
この問いに答えるのは簡単でもあるし難しくもあります。
昔はブラック企業と言われた会社でも、経営者が変わったりで今はブラック企業ではない会社もあります。また、逆にこれまでブラック企業と言われていなかった会社が、ブラック企業に変わることだってあり得ます。まあ今の時代の流れからもそのケースはあまり無いと思われますが。。。
ここで考えるべきことがあります。
まず、ブラック企業のイメージとして、労働時間が長過ぎる、給料が安過ぎる、というものがあります。
それが従業員としての仕事の成果と関係しているものなのか、ということです。
例えば、労働時間が長過ぎるのは、なぜでしょうか。
1、与えられる仕事の量が多い。
2、求められる成果を出すには時間が足りない。
3、上司や同僚が遅くまで残っているから帰りづらい。
だいたいこの辺が理由として挙げられるのではないでしょうか。
1、与えられる仕事の量が多い。
2、求められる成果を出すには時間が足りない。
3、上司や同僚が遅くまで残っているから帰りづらい。
そしてそして、ここで言いたいことは、
会社は部署によって働く環境が違うこともある
ということです。
要するに、ブラック企業とは言われない会社でも、「ブラック部署」が存在する可能性もあるということです。
分かりやすい例として、支社を持つ会社であれば、本社の社長よりも支社長の影響力が大きくなります。そうすると、社長がどんな人かは関係なく、支社長がどんな人かで働く環境が変わります。
この場合は本社と支社が地理的に離れているので想像はつくと思いますが、支社を持たない会社でも部署によってカラーが違うということがよくあります。
考えてみれば、昔から「アイツ、花形の部署にいるから偉そうにしやがって!」とか「どうせ俺たちの部署なんてお荷物だ。。。」みたいに言っていたということは、部署ごとにカラーも違って当然なのです。
部署の上に事業部やカンパニーがある会社では、さらに事業部ごと、カンパニーごとでカラーが違うことは十分にあり得ます。
転職するなら、新卒とは違って特定の部署に配属されるのが前提でしょう。
※その点は新卒よりも中途の方がメリットは大きい!
それであれば、ブラック企業かということだけ考えるのではなく、自分が所属する部署自体がブラックかどうかまで情報収集することをオススメします。