就職活動で、JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)に登録してみようか、と考えている方もいらっしゃるかと思います。
登録するために、「自分に役に立つのかな?」と情報を探してみても、公式サイトには表向きの情報しかありませんし、口コミ系のサイトでも情報量が膨大で見るのも大変です。結果、本当に登録して大丈夫なのかな?と思ってしまうでしょう。
このページでは、JOBRASS新卒紹介を使った就活について、どうしたら有益な情報を得られるか、そのうえでどう利用すべきか、現役エージェントの知見から、JOBRASS新卒紹介での就活について触れたいと思います。
このページを読んでいただければ、JOBRASS新卒紹介を利用した就活についての情報は一通り揃っているかと思います。あなたがJOBRASS新卒紹介を使って就活すべきかの判断材料になり、さらにJOBRASS新卒紹介で理想の就活が実現できる可能性が高まるはずです。
ちゅう
就職活動でJOBRASS新卒紹介は使えるのかな?と思っている方向けの記事です。読んで損はないはずですよ。
リアル
(約5人に1人の就活生が利用者しているエージェント、使えそうだな。)
- 1.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)での就活についての所見まとめ
- 2.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)って、どんな就活エージェント?
- 3.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)のメリットは?
- 4.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)で失敗しないために知っておくべきデメリット
- 5.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)の特徴から、向いているのはどんな人?
- 6.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)の流れ(最初の登録のやり方から求人を紹介されるまで)
- 7.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)を上手に使いこなすためのコツ・注意すべきポイント
- 8.まとめ:特別内定ルートや独自の推薦フローを案内してもらい、早期に内定が欲しいなら登録すべき
1.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)での就活についての所見まとめ
次章以降で詳細について触れますが、JOBRASS新卒紹介での就活についての所見をまとめます。
就活の際、押さえるべきJOBRASS新卒紹介(ジョブラス)の特徴
- あなたの希望や特性を伝えることで、活躍できる企業を紹介してくれる。
- 約5人に1人の就活生が利用。 ※JOBRASS新卒紹介の登録学生数…約10万人/1学年
- 就活情報サイトに掲載のない特別選考ルートの紹介も可能。
- 内定獲得の可能性が高い企業の採用担当からの直接オファーもある。
- 求めていないオファーがくることもある。
JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)に登録するうえで、押さえておくべきポイント
- 担当エージェントが自分に合わないこともある。
- セミナーやイベントの宣伝メールが多いと感じるかも。
2.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)って、どんな就活エージェント?
株式会社アイデムが運営するJOBRASS新卒紹介は約5人に1人の就活生が利用しており、あなたの希望や特性を伝えることで、活躍できる企業を紹介してくれるエージェントサービスです。プロの視点から自分にあった企業選びをサポートしてくれ、福利厚生や勤務地など、企業との面接では直接話しにくいこともエージェントに相談することで最適な企業を紹介してもらうことができます。また、定期的に開催されるセミナーや就活のプロに無料で相談できるから、今までの就職活動をより安心して計画的に行えます。
項目 | 内容 |
---|---|
取り扱い地域 | 日本全国、海外 |
面談場所 | 東京、大阪、オンライン |
特徴 |
|
ちゅう
就活情報サイトに掲載のない、特別選考ルートの紹介はとても魅力的ですね。
リアル
(いいぞいいぞ。)
3.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)のメリットは?
ホームページなどでは記載されていないリアルな企業の情報を提供してくれる。
創業50年近く、25万社以上の採用コンサルティング実績を活かし、人事のリアルな採用基準・フィードバックやホンネを伝えてくれます。
企業の説明会では、「いいこと」を中心に伝えられることも多いですが、第三者であるJOBRASS新卒紹介は客観的な視点からリアルな情報を得ることができます。
非公開求人約600社から企業を厳選して紹介してくれる。
非公開求人は、就活サイトなどで公開されていない求人企業のことです。
「人気・少数募集職種なので、広く募集する必要はない」などの理由で非公開にしている優良企業を厳選して紹介してくれます。
特別内定ルートや独自の推薦フローを案内してくれる。
数多くの企業の採用担当者から信頼を得ているJOBRASS新卒紹介では、
一般には開示されていない特別な内定・選考ルートを持っています。
希望する企業があれば、個別の説明会や特別選考など案内してくれます。
4.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)で失敗しないために知っておくべきデメリット
担当エージェントが自分に合わない場合がある。
エージェントも人のため、自分と相性が合わないこともあります。
JOBRASS新卒紹介の担当エージェントが自分に合わないと感じたら、
担当者を変更してもらうなどの対応をしてもらいましょう。
セミナーやイベントのメールが多い。
セミナーやイベントの宣伝メール大量に送られてくることで多少面倒くさいと思ってしまうことがあるかもしれません。
逆オファー型サイトなので、企業からのオファーやセミナーの案内などのメールがかなり多く届きます。
有益な情報も多いですが、あまりにも通知が多いなと感じた方はメール配信設定を停止や迷惑メールの設定をおすすめします。
5.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)の特徴から、向いているのはどんな人?
これまでのメリットやデメリットを踏まえ、JOBRASS新卒紹介の利用をおすすめしたいのは、以下の方です。
専任の担当エージェントが厳選した優良企業から自分が活躍できる企業の内定が欲しい方
JOBRASS新卒紹介の最大のメリットは非公開求人約600社から企業を厳選して紹介してくれ、
特別内定ルートや独自の推薦フローを案内してくれるエージェントサービスであることです。
そのサポートを最大限活かすためには、支店がある大都市圏在住であるとよいでしょう。さらに選りすぐりの優良企業から最短2週間で内定が貰えるため、早期に優良企業の内定獲得を狙いたい方におすすめします。
6.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)の流れ(最初の登録のやり方から求人を紹介されるまで)
就活支援サービスを受けるには、まず会員登録を行います。流れは以下のとおりです。
会員登録:氏名やメールアドレスなど
↓
完了
具体的に画面で見てみましょう。
会員登録
公式サイトの「面談を予約する」リンクより登録します。登録、相談はすべて無料です。入力内容は以下のとおりです。
- 氏名
- 生年月日
- 住所(都道府県)
- 連絡先(携帯)
- メールアドレス
- 学校名、学部学科名、卒業予定年度
- 希望面談場所(オンライン/東京/大阪)
以上で登録は完了です。既にJOBRASS新卒(企業からオファーが届く、逆求人型の就活サイト)の会員になっている場合は、都合の良い日程を選ぶだけとなっています。その後、専任のキャリアアドバイザーと個別面談、企業の紹介へと進みます。
7.JOBRASS新卒紹介(ジョブラス)を上手に使いこなすためのコツ・注意すべきポイント
ここからは、実際にJOBRASS新卒紹介に登録完了した後の話になります。JOBRASS新卒紹介の担当者から、面談の誘いについての連絡が入ります。その後面談を行うわけですが、そこからの注意点をお伝えします。
自分の価値観や希望の条件を率直にキャリアアドバイザーに伝えましょう。
ガクチカやスキルに嘘は書かないというのは大前提として、あなたが大切にしたいことをしっかり伝えられるようにしておきましょう。変に背伸びをしたり、思ってもいないことを言うとかえって自分に合わない企業とマッチングすることになります。
こまめな連絡を心がけましょう。
就活エージェントから求人情報紹介のメールをコンスタントに送ってもらうには、担当者と連絡を継続的に行う必要があります。連絡を怠っていると就活を終了した可能性が高いとして紹介の連絡が行われなくなってしまいます。登録したのに放置、なんてことを防ぐためにも1~2週間に1度は連絡を取っておきましょう。
就活エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。
就活エージェントとの面談時、あるいは後日、就活エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「この会社自分的にはあんまりよくないなー……」「この条件、自分と合わないなー……」と思うことがあるでしょう。その際には就活エージェント側の気持ちも考え、以下のような次に繋がる断り方をしましょう。
- 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
- その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
※「ネット上での口コミを見て興味が持てない」というのは、現実性に乏しく、あまりおすすめできません。ただ、その際はその口コミ内容を伝えたうえで、実際はどうなのか聞いてみると良いでしょう。また、就活エージェントの担当者によっては、「口コミサイトは当てにならないし、見ない方がいいですよ。」とあなたに言ってくる場合もあります。そういった担当者に当たった場合は、担当者を変更してもらうことも視野に入れたうえで興味が湧かず断りたい、と意思を表示しましょう。
逆に、以下のような断り方はやめましょう。
- 理由を伝えることなく断りを入れる。
- 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
このような対応を行うと、その後紹介される求人がガクっと減ってしまうなど、担当者にとってのあなたの対応優先度が低くなってしまい損につながります。
キャリアアドバイザーと合わないときには担当者変更を申し出ましょう。
キャリアアドバイザーから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。
- うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
- 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
- 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
- メール返信等、対応がとても遅い。
就活エージェントにとっても、避けたいのはあなたが他の就活エージェントに逃げてしまうことです。そのため、その担当者に対して、思い切って担当者変更を依頼しましょう。
その際、注意点は以下のとおりです。
- (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
- 初めての就職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
このように依頼すれば、悪い印象を与えることなく、スムーズな担当者変更につながるはずです。
ちゅう
就活エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。
リアル
(お頼み申します!)
8.まとめ:特別内定ルートや独自の推薦フローを案内してもらい、早期に内定が欲しいなら登録すべき
JOBRASS新卒紹介について、必要な情報は全て提示しました。特別内定ルートや独自の推薦フローを案内してもらい、早期に内定が欲しい方にはおすすめの就活エージェントです。
理想の就職先が見つかるよう、少しでも参考にしていただければ光栄です。
ちゅう
JOBRASS新卒紹介、就活に使えそうでしたか?引き続き活動がんばりましょう!
リアル
(ごちそうさまでした!)