プログラマーが登録して良かった転職エージェントは?【8社使ってみた感想】

「期待していた業務内容と違う。。」「全然給料が上がらない。。」と言った声、よく聞きませんか?
プログラマーと一言でいっても、スキルによって待遇も変わってきます。自分だけで転職活動をすると曖昧な部分が多く転職しても想像と差が生まれてしまいがちです。
そこで!!入社前にいかにリアルな情報を入手するかが転職成功のカギとなります。これを実現するためにITエンジニア特化型の転職エージェントに頼りましょう!
とはいえ転職エージェントもいろいろあります。ここでは、私の身近で実際に転職活動を行った10名に、ITエンジニアに強い転職エージェント8社について感想を求め、以下にまとめてみました。1社に頼ると情報が偏るリスクがありますので、せめて3社は登録しておいた方が良いと思います。


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  • レバテックキャリア

    レバテックキャリア

    求人数 5.0
    面談 4.5
    サポート 4.0
    • ITエンジニア経験者支援に特化。保有求人7,000件以上のうち、8割以上が年収600万円以上のハイクラス求人。
    • 転職成功者の77%が年収UPを実現!大手IT・WEB系企業からスタートアップまで、幅広い求人からご紹介可能。
    • 年間3,000回以上の企業訪問から得ている最新情報を元に、エンジニア実務経験者の転職を徹底サポート。
    
    
  • マイナビIT AGENT

    マイナビIT AGENT

    求人数 5.0
    面談 4.0
    サポート 4.0
    • IT業界経験者向け。とにかく求人数が豊富。
    • 手厚いサポート体制があり、転職が初めての方でも安心。
  • ウィルオブテック(旧:ウィルオブテックキャリア)

    ウィルオブテック(旧:ウィルオブテックキャリア)

    求人数 4.5
    面談 4.0
    サポート 4.0
    • 担当者2人付いてくれて対応が早く、書類や面接対策を企業ごとに手厚くサポートしてもらえる。
    • 求人の7割が非公開求人のため、他では見かけない求人が多い印象。LINEで相談できるのもスキマ時間に便利。
    
    
  • リクルートエージェント(IT)

    リクルートエージェント

    求人数 4.5
    面談 4.0
    サポート 3.5
    • ITエンジニア求人だけでも業界最大の10万件以上。そのうち約半分が年収800万円以上と、ハイキャリア求人も多数あり。
    • 「レジュメnavi」がかなり使える。職務経歴書を作るのがこんなにラクに。。
  • リクルートダイレクトスカウト

    リクルートダイレクトスカウト

    求人数 4.0
    面談 4.0
    サポート 3.5
    • リクルートグループが運営する、スカウト型転職サービス。年収850万円以上の方におすすめ。
    • とにかくハイクラスな求人ばかりで、年収5,000万円クラスの求人内容も検索して確認できるほど。
  • dodaエンジニアIT

    dodaエンジニアIT

    求人数 4.0
    面談 3.5
    サポート 3.5
    • 転職の「doda」のエンジニア特化版。特に20代~30代におすすめ。
    • キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の二名体制でサポートしてくれる。
  • マイナビジョブ20’s Tech Career

    マイナビジョブ20s

    求人数 3.0
    面談 4.0
    サポート 3.5
    • 20代エンジニア志望者限定。未経験OK。既卒の方も丁寧にサポート。
    • 適性診断を受けることで自分に合う仕事も分かり、最短2週間で内定することも。
    
    
  • type転職エージェント

    type転職エージェント

    求人数 3.5
    面談 3.5
    サポート 3.0
    • 平均残業時間など、他エージェントには無い貴重な情報を持っている。
    • 首都圏勤務の求人を中心に取り扱っているため、転勤を希望せず、東京近隣で仕事を探す方にとっては必要な情報が探しやすく、求人企業との関係も深く感じられる。


    ちゅうちゅう

    転職エージェントの利用は無料ですし、3社は登録しておきましょう。リクナビNEXTのアンケートによれば、転職を希望する人全体で、平均2.1社利用していたようです。さらに、その中で転職が決まった人は平均4.2社利用していたようです。


    リアルリアル

    (登録フォームの内容はどこも同じだな。 考えるな、感じるんだ。)

    ランキングについて、具体的に解説します。

  • レバテックキャリア

    レバテックキャリア

    求人数 5.0
    面談 4.5
    サポート 4.0
    • ITエンジニア経験者支援に特化。保有求人7,000件以上のうち、8割以上が年収600万円以上のハイクラス求人。
    • 転職成功者の77%が年収UPを実現!大手IT・WEB系企業からスタートアップまで、幅広い求人からご紹介可能。
    • 年間3,000回以上の企業訪問から得ている最新情報を元に、エンジニア実務経験者の転職を徹底サポート。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、滋賀、福岡
    面談場所 東京、大阪、福岡 ※オンライン面談実施中
    取り扱い業種 IT・通信、金融、メーカー、物流・流通、メディア・エンターテイメント、不動産、サービス、官公庁
    取り扱い職種 PM・PL、PG・SE、事務、マーケティング、コンサル、プロデューサー、ディレクター、デザイナー、プランナー、事業責任者、オープンポジション
    求人数 非公開
    特徴
  • ITエンジニア経験者向けであり、転職エージェントの中で最もITエンジニアに特化している。中でも、開発系・インフラ系求人への転職サポートの実績が豊富。

  • IT業界の専門知識を持つキャリアアドバイザーとの面談で、潜在的な強みと今後のキャリア設計がわかる。

  • 20代後半~40前半の転職事例が豊富なため、様々なキャリア事例を教えてもらうことができる。

  • レバテックキャリアに登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • 年収UP・キャリアUPを考えているエンジニア経験者向け。

    • ITエンジニア経験者向けに特化しているため、未経験の方は他の転職エージェントを利用すべき。

  • マイナビIT AGENT

    マイナビIT AGENT

    求人数 5.0
    面談 4.0
    サポート 4.0
    • IT業界経験者向け。とにかく求人数が豊富。
    • 手厚いサポート体制があり、転職が初めての方でも安心。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 日本全国
    面談場所 東京、横浜、大阪、福岡
    取り扱い業種 IT・通信、インターネット・広告業界・ゲーム、メーカー・製造業、人材サービス、商社、金融機関・金融業界、コンサルティングファーム・監査法人・事務所、不動産・建設業界、小売・運輸・物流・飲食、サービス業、医療・介護サービス、教育・学校・エネルギー・その他業界
    取り扱い職種 ITコンサルタント、営業支援、アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、システム運用・保守・サポート、社内SE(社内情報システム)、製品開発(上流)・研究開発、品質管理・QA・QC、システムエンジニア、Web・インターネット・ゲーム、出版・広告・販促・印刷、クリエイティブ職
    求人数 非公表
    特徴
  • IT業界経験者向け。とにかく求人数が豊富。

  • 手厚いサポート体制があり、転職が初めての方でも安心。

  • ハイクラス転職にも対応している。

  • マイナビIT AGENTに登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • 求人数が多いため、中には専門性が高くない求人も含まれる。

    • 40代、50代で既に専門的なスキルを十分積み上げている方は、他の転職エージェントを利用したほうがよいかも。

  • ウィルオブテック(旧:ウィルオブテックキャリア)

    ウィルオブテック(旧:ウィルオブテックキャリア)

    求人数 4.5
    面談 4.0
    サポート 4.0
    • 担当者が2人のため対応が早く、書類や面接対策を企業ごとに手厚くサポートしてもらえる。
    • 求人の7割が非公開求人のため、他では見かけない求人が多い印象。LINEで相談できるのもスキマ時間に便利。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 日本全国
    面談場所 日本全国
    取り扱い業種 IT・インターネット、ゲーム、コンサルティング、広告、メーカー、金融、人材サービス、福祉/介護サービス、医療、流通/小売、旅行/レジャー、不動産、保険、建設/設備、その他
    取り扱い職種 エンジニア(開発系・機械学習/データ系・インフラ系・社内SE)、データサイエンティスト、データアナリスト、プロジェクト・マネジメント他
    求人数 1,200件以上
    特徴
  • 担当者が2人のため対応が早く、書類や面接対策を企業ごとに手厚くサポートしてもらえる。

  • 求人票ありきで応募を急かしてくるようなことがなく、信用できそう。機械学習など最新のテック系求人にも強い。

  • LINEでも相談できるため、忙しい時や軽めの確認が必要な時に便利。

  • ウィルオブテック(旧:ウィルオブテックキャリア)に登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • 求人数が厳選されているため、少ないと感じることも。

    • 首都圏以外の求人は少ない傾向あり。

  • リクルートエージェント(IT)

    リクルートエージェント

    求人数 4.5
    面談 4.0
    サポート 3.5
    • ITエンジニア求人だけでも業界最大の10万件以上。そのうち約半分が年収800万円以上と、ハイキャリア求人も多数あり。
    • 「レジュメnavi」がかなり使える。職務経歴書を作るのがこんなにラクに。。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 日本全国、海外
    面談場所 北海道、宮城、栃木、埼玉、東京、横浜、千葉、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡
    取り扱い業種

    IT・通信業界、Web・インターネット業界、機械・電気業界、化学・素材業界、商社、物流・運輸業界、小売・卸売・サービス業界、旅行・エンタメ業界、マスコミ・広告業界、人材業界、コンサルティング業界、金融・保険業界、不動産・建設業界、医療・医薬業界、インフラ・官公庁・その他

    取り扱い職種

    営業・販売・カスタマーサービス、企画・マーケティング・経営、事務・管理、物流・購買・貿易・店舗開発、コンサルタント、金融専門職、不動産専門職、クリエイティブ、SE・ITエンジニア、エンジニア(設計・生産技術・品質管理)、建築・土木・設備、医療・医薬・化粧品、その他(講師・調理師・介護など)

    求人数 634,427件 ※2023年3月30日時点
    特徴
    • 業界最大級の非公開案件を保有しており、あらゆる求職者に対応。

    • リクルートエージェントのノウハウが詰まった独自サービスを利用できる。

    • 企業交渉力が高く、年収アップが期待できる。

    リクルートエージェント(IT)に登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • メールや電話など連絡が遅い時がある。

    • 転職意思が定まっていない場合や社会人経験がない場合は、キャリアアドバイザーの対応が冷たいと感じる時があるかも。

  • リクルートダイレクトスカウト

    リクルートダイレクトスカウト

    求人数 4.0
    面談 4.0
    サポート 3.5
    • リクルートグループが運営する、スカウト型転職サービス。年収850万円以上の方におすすめ。
    • とにかくハイクラスな求人ばかりで、年収5,000万円クラスの求人内容も検索して確認できるほど。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 日本全国
    面談場所 日本全国
    取り扱い業種 IT・インターネット、メーカー、商社、流通・小売・サービス、コンサルティング、マスコミ・メディア、エンターテイメント、金融、建設、不動産、メディカル、インフラ
    人材・研修・教育、その他(官公庁・非営利団体)
    取り扱い職種 経営ボード、経営企画・事業企画、管理、人事、マーケティング、広告、マスコミ・メディア・出版、クリエイティブ、営業、サービス、コンサルタント、ITコンサルタント、専門職、IT技術職、Webサービス・制作、ゲーム、電気・電子、半導体、機械、組み込み制御、化学、化粧品・食品、金融、メディカル、不動産、建設・施工管理
    求人数 約28,000件 ※年収850万円以上の求人、2020年5月時点
    特徴
  • 「この人に相談したい」と思う担当者(=ヘッドハンター)を、自分から指名することができる。

  • いろいろなヘッドハンターからの求人案内を、受け身で待つことができる。

  • 年収850万円以上に絞られた、約2.8万件以上の求人情報にアクセスすることができる。

  • リクルートダイレクトスカウトに登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • サービスのレベルが高い代わりに、キャリアに自信がある方向け。

    • 連絡を待つスタイルのため、急いで転職したい場合には向かないかも。

  • dodaエンジニアIT

    dodaエンジニアIT

    求人数 4.0
    面談 3.5
    サポート 3.5
    • 転職の「doda」のエンジニア特化版。特に20代~30代におすすめ。
    • キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の二名体制でサポートしてくれる。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 日本全国
    面談場所 東京、横浜、札幌、仙台、静岡、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡
    取り扱い業種

    IT・通信、インターネット・広告・メディア、メーカー(機械・電気)、メーカー(素材・化学・食品・化粧品・その他)、商社、医薬品・医療機器・ライフサイエンス・医療系サービス、金融、建設・プラント・不動産、コンサルティング・専門事務所・監査法人・税理士法人・リサーチ、人材サービス・アウトソーシング・コールセンター、小売、外食、運輸・物流、エネルギー(電力・ガス・石油・新エネルギー)、旅行・宿泊・レジャー、警備・清掃、理容・美容・エステ、教育、農林水産・鉱業、公社・官公庁・学校・研究施設 、冠婚葬祭、その他

    取り扱い職種

    業務系アプリケーションエンジニア・プログラマ、Webサービス系エンジニア・プログラマ、制御系ソフトウェア開発(通信・ネットワーク・IoT関連)、インフラエンジニア、IT・システムコンサルタント、社内情報システム(社内SE)、データサイエンティスト、Webプロデューサー・Webディレクター・Webプランナー、Webデザイナー、UI・UXデザイナー、ゲームデザイナー・イラストレーター、CGデザイナー、Web・モバイル・ソーシャル・ゲーム制作/開発、ゲーム(制作・開発)、Web編集・Webライター

    特徴
  • 求人数が圧倒的に多い。

  • 転職情報サイトと転職エージェントが一つになっている。

  • キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の二名体制でサポートしてくれる。

  • dodaエンジニアITに登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • ITスキルによる、求人の絞り込み検索ができない。

    • とにかく求人数が多いため勤務地や職種によっては情報過多になりやすく、厳選された求人のみ閲覧したい場合には向かないかも。

  • マイナビジョブ20's Tech Career

    マイナビジョブ20s

    求人数 3.0
    面談 4.0
    サポート 3.5
    • 20代エンジニア志望者限定。未経験OK。既卒の方も丁寧にサポート。
    • 適性診断を受けることで自分に合う仕事も分かり、最短2週間で内定することも。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・三重・岐阜・大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀
    面談場所 東京・大阪
    取り扱い業種 IT・通信・インターネット、メーカー、商社、サービス・レジャー、流通・小売・フード、マスコミ・広告・デザイン、金融・保険、コンサルティング、不動産・建設・設備、運輸・交通・物流・倉庫、環境・エネルギー、公的機関・その他
    取り扱い職種 webアプリケーションエンジニア、フロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア、データサイエンティスト、社内SE、CAD・CAMオペレーター、機械オペレーター、品質管理エンジニア、セールスエンジニア・FAE、サービスエンジニア、サポートエンジニア、組み込みエンジニア、機械設計技術者、電気・電子設計技術者、ロボット開発技術者など
    求人数 非公開
    特徴
    • 20代エンジニア志望者限定。未経験OK。既卒の方も丁寧にサポート。

    • 適性診断を受けることで自分に合う仕事も分かり、最短2週間で内定することも。

    • マイナビグループのノウハウがある。

    マイナビジョブ20'sに登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • 求人が大都市に限られる。

    • 高年収(600万円以上)の求人はあまり多くない。

  • type転職エージェント

    type転職エージェント

    求人数 3.5
    面談 3.0
    サポート 3.5
    • 平均残業時間など、他エージェントには無い貴重な情報を持っている。
    • 首都圏勤務の求人を中心に取り扱っているため、転勤を希望せず、東京近隣で仕事を探す方にとっては必要な情報が探しやすく、求人企業との関係も深く感じられる。

    どんな転職エージェントなの?

    項目 内容
    取り扱い地域 一都三県(エンジニア、プログラマのみ関東・関西・九州・中部・北海道など)
    面談場所 東京 ※電話での面談も可能
    取り扱い業種 IT・通信、WEB・インターネット、メーカー、商社・流通、コンサル・リサーチ・専門サービス、メディカル、金融、人材・アウトソーシング・コールセンター、サービス、店舗・小売り・外食、メディア、住宅・不動産関連、生活・インフラ、建築・土木
    取り扱い職種 IT・WEB・通信系エンジニア、クリエイティブ系、営業、専門職系、電気・電子・機械系、メディカル・化学系
    求人数 約20,000件
    特徴
    • 平均残業時間など、他エージェントには無い貴重な情報を持っている。

    • IT・Web業界、営業職などの転職ノウハウが充実。

    • 首都圏に特化しており、質の高い求人が多い。

    type転職エージェントに登録するうえで、押さえておくべきポイント

    • 一都三県以外の求人は少ない。

    • IT・Web業界、営業職以外の求人は充実していないので、これら以外の業界・職種に転職したい方には向いていないかも。

    ちゅうちゅう

    どんな特徴があるか、分かりましたか? 転職エージェントに登録すると、当日もしくは翌日にはメールが届くと思います。ここからは、転職エージェントをどう使いこなすかについて触れますね。


    リアルリアル

    (転職エージェント。うおォン、うおォン。)

    転職エージェントを上手に使いこなすには?

    ここからは、実際にランキングにある転職エージェントに登録完了した後の話になります。
    転職エージェントの担当者から、面談の誘いについての連絡が入ります。その後面談を行うわけですが、そこからの注意点をお伝えします。

    仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。

    転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。

    求人企業との面接とは違い、転職エージェントは橋渡し役の立場になるため、「どんな会社を受けたいのか、どんな会社は受けたくないのか」「どんな仕事がしたいのか、どんな仕事はやりたくないのか」この辺は遠慮なく伝えてください。
    言ってしまえば、転職エージェントにとって、転職希望者は「商品」という位置付けです。そのため、転職希望者がどんな人間なのか?もちろん初対面ですから知らないわけで、それを知ることによって、提示される求人の精度が高まります。あなたにとっても、求める求人情報以外は提示されたくないと思いますので、遠慮なく最初に本音を伝えておきましょう。
    また、複数の転職エージェントを利用する場合、その旨も先に伝えておきましょう。そうすることで、他の転職エージェントに勝つために、あなたへの対応優先度が上がる可能性があります。

    転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。

    転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。

    • 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
    • その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
    ※「ネット上での口コミを見て興味が持てない」というのは、現実性に乏しく、あまりおすすめできません。ただ、その際はその口コミ内容を伝えたうえで、実際はどうなのか聞いてみると良いでしょう。また、転職エージェントの担当者によっては、「口コミサイトは当てにならないし、見ない方がいいですよ。」とあなたに言ってくる場合もあります。そういった担当者に当たった場合は、担当者を変更してもらうことも視野に入れたうえで興味が湧かず断りたい、と意思を表示しましょう。
    逆に、以下のような断り方はやめましょう
    • 理由を伝えることなく断りを入れる。
    • 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
    このような対応を行うと、その後紹介される求人がガクっと減ってしまうなど、担当者にとってのあなたの対応優先度が低くなってしまい損につながります。

    転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。

    転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。

    • なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
    • いつ頃から募集しているのか。
    • 現時点で決まっていない理由は何なのか。
    • 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
    このような確認を行い、得られた情報を書類選考・面接対策に反映することで、あなたの転職成功確率が高まることでしょう。

    転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。

    転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。

    • うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
    • 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
    • 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
    • メール返信等、対応がとても遅い。
    転職エージェントにとっても、避けたいのはあなたが他の転職エージェントに逃げてしまうことです。そのため、その担当者に対して、思い切って担当者変更を依頼しましょう。
    その際、注意点は以下のとおりです。
    • (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
    • 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
    このように依頼すれば、悪い印象を与えることなく、スムーズな担当者変更につながるはずです。

    主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。

    これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。

    転職エージェントは転職のプロとして、あなたと対等の立場で接してくることが多いです。ただ、中には「どんどん応募しないといつまでも決まりませんよ。多少希望と違ったとしても、まずは受けてみましょう」など、とにかく数をこなすよう促される場合もあります。
    その際、転職エージェントに振り回されることなど決して無いよう「主導権は自分にある」ということを肝に銘じましょう「転職エージェントと上手に付き合う」というのは、「転職エージェントを上手に使いこなす」ということです。
    決して高慢な態度を出してはいけませんが、「この転職希望者にはぜひ成功して欲しい!しっかり協力しよう!」と、気持ち良く仕事をしてもらうようにしましょう。担当者もあなたと同じ人間です。「最低限のビジネスマナーを守る」「約束は守る、できない約束はしない」「なるべく早めの対応を心がける」など、普段の仕事と同様の感覚で接しておけば間違いないと言えるでしょう。
    ちゅうちゅう

    転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。


    リアルリアル

    (お頼み申します!)

    まとめ
    ランキングに登場した転職エージェント(1位から降順)
    転職が実現した後、どんな人生を描けるかが本当の勝負です。
    「この会社に転職してみて、確かに大変なところもあるけど、それはある程度事前に知っていたことだ。決めたのは自分なんだから頑張って続けよう。」
    そういった転職が実現できるよう、少しでも力になれましたら光栄です。
    ちゅうちゅう

    転職エージェント、それぞれの特徴は分かりましたか? どこに登録するか、上手に選んで転職成功させましょう!


    リアルリアル

    (ごちそうさまでした!)

    【調査概要】
    調査目的:転職エージェント比較材料の抽出
    実施者:株式会社ファクトベース
    調査方法:インターネットを利用したアンケート
    調査母数:10人
    有効回答数:10件
    調査対象者:20~50代男性・女性(転職経験者)
    調査実施期間:2023年4月

    ※ジャンル別




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