

案件探しでMidworksは使えるのかな?と思っている方向けの記事です。読んで損はないはずですよ。

(フリーランスでも正社員並みの保証が付くみたいだな。)
1.Midworks(ミッドワークス)についての所見まとめ
案件獲得を考える際、押さえるべきMidworksの特徴
- 案件単価平均は700,000~800,000円。
- 民間保険を月3.5万円(年42万円)までMidworksサイドが負担。
- 給与保証制度(審査あり)によって安心してフリーランスになれる。
- 独学支援補助が月1万円まで出る。
- キャリア形成に必要な技術、自身の業務経験を踏まえて案件を紹介してもらえる。
Midworksに登録するうえで、押さえておくべきポイント
- エンジニア未経験の方はサポートが受けられない。
- 東京・大阪以外の案件は少ない。
2.Midworks(ミッドワークス)ってどんなエージェント?

Midworksは、フリーランスのエンジニア、デザイナー専門のエージェントサービスです。
「安定的に開発案件を紹介してもらえる」ことはもちろん、「会社員と同程度の福利厚生(貯蓄型の民間保険の半額をMidworks側が負担)」「収入保証がある」といった点は他社サービスにはない魅力です。
特に会社員の強みである「厚生年金」「安定した雇用」を、フリーランスでも受けることができる点が一番のメリットとなるでしょう。
項目 | 内容 |
---|---|
取り扱い地域 | 東京近辺・大阪近辺 |
面談場所 | 東京、大阪 ※オンライン面談可。 |
取り扱い業種 | 全般 |
取り扱い職種 | フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア、アプリ開発エンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニア、インフラエンジニア、クラウドエンジニア、ネットワークエンジニア、テストエンジニア、ITコンサルタント、Webディレクター、UI/UXデザイナー 【取り扱い言語】 Java、PHP、Scala、Ruby、Python、R、Perli、OS(Objective-C)、iOS(Swift)、Android(Java)、Kotlin、JavaScript、TypeScript、Go言語、Unity、AWS、Linux系列、Windows系MAYA、VB.net、C#.net、C言語/C++、SQL、SAP系、VBA/VBS、Elixir、Hadoop、RPA |
案件数 | 約4,000件前後 ※2022年1月時点 |
特徴 |
|

審査はありますが、給与保証制度があるのは嬉しいですね。

(いいぞいいぞ。)
3.Midworks(ミッドワークス)のメリットは?
案件単価平均は700,000~800,000円。

「Midworks」で扱っている案件の一部を紹介します。
【JavaScript/HTML5】内視鏡ITシステム開発案件
月額単価:60~75万円
案件概要:要件定義から基本設計、詳細設計、開発、試験と一気通貫で開発
職種:業務系エンジニア
必須スキル:Javaの経験半年以上
HTMLやJavaScriptがそこそこ書ければ、このように月収60万円以上の案件に参画することも出来ます。40歳以上のエンジニアも活躍しています。
【HTML5/CSS3】女性向けWEBメディアのデザイン・コーディング業務
月額単価:70~80万円
案件概要:婚活系WEBメディアのデザイン・コーディング業務
職種:フロントエンドエンジニア
必須スキル:HTML5の経験半年以上
HTMLのコーディングが出来れば参画できる案件もあります。必須スキルはHTMLの経験半年以上なので、これなら出来そうな気がしませんか。
【PHP/Ruby】バックエンドエンジニア ※言語不問
月額単価:75~100万円
案件概要:ゲーム内で定常的に行われるイベントの本番化作業、並びに商品の訴求ページやバナーの反映作業
職種:バックエンドエンジニア(サーバーサイド)
必須スキル:PHPの経験半年以上
PHPやRubyが書くことが出来れば月100万円程度の案件にも参画することが出来ます。こちらも必須スキルは「PHPの経験半年以上」なので、そこまで求められるスキルも高くはないです。
民間保険を月3.5万円(年42万円)までMidworksサイドが負担。

Midworksサイドで生命保険を半額負担してくれる制度が有ります。もちろん、月に何十万円もする保険は難しいので限度がありますが、普通の正社員で働いていても生命保険を補助してくれる企業は稀有な為、Midworksはフリーランスにとって働きやすい環境を強固にサポートしてくれると言えます。
給与保証制度によって安心してフリーランスになれる。

万が一お仕事が途切れてしまったフリーランスの為に、次の仕事が見つかるまでの期間は月額契約単価の80%を日割りで受け取ることが出来る制度があります。
つまり、突如契約が打ち切りとなってもMidworksが給料を支払ってくれ、収入源が途切れることがありません。フリーランスでよくある「案件と案件の間の所得の谷間」もカバーしてもらえるオイシイ制度です。
※こちらの制度を利用するには審査があります。
独学支援補助が月1万円まで出る。
エンジニアやwebデザイナーをはじめ、IT・web業界で働く人にとって、スキルやトレンドのキャッチアップは欠かせない要素となってきます。
そんな中でセミナーへの参加、書籍購入にかかる費用を単月10,000円までMidworksが 負担してくれます。
キャリア形成に必要な技術、自身の業務経験を踏まえて案件を紹介してもらえる。
フリーランスとなると上司がいなくなるため成長のためのアドバイスをしてもらえる存在がいなくなります。Midworksでは
「どんなスキル人材になりたいのか」
「今後自分がどのような案件に携わりたいのか」
といった点から自身のキャリアに合った案件を提案してもらえます。そのため、ただ業務をこなすだけの働き方ではなく、将来を見据えた業務に就くことが可能です。
4.Midworks(ミッドワークス)にデメリットはある?
エンジニア未経験の方はサポートが受けられない。
「Midworks」では未経験の方はサポートが受けられません。ITエンジニアやWebエンジニアとして実務経験が1年以上あれば、独立してフリーランスや副業案件も獲得できます。
基本的に未経験者は、エージェントサービスを利用できないことが多いので、まずは未経験OKの転職エージェントで正社員としての転職を検討しましょう。
5.Midworks(ミッドワークス)に向いている人は?
これまでのメリットやデメリットを踏まえ、Midworksの利用をおすすめしたいのは、以下の方です。
正社員並みの待遇を望む方
フリーランスという職業は収入が安定しにくく、社会保障などの面でも不利な働き方です。その弱点をカバーしてくれるエージェントが「Midworks」です。
「Midworks」であれば、仕事が見つからない場合に給与保証(審査あり)があります。さらには社会保険、雇用保険、厚生年金に代わる保険を労使折半で利用できます。特に、我々の世代は将来の年金は心配のタネですので、厚生年金に相当する積立で将来に備えられるのはありがたいですね。
とくに、収入の高いフリーランスはその分保険料が高くなるため、これを折半できるというのは月額で相当金額を負担してもらえるということですので、かなりのメリットだと言えます。
フリーランスになるのが初めての方、フリーランス歴が浅い方
Midworksはフリーランスになるのが初めてな方、フリーランス歴の浅い方にとって最適なエージェントです。フリーランスになりたての頃は不安がつきもの。契約が打ち切りになった際に収入が途切れてしまうことへの不安は大きいでしょう。
Midworksの場合は、次の案件を獲得できるまで給与の80%を保証してもらえる給与保証制度があります。そのため、審査を通過する必要がありますが収入が途切れるデメリットが打ち消されます。
フリーランスになるのが初めてな方、フリーランス歴の浅い方にベストなエージェントだと言えます。
自分の市場価値を知りたい方
日本のエンジニアは自分の市場価値をほとんど正しく理解していない人がほとんどです。それは日本のIT企業があまりにも「日本的」である弊害ともいえます。
多くの社員が新入社員から平均的な給与体系で働いているため、自分がどの程度の価値があるのかわからないのです。自分の市場価値が知りたいのであれば、一度フリーランスとして登録してみるのもよいでしょう。
相談してみれば、自分にどれだけの価値があり、望んでくれる企業がいることを知るきっかけになるはずです。
6.Midworks(ミッドワークス)の登録~案件紹介の流れ
流れは以下の通りです。
STEP1:公式サイトにアクセス → STEP2:申込み情報を入力
具体的に画面で見てみましょう。
STEP1:公式サイトにアクセス

まずは「Midworks」の公式サイトにアクセスして、中央の登録するボタンを押します。公式サイトも非常にきれいに作られていて安心感がありますね。
STEP2:申込み情報を入力
氏名、メールアドレス、電話番号、パスワードを入力して確認ボタンを押せば完了です。
この記事を読んでいるあなたの周りには独立しているエンジニアは少ないかもしれませんが、実際は思っているよりフリーランスの人は多いです。
そして、フリーランスの人が周りにいる状況が当たり前になると、フリーランスとして働くのはそこまで怖いことではなくなります。
7.Midworks(ミッドワークス)を使う時のコツ・注意点
ここからは、実際にMidworksに登録完了した後の話になります。
Midworksの担当者から、案件紹介についての連絡が入ります。その後コンタクトを行うわけですが、そこからの注意点をお伝えします。
経歴やスキルは盛らずに事実を書く。
面談でのやり取りや提出した履歴書などの情報はずっとエージェントのデータベースに残っています。
数年前に登録した情報と新しく登録した情報が食い違ってはいけません。虚偽報告を行った「信頼性にかける人」として求人の紹介を制限される可能性があります。
経歴やスキルは盛らず事実を書きましょう。
複数のエージェントから同じ案件に応募できない。
複数のエージェントを利用するのは問題ありません。むしろ推奨します。
しかし複数のエージェントから同じ案件に応募するのはNGです。企業から「別のエージェントからも応募あったんだけど」と担当者に連絡が行きます。
企業からは適当に応募していると誤解されかねません。またエージェントの担当者にも不信感を与えかねません。協力を得られなくなる可能性もあるので気をつけましょう。
優秀な担当者がいるエージェントに絞り込む。
正直、どのエージェントかよりも担当者個人の質が重要です。
Midworksは担当者の質は総じて高いですが中には自分とはマッチしない担当者もいます。担当者が良ければ案件獲得はうまく行きやすいです。
優秀な担当者かどうか見極めるポイントは求人企業の風土や内情を詳しく熟知していることです。優秀な担当者に担当してもらうことで的確なアドバイスをもらえ、ミスマッチも起きづらくなります。
評判の良さそうなエージェント4、5社ほど登録して面談を受けてみて、そこから優秀な担当者がいるエージェント2、3社に絞ってサポートしてもらうと良いでしょう。
ネット上の口コミを過信せずに自分で動いて確かめること。
ネット上はどんなに良いエージェントだったとしても、良い口コミもあれば悪い口コミもあります。ネット上の記事はあくまで参考程度に留めて、まずは行動して面談をしてみて、自分自身で判断してどうか決めましょう。

エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。

(お頼み申します!)
8.まとめ:東京・大阪周辺で正社員並みの保証が欲しいなら利用すべき
いかがだったでしょうか?
Midworksについて、必要な情報はすべて掲示しました。
Midworksは、正社員並みの待遇でフリーランスとしての活動をバックアップしてくれるエージェントということが伝わったかと思います。特に、給与保証(審査あり)や各種保険が充実しているので、フリーランス特有のリスクを回避できるのは大きな魅力といえます。
「フリーランス」という働き方は以前ほど敷居の高いことではなくなってきています。エンジニアとして最低2年以上の実務経験があって、フリーランスエンジニアという働き方に興味がある人は、まずは試しにMidworksに登録してエージェントに話を聞いてみて下さい。
いまは世界的にIT需要が高まっているのに対してエンジニアが不足しているため、フリーランスエンジニアとして働くことは、あなたが思っているより敷居の高いことではありません。しかし、フリーランスは金銭面の不安がつきものです。いつ契約が打ち切りになるかは誰も分かりません。
Midworksだと万が一契約が打ち切りになっても仕事が見つかるまで、月額契約単価の80%を日割りで受け取ることができます。フリーランスならではの金銭面の不安が軽減されるメリットは大きいでしょう。Midworksではフリーランスになる人向けのカウンセリングも受け付けていますので積極的に利用してみましょう。

Midworks、案件探しに使えそうでしたか?引き続き活動がんばりましょう!

(ごちそうさまでした!)