案件探しでITプロパートナーズは使えるのかな?と思っている方向けの記事です。読んで損はないはずですよ。
(週2~3日で働きたいフリーランスエンジニア向けのようだな。)
1.ITプロパートナーズについての所見まとめ
案件獲得を考える際、押さえるべきITプロパートナーズの特徴
- 週2~3日案件が充実している。
- 約9割がエンド直案件で、高単価を実現できる。
- トレンド技術を取り入れた面白い案件が多くある。
- 経験が浅いと受けられる案件が少ない。
- 電話・メールでのアプローチが多い。
- 専属キャリアアドバイザーに当たり外れがある。
ITプロパートナーズに登録するうえで、押さえておくべきポイント
- エンド直案件が多いので、経験が浅いと受けられる案件が少ないことがある。
- 営業電話がしつこくかかってくる場合がある。
2.ITプロパートナーズはどんなエージェント?
ITプロパートナーズはフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスであり、週2~3日の案件が多くあります。取引企業数は2,000社以上、公開案件は5,200件以上あり、エンジニアだけでなく営業や広報、マーケター、デザイナー等の案件も取り扱っています。
案件の約9割がエンド直案件なので、高単価案件を探しているエンジニアにおすすめのサービスです。また、自社開発案件やトレンド技術を扱える案件が多くあるので、こだわりをもって案件を選びたいという方にも向いています。
項目 | 内容 |
---|---|
取り扱い地域 | 関東・関西 |
面談場所 | オンライン面談可 |
取り扱い業種 | IT・テクノロジー領域全般 |
取り扱い職種 | IT、WEBエンジニア、デザイナー、ディレクター、マーケッター他 |
案件数 | 約5,000件 ※2023年5月時点 |
特徴 |
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週2~3日稼働の高単価案件を探す方にとって良さそうなエージェントですね。
(いいぞいいぞ。)
3.ITプロパートナーズのメリットは?
週2~3日案件が充実している。
正社員ではなくフリーランスで働きたいと考えている方には、様々な事情があると思います。例えば育児・介護などがあるので週5日働くのは難しい、起業準備やスキルアップに時間を使いたいのでフルで働きたくないなど、週の稼働日数を少なくしたいというニーズは結構あるのではないでしょうか。近年、週2~3日前後の稼働でも可というフリーランス案件は増加傾向にありますが、一般的には週4~5日案件の方が多く、週2~3日案件は競争率が高いです。
その点、ITプロパートナーズなら週2~3日案件が充実しているので、他のエージェントサービスを利用するよりも多くの案件にアクセスできます。ITプロパートナーズが保有する案件の約6割が週3~4日案件であり、週2~3日案件は2024年5月時点で2,160件以上あります。週2~3日案件だけでなく、週1日案件もあります。週1日しか稼働できないということで、探す前から諦めてしまっていた方にも心強いエージェントと言えますね。
また、約7割がリモート案件となっています。せっかくフリーランスで働くからには出社ではなくリモートで働きたいという方が多いと思いますが、ITプロパートナーズの案件はリモートメインなので安心して引き受けられます。
約9割がエンド直案件で、高単価を実現できる。
フリーランス案件には、エンド直案件や元請け直案件などがあります。エンド直案件はエンドユーザー(開発するシステムを実際に使用する企業)から直接発注される案件で、「エンドユーザー → エージェント → フリーランス」といった商流になります。元請け直案件の場合は「エンドユーザー → 元請け企業 → エージェント → フリーランス」という商流になります。
エンド直案件は仲介企業を挟まないので、高単価であることが多いです。少ない稼働日数でも十分な報酬が得られることもあり、求職者に人気があります。直接クライアントとコミュニケーションが取れる位置にある為、効率よく仕事が進められるというメリットもあります。
ITプロパートナーズの保有している案件の約9割はエンド直案件となっており、多くのエンド直案件から希望に合うものを選べます。高単価案件を探している方、エンド直案件の受注により実績を積みたい方におすすめしたいエージェントサービスです。
トレンド技術を取り入れた面白い案件が多くある。
フリーランスで働くことのメリットの一つとして、様々な案件に参画できることが挙げられます。会社員時代は制約が多くあまり自由に仕事ができなかったので、フリーランスになって、自分が本当に興味のある分野に携わりたいという方もいるのではないでしょうか。
ITプロパートナーズにはスタートアップ企業やベンチャー企業の案件が多数あり、技術者として面白い案件が多くあります。最先端のトレンド技術を扱えたり、世の中にインパクトを与えるような事業を展開しているクライアントの案件があったりするので、「サービス開発に携わっていて楽しい」という声が利用者から多数寄せられています。
また、実務経験がなくても扱ってみたい言語で携われる案件もあります。高い報酬を得たいというニーズだけでなく、自分の市場価値を高めるためにスキルアップできるような経験を積みたいというニーズにもITプロパートナーズはしっかり応えてくれます。
4.ITプロパートナーズにデメリットはある?
経験が浅いと受けられる案件が少ない。
ITプロパートナーズに限らず、フリーランスエンジニアは様々なことを一人で対応できるような即戦力が求められるので、経験が浅いと受けられる案件が少ないです。特にITプロパートナーズは週2~3日案件が多く、少ない稼働日数で質の高いアウトプットを求められるので、高度なスキルが必要となる場合があります。
フリーランスは完全実力主義の世界なので、スキルや経験がないと思うように案件獲得できないという厳しい面があります。経験が浅い方は、まず正社員として企業に就職し、何年か経験を積んでからフリーランスを目指したほうが良いと思います。
電話・メールでのアプローチが多い。
口コミを見ると、こちらの都合を考えずに電話やメールでアプローチしてくる、営業の情報共有が出来ていないため無駄な電話がかかってくる等の声がありました。フリーランスで働きたいという方は年々増加傾向にあり、ITプロパートナーズの登録者数も80,000人を突破しています。サービスの急成長によって人員不足になり、対応が追い付いていない可能性も考えられます。
不要な営業電話ははっきりと断り、メールを主体とした連絡方法に変えてもらうのもいいかもしれません。いくつかのエージェントに登録し、使いやすそうだなと感じたエージェントに徐々に絞っていくのもおすすめです。
専属キャリアアドバイザーに当たり外れがある。
各種転職サービスやエージェントサービスの口コミを見てみると、必ずと言っていいほど、キャリアアドバイザーが合わなかった、質が悪く話がかみ合わなかったなどの意見があります。悪い意見のほうが目に付くというのもありますが、キャリアアドバイザーの質にバラつきがあるのも事実です。
単に担当者との相性が悪い場合もあります。キャリア面談から参画後のフォローまでと長い付き合いになるので、相性が悪い場合は遠慮せずに担当の変更を申し出ましょう。
5.ITプロパートナーズに向いている人は?
これまでのメリットやデメリットを踏まえ、ITプロパートナーズの利用をおすすめしたいのは、以下の方です。
週2~3日稼働のエンド直案件を探しているフリーランスエンジニアの方
一般的なエージェントだと週4~5日案件の取り扱いが多いので、稼働日数の少ない案件はあまり選べません。ITプロパートナーズの週2~3 日案件数はフリーランスエージェントの中でも随一なので、週1日や週2日など少ない稼働日数で働きたいと考えている方におすすめです。技術者として面白味を感じる案件も多いので、スキルアップを狙いたい方にもおすすめです。
6.ITプロパートナーズの登録~案件紹介の流れ
流れは以下の通りです。
STEP1:無料会員登録
↓
STEP2:キャリアアドバイザーと面談、案件紹介
↓
STEP3:案件参画
具体的に画面で見てみましょう。
STEP1:無料会員登録
公式サイトの「無料登録」リンクより会員登録を行います。登録は無料です。
入力内容は以下のとおりです。
- 希望職種(ビジネス職/技術職)
- メールアドレス
- 職域(エンジニア/デザイナー) ※技術職の場合のみ
- メインポジション、サブポジション
- スキル、スキルの経験年数
- 現在の勤務状況(フリーランス/経営者/会社員/その他)
- 可能な稼働日数/週
- 希望する稼働開始時期
- 案内を希望する案件(フリーランス(平日昼間が中心)/副業(平日夜・土日が中心)/会社員としての転職求人)
- 希望する稼働期間
- 現在の年収
- 氏名
- 住所 ※都道府県のみ
- 生年月日
- 電話番号
- パスワード
STEP2:キャリアアドバイザーと面談、案件紹介
会員登録後、キャリアアドバイザーと面談になります。電話、もしくは面談でヒアリングが行われます。これまでの経歴や今後のキャリアプランについて具体的に話しましょう。技術的なことはもちろん、実現したいワークスタイルなども伝えます。希望にマッチした案件がある場合はその場で提案されることもあります。
参画したい案件が決まった後、企業との面談となります。その際の日程調整や面談の流れ、ポイントなどすべて専属のキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、安心して面談に臨むことができます。また、面談やスキルシートだけでは伝わらない求職者のアピールポイント等についても、事前にエージェントから企業に伝えられるので心配いりません。
STEP3:案件参画
面談後に内定が出た場合、実際に案件参画となります。報酬単価、勤務日数、参画希望日など自分では直接言いにくいこともエージェントが調整してくれるので、気軽に申し出てみましょう。
参画中のサポートも万全です。会社の雰囲気や仕事内容について気になることがあったら、すぐに相談できます。ITプロパートナーズでは、定期的にランチや夕食など、現状について話をしやすい機会を設けているので、気になる方は利用してみると良いかもしれませんね。
7.ITプロパートナーズを使う時のコツ・注意点
ここからは、実際にITプロパートナーズに登録完了した後の話になります。
ITプロパートナーズの担当者から、案件紹介についての連絡が入ります。その後コンタクトを行うわけですが、そこからの注意点をお伝えします。
ミスマッチな案件を紹介されることもある。
自分の希望をきちんと伝えておかないと、スキルや希望に見合っていない案件を紹介されるケースも見られます。
自分の希望していない案件を紹介された時は、流されず、はっきりと意見を伝え、自分にマッチした案件を紹介してもらいましょう。
複数のエージェントから同じ案件に応募できない。
エージェントを併用する際に気を付けていただきたいのが、エージェントのバッティングです。
複数のエージェントを併用する際には、そのことをきちんとエージェントに伝えておかないと、契約解除になりかねません。
トラブルを避けるためにも、自分の状況をきちんと伝えておく事が大切です。
複数のエージェントに登録する。
エージェントによって保有している案件が違うため、はじめのうちは、エージェントを併用する事をおすすめします。
自分に合ったエージェントを見つけた後、自分に合った担当者とともに仕事を探していくのをおすすめします。
エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。
(お頼み申します!)
8.まとめ:週2~3日稼働の高単価案件を探しているフリーランスエンジニアなら登録
いかがだったでしょうか?
ITプロパートナーズについて、必要な情報はすべて掲示しました。
ITプロパートナーズは、稼働日数の少ないエンド直案件を豊富に持っているフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスです。仲介企業を挟まないので高単価な案件が多く、週3日稼働でも十分な報酬が得られるというメリットがあります。
トレンド技術を取り入れた魅力的な案件も多数あるので、報酬だけでなく面白い経験が積みたいと考えている方にもおすすめしたいエージェントです。
もし、今後の人生を考えたときに、「フリーランス」という選択肢を少しでも考えていらっしゃる方は、登録して損はないと思います。
きっとあなたの可能性や新しい道を知るきっかけとなるでしょう。
ITプロパートナーズ、案件探しに使えそうでしたか?引き続き活動がんばりましょう!
(ごちそうさまでした!)