管理部門(経理・人事・法務など)が登録して良かった転職エージェントは?
【8社使ってみた】

「こんなに残業が多いなんて聞いてなかった。。」「せっかく転職したのに全然給料が上がらない。。」「ライフスタイルが変わって働き方を変えたい。。」と言った声、よく聞きませんか?でも転職で一番怖いのは職場環境、ひいては「人間関係」ですよね?そればかりは、入職してみないと分かりません。上司や同僚は選べないですからね。だから!!残業とか給料で、入職後に悔やむことはナンセンスです!というか、ナンセンス過ぎます!!入職前にいかに給料(入職後の上がり幅、下がる要因)や残業(組織全体ではなく、実際に所属する部署)、現場方の働き方(子育てしながら働けるか?など)のリアルな情報を入手するか、それを実現するには、周りに知り合いがいれば別ですが、知り合いがいなかったら転職エージェントに頼りましょう!というか、頼れるのは転職エージェントしかこの世には存在しないと言えます。とはいえ、転職エージェントもいろいろあります。ここでは、私の身近で実際に転職活動を行った10名から、管理部門(経理・人事・法務など)に強い転職エージェント8社について感想を求め、以下にまとめてみました。1社に頼ると情報が偏るリスクがありますので、せめて3社は登録しておいた方が良いと思います。ちなみに、この記事を書いている私はアラフォーですが、転職35歳限界説はもはや昔の話と感じます。2日に1回は案件紹介の連絡があります。転職エージェントのサポートについては、料金は無料ですし、サポート期間は転職が決まるまでなので利用しない手はありません。
※本ページはプロモーションが含まれています。


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検索条件リセット

  • BIZREACH(ビズリーチ)

    求人数 5.0
    面談 4.0
    サポート 4.0
    • 大手企業の人事担当者から、直接面接の逆オファーも。また、巷のヘッドハンターたちと一気につながることができる。
    • 職務経歴書のサンプルが使える。人事であれば、「就業規則」「評価制度」「ダイバーシティー対応」など盛り込むべきオススメの単語が公開されており、職務経歴書のレベルを一気に高められる。
  • リクルートダイレクトスカウト

    リクルートダイレクトスカウト

    求人数 4.0
    面談 4.5
    サポート 4.0
    • リクルートグループが運営する、スカウト型転職サービス。20代なら600万円以上、30代・40代なら700万円以上の方におすすめ。
    • 例えば「人事」であれば、「採用」と「労務」がカテゴリーで細かく分かれており、目的の求人が見つかりやすい。
  • MS-Japan

    MS-Japan

    求人数 3.0
    面談 4.5
    サポート 4.5
    • 管理部門・士業の求人に特化している。
    • 専門性が高いキャリアアドバイザーが多い。
  • リクルートエージェント

    リクルートエージェント

    求人数 4.5
    面談 3.5
    サポート 3.5
    • ジャンル問わず、求人数は断トツ業界1位。
    • 「レジュメnavi」がかなり使える。職務経歴書を作るのがこんなにラクに。。
  • JAC Recruitment

    JAC-ジェイエーシー

    求人数 3.5
    面談 4.0
    サポート 3.5
    • 年収800万円~1,500万円の求人が多く、特にミドル層のサポートに強い。
    • 求人ごとに担当者が異なり、いろいろな担当者と意見交換ができる。
  • doda(デューダ)

    doda

    求人数 4.5
    面談 3.0
    サポート 3.0
    • 求人数は20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)とかなり多い。大手・優良企業への転職実績が多く、顧客満足度の高さはトップクラス。
    • キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の二名体制でサポートしてくれる。
  • エンワールド(en world)

    求人数 3.5
    面談 3.5
    サポート 3.0
    • 外資系、日経グローバル企業・求人に強い。
    • 業界・職種に特化したコンサルタントがいるので、専門性が高い。
  • LHH転職エージェント

    LHH転職エージェント

    求人数 3.5
    面談 3.0
    サポート 3.0
    • 特に外資系や海外勤務系の求人に強い。
    • 基本的に面談希望を断ることはなく、幅広く求職者を受け入れてくれる。


    ちゅうちゅう

    転職エージェントの利用は無料ですし、3社は登録しておきましょう。リクナビNEXTのアンケートによれば、転職を希望する人全体で、平均2.1社利用していたようです。さらに、その中で転職が決まった人は平均4.2社利用していたようです。


    リアルリアル

    (登録フォームの内容はどこも同じだな。 考えるな、感じるんだ。)

    ランキングについて、具体的に解説します。

  • BIZREACH(ビズリーチ)

    求人数 5.0
    面談 4.0
    サポート 4.0
    • 転職エージェントを利用しない、誰もが知っている大手企業の人事担当者から、直接「面接しませんか?」と逆オファーが来る可能性あり。
    • 職務経歴書のサンプルが使える。人事であれば、「就業規則」「評価制度」「ダイバーシティー対応」など盛り込むべきオススメの単語が公開されており、職務経歴書のレベルを一気に高められる。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 日本全国
    面談場所 日本全国
    取り扱い業種 ITインターネット、メーカー、コンサルティング、サービス、マスコミ・メディア、金融、建設、商社、不動産、流通・小売
    取り扱い職種 経営、管理、営業、人事、コンサルタント、IT技術職、マーケティング、プロジェクト管理、機械、専門職
    求人数 9万件以上 ※2023年8月時点
    特徴
  • 数多くのマイナーな転職エージェントやヘッドハンターと一気につながることができる。

  • 転職エージェントを利用しない、誰もが知っている大手企業の人事担当者から、直接「面接しませんか?」と逆オファーが来る可能性あり。

  • このサービスを通じて接点を持った、転職エージェントやヘッドハンターの拠点で対面サポートが可能。

  • BIZREACH(ビズリーチ)に登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • すぐにでも転職したい人には向いていない。

    • まずは履歴書や職務経歴書上だけで市場価値を判断されてしまうため、スキルや業務経験が浅い場合はスカウトが届かないかも。

  • リクルートダイレクトスカウト

    リクルートダイレクトスカウト

    求人数 4.0
    面談 4.5
    サポート 4.0
    • リクルートグループが運営する、スカウト型転職サービス。20代なら600万円以上、30代・40代なら700万円以上の方におすすめ。
    • 例えば「人事」であれば、「採用」と「労務」がカテゴリーで細かく分かれており、目的の求人が見つかりやすい。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 日本全国
    面談場所 日本全国
    取り扱い業種 IT・インターネット、メーカー、商社、流通・小売・サービス、コンサルティング、マスコミ・メディア、エンターテイメント、金融、建設、不動産、メディカル、インフラ
    人材・研修・教育、その他(官公庁・非営利団体)
    取り扱い職種 経営ボード、経営企画・事業企画、管理、人事、マーケティング、広告、マスコミ・メディア・出版、クリエイティブ、営業、サービス、コンサルタント、ITコンサルタント、専門職、IT技術職、Webサービス・制作、ゲーム、電気・電子、半導体、機械、組み込み制御、化学、化粧品・食品、金融、メディカル、不動産、建設・施工管理
    求人数 20万件以上 ※2023年8月時点
    特徴
  • 「この人に相談したい」と思う担当者(=ヘッドハンター)を、自分から指名することができる。

  • いろいろなヘッドハンターからの求人案内を、受け身で待つことができる。

  • 年収600万円以上に絞られた、約2.8万件以上の求人情報にアクセスすることができる。

  • リクルートダイレクトスカウトに登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • サービスのレベルが高い代わりに、キャリアに自信がある方向け。

    • 連絡を待つスタイルのため、急いで転職したい場合には向かないかも。

  • MS-Japan

    MS-Japan

    求人数 3.0
    面談 4.5
    サポート 4.5
    • 管理部門・士業の求人に特化している。
    • 専門性が高いキャリアアドバイザーが多い。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 日本全国、海外
    面談場所 東京、横浜、名古屋、大阪
    取り扱い業種 全般
    取り扱い職種

    経理・財務、人事・総務、法務、経営企画・内部監査、広報IR・マーケ・購買、秘書・オフィスワーク、弁護士、公認会計士、税理士、USCPA、社会保険労務士

    求人数 12,000件以上 ※2023年9月時点
    特徴
    • 管理部門・士業の求人に特化している。

    • 業界最大級の求人を持っている。

    • 他社に比べキャリアアドバイザーの専門性が高い。

    MS-Japanに登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • 求人が都市部に集中している。

    • 管理部門での実務経験がない場合、求人を紹介されないことがあるかも。

  • リクルートエージェント

    リクルートエージェント

    求人数 4.5
    面談 3.5
    サポート 3.5
    • ジャンル問わず、求人数は断トツ業界1位。
    • 「レジュメnavi」がかなり使える。職務経歴書を作るのがこんなにラクに。。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 日本全国、海外
    面談場所 北海道、宮城、栃木、埼玉、東京、横浜、千葉、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡
    取り扱い業種

    IT・通信業界、Web・インターネット業界、機械・電気業界、化学・素材業界、商社、物流・運輸業界、小売・卸売・サービス業界、旅行・エンタメ業界、マスコミ・広告業界、人材業界、コンサルティング業界、金融・保険業界、不動産・建設業界、医療・医薬業界、インフラ・官公庁・その他

    取り扱い職種

    営業・販売・カスタマーサービス、企画・マーケティング・経営、事務・管理、物流・購買・貿易・店舗開発、コンサルタント、金融専門職、不動産専門職、クリエイティブ、SE・ITエンジニア、エンジニア(設計・生産技術・品質管理)、建築・土木・設備、医療・医薬・化粧品、その他(講師・調理師・介護など)

    求人数 公開求人40万件以上 / 非公開求人30万件以上 ※2023年8月時点
    特徴
    • 業界最大級の非公開案件を保有しており、あらゆる求職者に対応。

    • リクルートエージェントのノウハウが詰まった独自サービスを利用できる。

    • 企業交渉力が高く、年収アップが期待できる。

    リクルートエージェントに登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • メールや電話など連絡が遅い時がある。

    • 転職意思が定まっていない場合や社会人経験がない場合は、キャリアアドバイザーの対応が冷たいと感じる時があるかも。

  • JAC Recruitment

    JAC-ジェイエーシー

    求人数 3.5
    面談 4.0
    サポート 3.5
    • 年収800万円~1,500万円の求人が多く、特にミドル層のサポートに強い。
    • 求人ごとに担当者が異なり、いろいろな担当者と意見交換ができる。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 日本全国、海外
    面談場所 東京、埼玉、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、広島
    取り扱い業種

    融、電気・機械・化学、自動車・自動車部品、エネルギー・インフラ・プラント、ファッション・アパレル・スポーツ、メディカル、IT、Webサービス・ゲーム、コンシューマー、流通・外食、食品・飲料、サービス・物流・商社、不動産・建設、コンサルティング

    取り扱い職種

    人事・労務、総務・広報、法務・知財、内部統制・監査、経理・財務、経営・事業企画、営業、コンサルティング・アドバイザリー、マーケティング・商品開発、クリエイティブ(広告・デザイン・放送関連)、WEB・アプリ・ゲーム、購買・物流・生産管理、秘書・アシスタント・事務・顧客対応、金融、IT、技術系、建築系、土木系、メディカル・バイオ、医療・介護・福祉、その他

    求人数 1万件以上 ※2023年8月時点
    特徴
    • グローバル転職に強みを持っており、ハイクラス求人が豊富。

    • 業界・企業を熟知したコンサルタントがサポートしてくれる。

    • 「両面型」エージェントである為、企業情報が深い。

    JAC Recruitmentに登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • スキルが低い場合、求人を紹介してもらえない可能性がある。

    • キャリアが乏しい場合は後回しにされ、コンサルタントの対応が冷たいと感じることがあるかも。

  • doda(デューダ)

    doda

    求人数 4.5
    面談 3.0
    サポート 3.0
    • 求人数は20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)とかなり多い。大手・優良企業への転職実績が多く、顧客満足度の高さはトップクラス。
    • キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の二名体制でサポートしてくれる。

    どんな就職・転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 日本全国
    面談場所 東京、横浜、札幌、仙台、静岡、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡
    取り扱い業種

    IT・通信、インターネット・広告・メディア、メーカー、商社、医薬品・医療機器・ライフサイエンス・医療系サービス、金融、建設・プラント・不動産、コンサルティング・専門事務所・監査法人・税理士法人・リサーチ、人材サービス・アウトソーシング・コールセンター、小売、運輸・物流、外食、エネルギー、旅行・宿泊・レジャー、警備・清掃、理容・美容・エステ、教育、農林水産・鉱業、公社・官公庁・学校・研究施設、冠婚葬祭、その他

    取り扱い職種

    営業職、企画・管理、事務・アシスタント、販売・サービス職、専門職、金融系専門職、公務員・教員・農林水産関連職、技術職、医療系専門職、クリエイター・クリエイティブ職

    求人数 20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)
    特徴
    • 求人数が圧倒的に多い。

    • 転職情報サイトと就職・転職エージェントが一つになっている。顧客満足度の高さはトップクラス。

    • キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の二名体制でサポートしてくれる。

    doda(デューダ)に登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • キャリアアドバイザーの質に偏りがある。

    • とにかく求人数が多いため勤務地や職種によっては情報過多になりやすく、厳選された求人のみ閲覧したい場合には向かないかも。

  • エンワールド(en world)

    求人数 3.5
    面談 3.5
    サポート 3.0
    • 外資系、日経グローバル企業・求人に強い。
    • 業界・職種に特化したコンサルタントがいるので専門性が高い。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 日本全国、海外
    面談場所 東京、名古屋、大阪
    取り扱い業種 建設・インフラ、製造業(電機・電子・機械・自動車・科学・その他)、テクノロジー・デジタル・通信、ライフサイエンス(医療機器・製薬・化学・ヘルスケア・農業・畜産)、コンサルティング、不動産、銀行・金融・保険、消費財・日用品・サービス・小売・広告
    取り扱い職種 法務・知財・コンプライアンス、サプライチェーン・購買・物流、人事・総務・エグゼクティブアシスタント、経理・財務、経営・経営管理・(役員クラス以上)・エグゼクティブ
    求人数 1万件以上 ※2023年9月時点
    特徴
    • 外資系、日経グローバル企業・求人に強い。

    • 業界・職種に特化したコンサルタントがいるので専門性が高い。

    • 派遣・契約型スペシャリストサービスがある。

    エンワールド(en world)に登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • 案件の多くは都市部に集中している。

    • これまでのキャリアによっては、紹介される求人数が少ない場合もあるかも。

  • LHH転職エージェント

    LHH転職エージェント

    求人数 3.5
    面談 3.0
    サポート 3.0
    • 特に外資系や海外勤務系の求人に強い。
    • 基本的に面談希望を断ることはなく、幅広く求職者を受け入れてくれる。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 日本全国、海外
    面談場所 東京、大阪、名古屋
    取り扱い業種 IT・通信系、広告・メディア系、メーカー系、商社系、金融・保険系、不動産・建設系、コンサルティング・会計・法律系、サービス系、流通・小売系、運輸・物流系、その他
    取り扱い職種 営業系、販売・サービス系、ファッション系、マーケティング系、クリエイティブ系、IT系、エンジニア(電気・電子・機械)系、エンジニア(化学・素材・食品)系、エンジニア(プラント・インフラ・エネルギー)系、メディカル系、人事・労務系、総務・広報、法務・知財、経理・財務系、経営・経営/事業企画系、コンサルタント系、内部統制・監査系、購買・物流・貿易系、金融系、建築・不動産系、事務系、その他
    求人数 公開求人6万件以上 / 非公開求人3万件以上 ※2023年8月時点
    特徴
    • 外資系、グローバル企業への転職支援に強みを持っている。

    • 360度式コンサルティングによるベストマッチが期待できる。

    • 幅広く求職者を受け入れてくれる。

    LHH転職エージェントに登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • 面談場所の拠点が、東京・大阪・名古屋に限られている。

    • 専任コンサルタントがつかないため、きめ細かいサポートを望む受け身タイプには向かないかも。

    ちゅうちゅう

    どんな特徴があるか、分かりましたか? 転職エージェントに登録すると、当日もしくは翌日にはメールが届くと思います。ここからは、転職エージェントをどう使いこなすかについて触れますね。


    リアルリアル

    (転職エージェント。うおォン、うおォン。)

    転職エージェントを上手に使いこなすには?

    ここからは、実際にランキングにある転職エージェントに登録完了した後の話になります。
    転職エージェントの担当者から、面談の誘いについての連絡が入ります。その後面談を行うわけですが、そこからの注意点をお伝えします。

    仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。

    転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。

    求人企業との面接とは違い、転職エージェントは橋渡し役の立場になるため、「どんな会社を受けたいのか、どんな会社は受けたくないのか」「どんな仕事がしたいのか、どんな仕事はやりたくないのか」この辺は遠慮なく伝えてください。
    言ってしまえば、転職エージェントにとって、転職希望者は「商品」という位置付けです。そのため、転職希望者がどんな人間なのか?もちろん初対面ですから知らないわけで、それを知ることによって、提示される求人の精度が高まります。あなたにとっても、求める求人情報以外は提示されたくないと思いますので、遠慮なく最初に本音を伝えておきましょう。
    また、複数の転職エージェントを利用する場合、その旨も先に伝えておきましょう。そうすることで、他の転職エージェントに勝つために、あなたへの対応優先度が上がる可能性があります。

    転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。

    転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。

    • 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
    • その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
    ※「ネット上での口コミを見て興味が持てない」というのは、現実性に乏しく、あまりおすすめできません。ただ、その際はその口コミ内容を伝えたうえで、実際はどうなのか聞いてみると良いでしょう。また、転職エージェントの担当者によっては、「口コミサイトは当てにならないし、見ない方がいいですよ。」とあなたに言ってくる場合もあります。そういった担当者に当たった場合は、担当者を変更してもらうことも視野に入れたうえで興味が湧かず断りたい、と意思を表示しましょう。
    逆に、以下のような断り方はやめましょう
    • 理由を伝えることなく断りを入れる。
    • 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
    このような対応を行うと、その後紹介される求人がガクっと減ってしまうなど、担当者にとってのあなたの対応優先度が低くなってしまい損につながります。

    転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。

    転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。

    • なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
    • いつ頃から募集しているのか。
    • 現時点で決まっていない理由は何なのか。
    • 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
    このような確認を行い、得られた情報を書類選考・面接対策に反映することで、あなたの転職成功確率が高まることでしょう。

    転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。

    転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。

    • うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
    • 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
    • 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
    • メール返信等、対応がとても遅い。
    転職エージェントにとっても、避けたいのはあなたが他の転職エージェントに逃げてしまうことです。そのため、その担当者に対して、思い切って担当者変更を依頼しましょう。
    その際、注意点は以下のとおりです。
    • (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
    • 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
    このように依頼すれば、悪い印象を与えることなく、スムーズな担当者変更につながるはずです。

    主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。

    これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。

    転職エージェントは転職のプロとして、あなたと対等の立場で接してくることが多いです。ただ、中には「どんどん応募しないといつまでも決まりませんよ。多少希望と違ったとしても、まずは受けてみましょう」など、とにかく数をこなすよう促される場合もあります。
    その際、転職エージェントに振り回されることなど決して無いよう「主導権は自分にある」ということを肝に銘じましょう「転職エージェントと上手に付き合う」というのは、「転職エージェントを上手に使いこなす」ということです。
    決して高慢な態度を出してはいけませんが、「この転職希望者にはぜひ成功して欲しい!しっかり協力しよう!」と、気持ち良く仕事をしてもらうようにしましょう。担当者もあなたと同じ人間です。「最低限のビジネスマナーを守る」「約束は守る、できない約束はしない」「なるべく早めの対応を心がける」など、普段の仕事と同様の感覚で接しておけば間違いないと言えるでしょう。
    ちゅうちゅう

    転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。


    リアルリアル

    (お頼み申します!)

    まとめ
    ランキングに登場した転職エージェント(1位から降順)
    転職が実現した後、どんな人生を描けるかが本当の勝負です。
    「この会社に転職してみて、確かに大変なところもあるけど、それはある程度事前に知っていたことだ。決めたのは自分なんだから頑張って続けよう。」
    そういった転職が実現できるよう、少しでも力になれましたら光栄です。
    ちゅうちゅう

    転職エージェント、それぞれの特徴は分かりましたか? どこに登録するか、上手に選んで転職成功させましょう!


    リアルリアル

    (ごちそうさまでした!)

    【調査概要】
    調査目的:転職エージェント比較材料の抽出
    実施者:株式会社ファクトベース
    調査方法:インターネットを利用したアンケート
    調査母数:10人
    有効回答数:10件
    調査対象者:20~50代男性・女性(転職経験者)
    調査実施期間:2022年12月

    ※ジャンル別




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