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障害者として転職活動をするために情報を集めていると、ランスタッドという転職エージェントを見かける人も多いかもしれません。
しかし、ランスタッドという名前をあまり聞いたことがなく、利用するのに不安を感じている人もいるのではないでしょうか。障害者の転職は、企業に自分の状態が理解されにくく、悩んだ時にも相談できる相手がいないので1人で悩みをかかえやすくなります。
そのような中で、ランスタッドでは障害に理解のあるサポートが得られるので、安心した気持ちで転職活動を進めることができました。
そこで、この記事では、ランスタッドの特徴やデメリットなどを踏まえたうえで「このような人にぴったり」というポイントを紹介します。
ちゅうちゅう

転職活動でランスタッドは使えるのかな?と思っている方向けの記事です。読んで損はないはずですよ。

リアルリアル

都市部だけではなく、地方にも強い転職サービスのようだな。

次章以降で詳細について触れますが、ランスタッドでの転職についての所見をまとめます。

転職を考える際、押さえるべきランスタッドの特徴

  • ほぼ全国にオフィスがあるので直接サポートしてもらえる。
  • 障害者雇用に強い。
  • 精神保健福祉士がフォローしてくれる。
  • エリアによって求人数に偏りがある。
  • 精神保健福祉士のサポートが受けられるのは一部の地域のみ。
  • 人によっては利用するためのハードルが高く感じる。

ランスタッドに登録するうえで、押さえておくべきポイント

  • エリアによって求人数に偏りがある。
  • 求人のほとんどがフルタイム。

2.ランスタッドって、どんな転職エージェント?

ランスタッドって、どんな転職エージェント

ランスタッドについて

ランスタッドは外資系の転職エージェントであり、本部はオランダにあります。38の国と地域で総合人材サービスを展開しているので、世界的にも有名な転職エージェントといえます。ランスタッドは障害者雇用にとても力を入れており、日本では「雇用関係給付金取り扱い職業紹介事業所」として国から認可されているのが特徴です。企業がランスタッドを通して人材を雇うと、助成金を受けられるようになっています。そのため、ランスタッドを介して障害者を雇用する企業も多いです。

ランスタッドの対応地域は日本全国なので、幅広いエリアで求人を探せます。業種としては、金融や製造、物流、サービスなどがあります。さらに、ITや通信、医療、福祉といったさまざまな業種で求人の検索が可能です。職種としては、人事や総務、一般事務といった事務系をはじめ、営業やマーケティングなどもあります。また、開発や設計、ITエンジニア、販売などがあり、福祉関連やデザイナーなどの求人もあるので、さまざまなキャリアを持つ人が利用できます。求人数としては、ホームページで閲覧できるものだと約400件ほどになります。

ランスタッドの3つの特徴

ランスタッドの最大の特徴は、日本のあちこちに拠点があることです。ランスタッドは、北は北海道から南は鹿児島まで幅広いエリアにオフィスがあるので、とても利用しやすいと感じました。

また、障害者雇用に強いのもランスタッドの特徴です。世界中で人材サービスを提供しているランスタッドは、そのノウハウや経験を障害者の就職支援にも生かしています。ひとりひとりに合った求人を作り出す「オーダーメイド型」という方法を採用しているので、自分にぴったりな転職先が見つかります。さらに、精神保健福祉士のサポートが受けられるのはランスタッドならではです。障害に詳しい専門家が就労支援サービスを行ってくれるのは、障害者として転職活動をすることに不安になっている中で、非常に心強いです。

項目 内容
取り扱い地域 日本全国
面談場所 北海道、山形、宮城、福島、栃木、茨城、群馬、埼玉、千葉、神奈川、東京、新潟、静岡、愛知、三重、大阪、京都、兵庫、広島、香川、愛媛、福岡、熊本、宮崎、鹿児島
取り扱い業種 全般
取り扱い職種 一般事務、営業事務・営業アシスタント、財務・会計・税務・経理、総務、人事・労務、法務・コンプライアンス・内部統制、SCM(サプライチェーン・マネジメント)、貿易事務、事務系その他、技術系(機械・電気・電子・化学)、ITエンジニア(IT・Web・通信・ゲーム)、Web・クリエイティブ、その他(オープンポジションなど)
求人数 400件以上 ※2024年10月時点
特徴
  • ほぼ全国にオフィスがあるので直接サポートしてもらえる。
  • 障害者雇用に強い。
  • 精神保健福祉士がフォローしてくれる。
  • エリアによって求人数に偏りがある。
  • 精神保健福祉士のサポートが受けられるのは一部の地域のみ。
  • 人によっては利用するためのハードルが高く感じる。
ちゅうちゅう

日本各地に拠点があるので、地方の方でも安心して活動に取り組めそうですね。

リアルリアル

(いいぞいいぞ。)

3.ランスタッドのメリットは?

ほぼ全国にオフィスがあるので直接サポートしてもらえる

ランスタッドのメリット1

ランスタッドは世界的にも規模の大きい会社であり、それは日本国内においても強みになっています。たとえば、全国にはおよそ60箇所以上の拠点があるといえば、その大きさが分かってもらえるかと思います。日本全国をカバーしているため、転居をともなう遠方への転職活動でも相談に乗ってもらえるので安心してください。

転職エージェントに会うためにわざわざ大都市に行く必要がなく、身近に直接サポートしてもらえるところがあるのはとてもありがたい点です。長距離を移動するのはとても大変だったので、ランスタッドはとても利用しやすいと感じました。

また、オフィスが身近にあるので、面談をするときは電話やテレビ電話ではなく直接会って話をする形になります。電話やテレビ電話でも意思の疎通を図るうえでは問題ないと考えていましたが、直接会って面談をしてもらうと、安心感が全く違いました。

障害者雇用に強い

ランスタッドのメリット2

ランスタッドの求人は、オーダーメイド型であることが大きな特徴です。オーダーメイドなので、条件にマッチした求人を探すのではなく、自分の条件や希望に合った求人を作り出してくれます。企業の求人というのは、「条件にぴったりの人しか採用しない」のではありません。「求めるキャリアを持っている人がいたら相談に乗ります」ということが多いため、こうした対応が可能になります。具体的には、希望の条件に近い求人を見つけたら、そこから自分の条件に合うようにランスタッドが交渉を行ってくれるのです。

また、ベースとなる求人が見つからなかった場合でも、ランスタッドが取引をしている企業へ提案を行い求人を開拓してくれます。その場合は通常よりも少し時間がかかってしまうようですが、条件に合う仕事をしたいと考えている人にはぴったりだと思います。

ランスタッドがオーダーメイド型の求人を提案している理由は、転職した先で長く安心して働き続けられるようにとの思いからです。特に、障害者は同じ職場になかなか定着しづらいといわれています。それは、障害に対する職場の理解や配慮が不足していたり、障害者だからという理由で給与や待遇が劣っていたりすることが原因です。

また、そもそも業務内容が合わなかったということもあります。ランスタッドでは、ひとりひとりの適性はもちろん、これまで築いてきたキャリアや将来的なことについてしっかりとヒアリングしてくれます。とても丁寧に聞き取りをしてくれるので、「この転職エージェントさんなら任せられる」という安心感があります。そのうえで、その人にとって最適だと思われる業務内容を企業に提案し、オリジナルの求人を作っているのです。

ランスタッドならば、長く働き続けられる企業にきっと出会えると思います。

精神保健福祉士がフォローしてくれる

ランスタッドのメリット3

ランスタッドには精神保健福祉士が在籍しているので、精神障害者保健福祉手帳を持っていれば、そのサポートを受けることができます。精神の障害は、個人によって、その日によっても調子が違うということも多いかと思います。

そのため、障害をかかえながら転職活動をすることに対して、大きな不安を感じている人もいるのではないでしょうか。そのようなとき、精神の障害についての専門家である精神保健福祉士がいることで、安心感がずいぶん変わってきます。

中には、「形だけなのではないか」と心配する声もあるかもしれませんが、ランスタッドではしっかりとフォローしてくれるので安心してください。精神障害を持っている人は、ランスタッドのサービス登録後に行われるヒアリングを精神保健福祉士が担当します。

また、主治医と情報共有を行うことはもちろん、場合によっては受診に同行してくれることもあります。主治医と連携しながら転職活動をフォローしてくれるのは、とても心強くて安心できると感じました。

4.ランスタッドで失敗しないために知っておくべきデメリット

エリアによって求人数に偏りがある

ランスタッドはほぼ全国の求人をカバーしていますが、エリアによっては求人数に偏りがあります。一番求人数が多いのは東京をはじめとする関東エリアであり、北海道・東北や九州エリアになると求人数が少なくなってしまうのには注意が必要です。

ランスタッドはオーダーメイド型の求人を提案してくれるため、少ないからといって諦める必要はありません。しかし、イチから求人を開拓してもらうとなると時間もかかってしまいます。ベースとして関東エリアの求人が多いことは覚えておくといいかもしれません。

精神保健福祉士のサポートが受けられるのは一部の地域のみ

ランスタッドでは、転職活動をするうえで精神保健福祉士が力になってくれます。しかし、サポートをしてもらえるのは東京、神奈川、千葉、埼玉だけの限られたエリアになるので注意が必要です。

精神保健福祉士は国家資格を持った専門家であるため、それほど人数は多くありません。人員の関係上、どうしても全てのオフィスに配置するのが難しいため、一部のエリアだけになってしまうのです。精神保健福祉士にカウンセリングなどのサポートをしてもらいたくても、首都圏以外のエリアは対象外になってしまうのはデメリットです。

人によっては利用するためのハードルが高く感じる

ランスタッドでは、あまりにも重度の精神障害などをかかえている場合、登録できないケースがあります。また、就職していたとはいっても「すぐに辞めてしまった」という場合にも、利用が難しいかもしれません。

というのも、ランスタッドでは求人のほとんどがフルタイムだからです。利用登録する際のページにも記載がありますが、直近で2~3年以上のフルタイム経験がない場合、紹介してもらえる求人は限られてしまうでしょう。短時間勤務を考えている人にとっては、少しハードルが高く感じてしまうかもしれません。

5.ランスタッドの特徴から、向いているのはどんな人?

地方に住んでいる人

ランスタッドの強みは、大都市以外にもオフィスがあることです。首都圏に住んでいる人はもちろんですが、地方に住んでいる人でも面談がしやすいので、ぴったりの転職エージェントだと思います。対面して話ができるのは安心感がありますし、ちょっと悩んだことがあったときにも相談しやすいです。

また、全国あちこちにオフィスがあるということは、そのエリアの企業について詳しい情報を持っているということです。面談で「障害者についてどのような認識をしている会社なのか」といったことも聞けるので、これは非常に大きな魅力だといえるでしょう。

精神障害があってもフルタイムで働いたことのある人

精神保健福祉士のサポートが得られるのは、ランスタッドならではです。対象のエリアに限られてしまいますし、フルタイムで働ける程度の障害であることが前提ですが、条件が合う人にはぜひ利用をおすすめしたいです。

精神障害は人によっても症状がまちまちだったりするので、なかなか理解をしてもらいにくいと思います。精神保健福祉士は障害について理解があるので、転職活動をする中で不安な気持ちになったときも安心できます。無理せず転職活動ができるので、それがいい結果につながっていくでしょう。

長く働けるところに就職したい人

ランスタッドは、ひとりひとりにとても真摯に向き合ってくれます。その人に合った仕事はどのようなものかを見極めるためにも、ヒアリングがとても丁寧です。しっかりと希望を聞き取ったうえで求人の紹介に入るので、自分の希望しているような条件で働ける可能性は高いと考えていいでしょう。そうすると、将来的に離職してしまう確率も低くなります。

また、障害者の転職というと、「妥協してもいいからとにかく就職したい」という気持ちで転職先を決める人もいるのではないかと思います。しかし、ランスタッドは妥協せずに希望の転職先が探せるので、障害者に理解や配慮のある職場で長く働きたい人にはぴったりです。

6.ランスタッドの流れ(最初の登録のやり方から求人を紹介されるまで)

ランスタッドの登録画面

ランスタッドの登録はとてもシンプルで、早ければ3分ほどで完了します。

内容としては、住所や氏名、生年月日などの基本的な項目を入力し、障害の種類を選びます。障害の種類は、身体・精神・知的の3つから選ぶだけです。そして、障害名と障害の等級を入力します。個人情報としてはとても少なく感じるかもしれませんが、これは仮登録になるからです。本登録については、オフィスで行うことになります。

登録をするとき、「等級が重いので求人を紹介してもらえないのでは」と不安になる人もいるかもしれませんが、正直に書くようにしましょう。障害者手帳を確認すればすぐに分かるため、ここで嘘をついてしまうと「注意したほうがいい人かもしれない」と認識されてしまいます。結果的に、求人を紹介されにくくなってしまう恐れがあります。

また、経験職種と年数を記入するスペースがありますが、ここは必須ではありません。しかし、フルタイムでしっかり働いてきた経験があるならば、しっかり入力してアピールするようにしましょう。もし、あまり経験がない場合には、嘘を入力するのだけはやめておいたほうがいいです。

ランスタッドは、ヒアリングを通し求職者について理解することを重視しています。たとえ最初はうまく隠せても、話をする中でつじつまがあわない部分が出てくるはずです。そうなると、信用できない人物であるとして、やはり求人の紹介が消極的になってしまう可能性もあります。たくさんの求人を紹介してもらいたいと考えるのであれば、まずは正直に自分のことを伝えるようにするのがベストです。

7.ランスタッドを上手に使いこなすためのコツ・注意すべきポイント

ここからは、実際にランスタッドに登録完了した後の話になります。 ランスタッドの担当者から、面談の誘いについての連絡が入ります。その後面談を行うわけですが、そこからの注意点をお伝えします。

仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。

転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。
求人企業との面接とは違い、転職エージェントは橋渡し役の立場になるため、「どんな会社を受けたいのか、どんな会社は受けたくないのか」「どんな仕事がしたいのか、どんな仕事はやりたくないのか」この辺は遠慮なく伝えてください。
言ってしまえば、転職エージェントにとって、転職希望者は「商品」という位置付けです。そのため、転職希望者がどんな人間なのか?もちろん初対面ですから知らないわけで、それを知ることによって、提示される求人の精度が高まります。あなたにとっても、求める求人情報以外は提示されたくないと思いますので、遠慮なく最初に本音を伝えておきましょう。
また、複数の転職エージェントを利用する場合、その旨も先に伝えておきましょう。そうすることで、他の転職エージェントに勝つために、あなたへの対応優先度が上がる可能性があります。

転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。

転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。
  • 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
  • その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
※「ネット上での口コミを見て興味が持てない」というのは、現実性に乏しく、あまりおすすめできません。ただ、その際はその口コミ内容を伝えたうえで、実際はどうなのか聞いてみると良いでしょう。また、転職エージェントの担当者によっては、「口コミサイトは当てにならないし、見ない方がいいですよ。」とあなたに言ってくる場合もあります。そういった担当者に当たった場合は、担当者を変更してもらうことも視野に入れたうえで興味が湧かず断りたい、と意思を表示しましょう。
逆に、以下のような断り方はやめましょう
  • 理由を伝えることなく断りを入れる。
  • 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
このような対応を行うと、その後紹介される求人がガクっと減ってしまうなど、担当者にとってのあなたの対応優先度が低くなってしまい損につながります。

転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。

転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。
  • なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
  • いつ頃から募集しているのか。
  • 現時点で決まっていない理由は何なのか。
  • 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
このような確認を行い、得られた情報を書類選考・面接対策に反映することで、あなたの転職成功確率が高まることでしょう。

転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。

転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。
  • うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
  • 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
  • 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
  • メール返信等、対応がとても遅い。
転職エージェントにとっても、避けたいのはあなたが他の転職エージェントに逃げてしまうことです。そのため、その担当者に対して、思い切って担当者変更を依頼しましょう。
その際、注意点は以下のとおりです。
  • (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
  • 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
このように依頼すれば、悪い印象を与えることなく、スムーズな担当者変更につながるはずです。

主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。

これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。
転職エージェントは転職のプロとして、あなたと対等の立場で接してくることが多いです。ただ、中には「どんどん応募しないといつまでも決まりませんよ。多少希望と違ったとしても、まずは受けてみましょう」など、とにかく数をこなすよう促される場合もあります。
その際、転職エージェントに振り回されることなど決して無いよう「主導権は自分にある」ということを肝に銘じましょう「転職エージェントと上手に付き合う」というのは、「転職エージェントを上手に使いこなす」ということです。
決して高慢な態度を出してはいけませんが、「この転職希望者にはぜひ成功して欲しい!しっかり協力しよう!」と、気持ち良く仕事をしてもらうようにしましょう。担当者もあなたと同じ人間です。「最低限のビジネスマナーを守る」「約束は守る、できない約束はしない」「なるべく早めの対応を心がける」など、普段の仕事と同様の感覚で接しておけば間違いないと言えるでしょう。
ちゅうちゅう

転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。

リアルリアル

(お頼み申します!)

8.まとめ:特徴とデメリットを理解してランスタッドを利用してみよう

ランスタッドは、地方在住の障害者にとって心強い味方になってくれる転職エージェントです。

また、丁寧にヒアリングをして自分に合った求人を紹介してくれるので、長く働ける職場で働きたい人にはぴったりといえます。精神保健福祉士のサポートを受けられるので、精神的な障害を持っている人でも安心して利用できる転職エージェントといえるでしょう。