので、コミュニケーションが苦手な人でも大丈夫です。伝えづらいことや聞きづらいことも代わりにしてくれるので、安心できると思います。また、このサービスを利用することで、アットジーピーが保有する全ての求人を見ることができるようになります。8割が非公開求人となっているので、利用するメリットはとても大きいのではないでしょうか。他にも、定期的に開催されている合同説明会へ参加することが可能になります。障害者雇用に積極的な企業がたくさん参加しているので、ここで自分にぴったりの企業に出会えるかもしれません。最初は参加するのが不安でしたが、アットジーピーが丁寧にフォローに入ってくれるので安心できました。

障害の状態やキャリアに合わせていろいろなサービスが受けられる

アットジーピー(atGP)のメリット2

アットジーピーでは、利用者のさまざまなバックグラウンドに対応できるよう、豊富な種類のサービスが用意されています。たとえば、仕事において高い専門性を持っている障害者やアスリート障害者には、それぞれ専用のサービスがあります。

障害の種類によっても分かれていて、うつの症状がある人、発達障害の人、聴覚障害の人など細かく分類されているのがポイントです。自分の状態やキャリアにマッチした専門的な支援が用意されているので、安心感があり、満足度も高いと思います。

就労移行支援事業所と連携している

アットジーピー(atGP)のメリット3

アットジーピーの最大の特徴は、書類の添削や面接対策といった直接的な転職支援の他に、就労移行支援を行っているところです。これは、研修・スキルの習得・体調管理などを就労移行支援事業所に通いながら進めていくものです。

体調が不安な場合には「まずは決まった時間に通所する」という利用でも大丈夫なので、すぐに転職活動をスタートさせる必要はありません。働くうえでのスキルや知識を得られるだけでなく、自分の障害について理解を深められるのも大きなメリットだと思います。体調をどのように管理すればいいかをしっかり学べるので、働くことへの不安が小さくなり、自信を持って転職活動に臨めるようになります。

専門的な知識を持ったスタッフがいて、気軽に相談もできるので安心して通えました。障害や身につけたいスキルによって支援事業所の種類がいくつかあるので、自分に合ったところを選べます

4.アットジーピー(atGP)で失敗しないために知っておくべきデメリット

地方在住だと利用しづらい

キャリアアドバイザーによる転職支援を受けたいと考えている場合、キャリアアドバイザーとの面談が必須になります。面談を通して障害の状態や希望条件などを詳しくヒアリングするので、とても重要なものです。

しかし、オフィスは東京・大阪・名古屋の3カ所しかないため、地方に住んでいる人は利用が難しいと思います。オフィスまで行くのが難しい人のために電話でも同様の対応をしてもらうことは可能ですが、そうなると聴覚に障害がある人は利用できません。また、いくつかある就労移行支援事業所もほとんどが東京にあるため、地方の人が利用しづらいのはデメリットではないでしょうか。

利用するサービスによっては積極的に動く必要がある

アットジーピーには転職支援のタイプが3つありますが、「求人情報サービス」の利用をしている場合、基本的には自分で転職活動を進めていきます。求人に応募することはもちろん、条件などの交渉も自分で行う必要があるのです。そのため、ただ待っているだけでは内定を獲得できる可能性がとても低いでしょう。

転職活動をしていると、時には自分から企業に連絡をしなければならないこともあるかもしれません。自分が選ぶサービスによっては、主体的に動いていかなければならないので注意してください。自ら行動していく自信がない人は、スカウトサービスか、キャリアアドバイザーがしっかりサポートしてくれるサービスに申し込む必要があります。

5.アットジーピー(atGP)の特徴から、向いているのはどんな人?

体調やスキルに自信がない人

アットジーピーでは、就労移行支援事業所に通いながら転職活動を進めていくことが可能です。内容はそれぞれの事業所によっても異なりますが、共通していえるのは「無理なく転職活動ができる」という点です。体調について不安な人は、何が原因なのかをスタッフと一緒に見つけていくところから始まります。いきなり転職活動をする必要はないので、とても安心できると思います。

また、障害に合わせた研修やスキルを習得することができるので、これまでとは違った職種への転職が叶う可能性もあるでしょう。何より、事業所には同じような悩みや障害を持った人達がたくさんいます。一般の人にはなかなか理解されにくい話にも共感してもらえるので、不安がある人にとっては安心感が得られると思います。

自分のペースで進めたい人

アットジーピーの支援方法は、障害や状態を理解したうえで、一人ひとりを尊重したサポートをしてくれるものです。転職活動をしているものの、「本当に転職しようかどうか実は迷っている」という人も決して少なくないと思います。

アットジーピーではそうした気持ちにしっかりと向き合ってくれるので、無理に転職を勧められることはありません。場合によっては、転職以外の道を示してくれることもあります。自分の気持ちやペースを大切にしながら無理なく転職活動を進められるので、人にせかされるのが苦手な人にはぴったりではないでしょうか。

相談だけでもしてみたい人

「相談だけしてみたい」という人でも、アットジーピーはしっかりと受け入れてくれます。一般的な転職エージェントでは、転職時期をはっきり決めている人が好まれます。しかし、アットジーピーでは「転職するか迷っている」という相談だけでも可能です

中には、キャリアについてのアドバイスをもらうために利用する人もいます。自分の希望するスタイルに合わせて支援方法がいくつも用意されているので、ぜひ気軽な気持ちで利用してみてください。

6.アットジーピー(atGP)の流れ(最初の登録のやり方から求人を紹介されるまで)

アットジーピー(atGP)の登録画面

アットジーピーの登録方法は、住所・氏名・電話番号などの他、障害の種類と現在の状況について入力するだけです。そのため、早ければ5分もかからずに完了するでしょう。

現在の状況は「現職中・離職中・在学中」のどれを選んでも不利になるようなことはないので、正直に選びましょう。障害の種類は、あらかじめ決まった項目から選んでいくことになります。途中で手帳についての設問がありますが、こちらも正直に答えたほうがいいでしょう。

アットジーピーは障害者専門の転職エージェントなので、利用には障害者手帳が必須です。手帳がない場合はメルマガサービスしか受けられないので注意してください。

多くの求人を紹介してもらうためには、最後の「サービス利用希望」という設問で「atGPエージェント(人材紹介)」にチェックを入れるようにしましょう。これは、今まで紹介してきたキャリアアドバイザーによる転職支援サービスのことです。このサービスを利用することで、膨大な非公開求人が閲覧できるようになります。また、キャリアアドバイザーとつながりができることで、たくさんの求人を紹介してもらいやすくなります

7.アットジーピー(atGP)を上手に使いこなすためのコツ・注意すべきポイント

ここからは、実際にアットジーピーに登録完了した後の話になります。 アットジーピーの担当者から、面談の誘いについての連絡が入ります。その後面談を行うわけですが、そこからの注意点をお伝えします。

仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。

転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。
求人企業との面接とは違い、転職エージェントは橋渡し役の立場になるため、「どんな会社を受けたいのか、どんな会社は受けたくないのか」「どんな仕事がしたいのか、どんな仕事はやりたくないのか」この辺は遠慮なく伝えてください。
言ってしまえば、転職エージェントにとって、転職希望者は「商品」という位置付けです。そのため、転職希望者がどんな人間なのか?もちろん初対面ですから知らないわけで、それを知ることによって、提示される求人の精度が高まります。あなたにとっても、求める求人情報以外は提示されたくないと思いますので、遠慮なく最初に本音を伝えておきましょう。
また、複数の転職エージェントを利用する場合、その旨も先に伝えておきましょう。そうすることで、他の転職エージェントに勝つために、あなたへの対応優先度が上がる可能性があります。

転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。

転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。
  • 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
  • その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
※「ネット上での口コミを見て興味が持てない」というのは、現実性に乏しく、あまりおすすめできません。ただ、その際はその口コミ内容を伝えたうえで、実際はどうなのか聞いてみると良いでしょう。また、転職エージェントの担当者によっては、「口コミサイトは当てにならないし、見ない方がいいですよ。」とあなたに言ってくる場合もあります。そういった担当者に当たった場合は、担当者を変更してもらうことも視野に入れたうえで興味が湧かず断りたい、と意思を表示しましょう。
逆に、以下のような断り方はやめましょう
  • 理由を伝えることなく断りを入れる。
  • 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
このような対応を行うと、その後紹介される求人がガクっと減ってしまうなど、担当者にとってのあなたの対応優先度が低くなってしまい損につながります。

転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。

転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。
  • なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
  • いつ頃から募集しているのか。
  • 現時点で決まっていない理由は何なのか。
  • 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
このような確認を行い、得られた情報を書類選考・面接対策に反映することで、あなたの転職成功確率が高まることでしょう。

転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。

転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。
  • うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
  • 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
  • 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
  • メール返信等、対応がとても遅い。
転職エージェントにとっても、避けたいのはあなたが他の転職エージェントに逃げてしまうことです。そのため、その担当者に対して、思い切って担当者変更を依頼しましょう。
その際、注意点は以下のとおりです。
  • (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
  • 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
このように依頼すれば、悪い印象を与えることなく、スムーズな担当者変更につながるはずです。

主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。

これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。
転職エージェントは転職のプロとして、あなたと対等の立場で接してくることが多いです。ただ、中には「どんどん応募しないといつまでも決まりませんよ。多少希望と違ったとしても、まずは受けてみましょう」など、とにかく数をこなすよう促される場合もあります。
その際、転職エージェントに振り回されることなど決して無いよう「主導権は自分にある」ということを肝に銘じましょう「転職エージェントと上手に付き合う」というのは、「転職エージェントを上手に使いこなす」ということです。
決して高慢な態度を出してはいけませんが、「この転職希望者にはぜひ成功して欲しい!しっかり協力しよう!」と、気持ち良く仕事をしてもらうようにしましょう。担当者もあなたと同じ人間です。「最低限のビジネスマナーを守る」「約束は守る、できない約束はしない」「なるべく早めの対応を心がける」など、普段の仕事と同様の感覚で接しておけば間違いないと言えるでしょう。
ちゅうちゅう

転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。

リアルリアル

(お頼み申します!)

8.まとめ:アットジーピー(atGP)は体調やスキルに不安がある人に最適

アットジーピーは、一人ひとりの障害の状態はもちろん、気持ちの面でも尊重してくれる転職エージェントです。

無理に転職活動を進められることはないので、「体調やスキルに不安があって心配」という人にはぴったりだと思います。就労移行支援事業所とも連携を行っているので、自分のペースで就職活動をしていきたい人はぜひ利用してみてください。