ミドルの転職
転職活動で、ミドルの転職に登録してみようか、と考えている方もいらっしゃるかと思います。「ミドルの転職」というくらいなので、30代、40代のミドル層の方はどんな転職エージェントなのか気になっているかもしれませんね。
登録するために、「自分に役に立つのかな?」と情報を探してみても、公式サイトには表向きの情報しかありませんし、口コミ系のサイトでも情報量が膨大で見るのも大変です。結果、本当に登録して大丈夫なのかな?と思ってしまうでしょう。
このページでは、ミドルの転職を使った転職について、どうしたら有益な情報を得られるか、そのうえで転職したいと思ったらどう利用すべきか、現役エージェントの知見から、ミドルの転職での転職について触れたいと思います。
このページを読んでいただければ、ミドルの転職を利用した転職についての情報は一通り揃っているかと思います。あなたがミドルの転職を使って転職すべきかの判断材料になり、さらに転職したいと思った場合、ミドルの転職で理想の転職が実現できる可能性が高まるはずです。
ちゅうちゅう

転職活動でミドルの転職は使えるのかな?と思っている方向けの記事です。読んで損はないはずですよ。

リアルリアル

(30代・40代向けの転職サービスのようだな。)

次章以降で詳細について触れますが、ミドルの転職での転職についての所見をまとめます。

転職を考える際、押さえるべきミドルの転職の特徴

  • ミドル層向けのハイクラス案件が多数ある。
  • 目的に合った転職エージェントを選べる。
  • コンサルタントの得意分野や経歴を見て選べる。
  • エントリーしても求人を紹介されない場合がある。
  • 社名非公開の求人が多くある。
  • 若年層には向いていない。

ミドルの転職に登録するうえで、押さえておくべきポイント

  • 経験の浅い若年層には不向き。
  • ハイクラス向けなので、職務経歴によってはエントリーしても求人紹介されないことがあるかも。

2.ミドルの転職って、どんな転職エージェント?

ミドルの転職ってどんな転職エージェント?

ミドルの転職は一般的な転職エージェントとは異なり、500社以上の転職エージェントが集結した「転職エージェントの集合サイト」です。転職者と転職エージェントを仲介するサービスを行っています。

ミドルの転職のターゲットは30代から40代のミドル層で、ハイクラス案件を多く取り扱っていることが大きな特徴です。自ら求人にアクセスする以外に、転職エージェントからのスカウト待ちもできるので、時間がない方にもおすすめのサービスです。

項目 内容
取り扱い地域 各転職エージェントの取り扱い地域に準拠。
面談場所 各転職エージェントの面談場所に準拠。
取り扱い業種 IT・インターネット・ゲーム、メーカー、商社、流通・小売・サービス、広告・出版・マスコミ、コンサルティング、金融、建設・不動産、メディカル、物流・運輸、その他(インフラ・教育・官公庁など)
取り扱い職種 経営・経営企画・事業企画系、管理部門系、SCM・ロジスティクス・物流・購買・貿易系、営業系、マーケティング・販促企画・商品開発系、コンサルタント系、金融系専門職、不動産系専門職、技術系(IT・Web・通信系)、技術系(電気・電子・半導体)、技術系(機械・メカトロ・自動車)、技術系(化学・素材・食品・衣料)、技術系(建築・設備・土木・プラント)、技術・専門職系(メディカル)、サービス・流通系、クリエイティブ系
求人数 16万件以上 ※2023年9月時点
特徴
  • ミドル層向けのハイクラス案件が多数ある。
  • 目的に合った転職エージェントを選べる。
  • コンサルタントの得意分野や経歴を見て選べる。
  • エントリーしても求人を紹介されない場合がある。
  • 社名非公開の求人が多くある。
  • 若年層には向いていない。

<参考>ミドルの転職とビズリーチの違い

ミドルの転職 ビズリーチ
求人数 16万件以上 ※2023年9月時点 9万件以上 ※2023年8月時点
求人の特徴 高年収がメイン 高年収がメイン
ヘッドハンター数 非公開 3,800名以上
ヘッドハンターへの連絡 無料 有料
求人情報の閲覧 無料 有料 ※無料プランでは企業名が非表示
ちゅうちゅう

ハイクラス案件を探すミドル層の方にとって、頼りになりそうな転職サービスですね。

リアルリアル

(いいぞいいぞ。)

3.ミドルの転職のメリットは?

ミドル層向けのハイクラス案件が多数ある。

ミドルの転職のメリット

ミドルの転職は、その名が表す通り30代・40代向けのミドル専用転職サイトです。登録者の平均年齢は45歳となっており、一般的な転職サイトや転職エージェントの利用者と比べて、かなり年齢層が高めとなっています。

これまで十分に経験を積んだミドル層の方は、自分に見合うポジションや条件の求人がなかなか見つからない、ということがあったのではないでしょうか。転職自体を諦めてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。多くの転職エージェントは若年層をターゲットとしている為、経験豊富なミドル層が納得できるようなポジション、ハイクラス案件は数が少なめとなっています。

ミドルの転職の場合、対象を「ハイクラスのミドル世代」と絞っている為、年収1,000万円以上の求人が17,000件以上(2023年9月時点)あります。ポジションも、グローバル企業の役員クラス、経営幹部、CxO、管理部長、営業部長などミドル層向けのものが多数あります。

同じようなハイクラス向けの転職エージェントとしてビズリーチが有名ですが、こちらはフル活用する場合は有料となっています。ミドルの転職は全て無料でサービスが受けられるので、気軽に登録できますね。

また、ミドルの転職にはスカウトシステムがあります。それぞれの転職エージェントは一般に公募していない非公開求人を持っており、求職者が職務経歴を登録しておくとキャリアに合ったスカウトが届きます。非公開求人は公開求人に比べて優良なものが多いです。

目的に合った転職エージェントを選べる。

ミドルの転職のメリット

ミドルの転職は「転職エージェントの集合サイト」です。通常の転職サイトや転職エージェントとは異なり、複数の転職エージェントの窓口となっているサイトです。様々な分野を専門とする転職エージェントが約500社登録されており、非公開求人は92,000件にも上ります。

マイナビやパソナ、Spring転職エージェント(アデコ株式会社)などの大手転職エージェントから、地方に特化した規模の小さいものまで幅広く登録があります。

一般的に転職活動と言うと、いくつかの転職エージェントに登録して各サイトから情報を得る形をとると思いますが、転職エージェントごとに独占求人が異なるので、自分が登録した転職エージェントの求人にしかアクセスできません。

ミドルの転職であれば、希望条件に合致する求人を持っている転職エージェント自体を検索できるので、非常に効率が良いと言えます。得意分野から転職エージェントを検索することもできるので、どの転職エージェントに登録すればいいか分からないという方にもおすすめです。

コンサルタントの得意分野や経歴を見て選べる。

ミドルの転職のメリット

ミドルの転職は複数の転職エージェントが集結している為、求人検索すると、その求人を取り扱っている転職エージェントが表示されます。この転職エージェントの詳細情報から、所属しているコンサルタントのプロフィールを閲覧できます。プロフィールには得意分野やコンサルティングポリシー、実績などが載っており、転職エージェントを決める際の重要な手掛かりとなります。

コンサルタントとの相性は転職活動の成否を分けるといっても過言ではないので、情報が開示されていると安心して選ぶことが出来ますね。

ミドルの転職の公式サイトを見る

4.ミドルの転職にデメリットはある?

エントリーしても求人を紹介されない場合がある。

ミドルの転職の口コミを見てみると、いくつかの案件にエントリーしてもお断りの返事が来た、というものがありました。ミドルの転職は十分に経験を積んだ30代・40代向けの案件を多く取り扱っているのが特徴なので、経験が浅い場合は求人の条件に合致しないことがあります。

ただ、このような場合でも、一度エントリーした転職エージェントから、経歴に見合う別の求人を紹介してもらえることもあります。

また、ハイクラス案件以外も広く考えるなら、あらゆる求職者に対応できるリクルートエージェントdoda(デューダ)に登録しておくのも良いでしょう。

社名非公開の求人が多くある。

ミドルの転職で求人検索を行ってみると、社名非公開の求人がかなり多いことが分かります。通常、転職エージェントが保有している求人の中には、一般公募をせずに求人先企業から社名非公開で依頼を受ける求人もあります。そのため、ミドルの転職でも社名を非公開のまま求人を掲載しています。

サイト上で検索しただけでは会社名が分からないので、使いにくいと感じてしまうかもしれません。しかし、非公開求人は公開すると応募が殺到してしまうような好条件の案件が多いので、条件の良い非公開求人に出会うためだけに転職エージェントに登録したとしても、十分価値があります。

実際に求人に興味があった場合はコンサルタントと面談を行い、会社名を含めた詳細な情報を確認した上で、その会社に応募するかどうかを判断できるので心配は要りません。

さて、面談が進んで気になる求人の会社名が分かった場合、その企業の口コミを調べたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その際、企業の内情を知るために以下のようなサービスがあります。現役社員、元社員の口コミであるため、信用できる情報なのかどうかの問題はありますが、もし共通する内容が多いなら、その求人を担当するコンサルタントの方に事実確認してみるのが良いでしょう。

なるべく「新卒社員」は除外し「中途入社社員」の口コミに絞って参考にするのがコツです。また、最低2サイトは利用し、意見の偏りを防ぐことをおすすめします。

若年層には向いていない。

ミドルの転職は、30代・40代向けの転職サービスです。十分に経験を積んだミドル層の方へハイクラスな求人を提供することを目的としているので、経験の浅い方や20代の方におすすめの求人は少ないと言えます。

20代の方は、20代だけにとにかく強いマイナビジョブ20'sなどがおすすめです。転職を成功させる上で重要なのは、自身の経験や年齢、希望年収に合った転職エージェントを使うことです。

ちゅうちゅう

転職口コミサイトを4件紹介しましたが、まずは自分の会社の口コミを見てみるのがおもしろいと思います。

リアルリアル

(考えるな。感じるんだ。)

5.ミドルの転職に向いている人は?

これまでのメリットやデメリットを踏まえ、ミドルの転職の利用をおすすめしたいのは、以下の方です。

ハイクラス案件を探している30代・40代の

前職で十分に経験を積み、その知識を活かして更に好条件の会社に転職したいと考える、ミドル層の方におすすめの転職サービスです。新しい業種や職種に挑戦したいという若年層の方にはマッチしないサービスなので、注意が必要です。

6.ミドルの転職の登録~求人紹介の流れ

転職支援サービスを受けるには、会員登録した後、Web経歴書を登録します。

流れは以下のとおりです。

会員登録:氏名やメールアドレスなど

プロフィール、職務経験登録:最終学歴、職務経験など

Web履歴書の登録:語学力、保有資格、職務経歴書の添付など

完了

ミドルの転職は、各転職エージェントの仲介を行う転職サービスなので、レジュメの添削はありません。転職エージェントから希望条件に合ったより多くのスカウトをもらうためにも、レジュメは分かりやすく詳細に作成しましょう。

レジュメの作成に不安のある方は、ミドルの転職サイト上にサンプルや書き方のコツが載っていますので、参考にしてみてください。実際に転職エージェントを通して企業に応募する際は、担当のキャリアコンサルタントと相談しながらレジュメを添削してもらうことが可能です。

具体的に画面で見てみましょう。

会員登録

ミドルの転職の登録画面

公式サイトの「会員登録」リンクより登録します。

入力内容は以下のとおりです。

  • 氏名
  • メールアドレス
  • ログインパスワード設定

メールアドレスの他、Googleアカウントでも登録できます。会員登録後、詳細なプロフィールを登録していきます。

プロフィール、職務経験登録

次に、住所・学歴などのプロフィールや職務経験について登録します。

入力内容は以下のとおりです。

  • 性別
  • 生年月日
  • 住所
  • 連絡先(携帯番号)
  • 最終学歴(学校名・学部・学科・理文の区分・卒業年)
  • 現在の就業状況
  • 転職回数
  • 現在年収
  • 現在(直近)の職種
  • 選択した職種の経験年数
  • これまで経験した業種 ※複数選択可。
  • 現在(直近)の在籍会社名
  • 部署名/役職名
  • 入社年月/退社年月
  • 職務内容

入力する項目が多いですが、既に職務経歴書を作成している方なら迷うことなく登録できる内容です。まだ作成していない方は、これを機にキャリアの整理をしましょう。今後、必ず必要となります。

職務内容は、100文字以上が推奨されています。(100文字以上入力するとスカウトが2倍に増える、と記述あり。)成果は客観的、定量的に記述することで伝わりやすくなります。

また、現在(直近)の在籍会社名を登録することで、その企業からのスカウト検索・レジュメ閲覧をブロックできます。特に現職の方は、今の会社に転職活動していることを知られたくない場合があると思います。ブロックする会社は後から追加も可能なので、安心して活動できますね。

Web履歴書の登録

プロフィール、職務経験で大まかな登録をした後、Web履歴書にて、より詳細な情報を追加登録していきます。

入力内容は以下のとおりです。

<個人プロフィール>
  • 配偶者の有無
<経験職務>
  • マネジメント経験
<語学・資格>
  • 英語力(会話・読解・作文・TOEICTOEFL
  • 英語以外の言語(初級/中級/上級のレベルを選択)
  • 保有資格
<職務経歴>
  • 職務要約(400文字程度) ※任意で英文入力も可。
<その他>
  • 転職理由
  • 職務経歴書の添付 ※WordExcelPDF、テキスト形式のファイルが添付可能。
スカウトの時点では、氏名や住所などの個人プロフィールや職務経歴書は、企業・転職エージェント側に公開されることはありません。

登録完了

以上で登録は完了です。ハイクラス向けの転職サービスは登録事項が多い傾向にありますが、転職活動する上でキャリアの棚卸は必須なので、ここは時間を掛けて取り組みましょう。

登録後、早速スカウトメールが届きます。(スカウトサービスを利用しないことも可能。)スカウトオファーを受けたり、気になる求人にエントリーしたりすると、その求人を保有する転職エージェントにWEB履歴書や職務経歴書が公開され、面談等の案内がきます。

7.ミドルの転職を使う時のコツ・注意点

ここからは、実際にミドルの転職に登録完了した後の話になります。 ミドルの転職の担当者から、面談の誘いについての連絡が入ります。その後面談を行うわけですが、そこからの注意点をお伝えします。

仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。

転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。
求人企業との面接とは違い、転職エージェントは橋渡し役の立場になるため、「どんな会社を受けたいのか、どんな会社は受けたくないのか」「どんな仕事がしたいのか、どんな仕事はやりたくないのか」この辺は遠慮なく伝えてください。
言ってしまえば、転職エージェントにとって、転職希望者は「商品」という位置付けです。そのため、転職希望者がどんな人間なのか?もちろん初対面ですから知らないわけで、それを知ることによって、提示される求人の精度が高まります。あなたにとっても、求める求人情報以外は提示されたくないと思いますので、遠慮なく最初に本音を伝えておきましょう。
また、複数の転職エージェントを利用する場合、その旨も先に伝えておきましょう。そうすることで、他の転職エージェントに勝つために、あなたへの対応優先度が上がる可能性があります。

転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。

転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。
  • 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
  • その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
※「ネット上での口コミを見て興味が持てない」というのは、現実性に乏しく、あまりおすすめできません。ただ、その際はその口コミ内容を伝えたうえで、実際はどうなのか聞いてみると良いでしょう。また、転職エージェントの担当者によっては、「口コミサイトは当てにならないし、見ない方がいいですよ。」とあなたに言ってくる場合もあります。そういった担当者に当たった場合は、担当者を変更してもらうことも視野に入れたうえで興味が湧かず断りたい、と意思を表示しましょう。
逆に、以下のような断り方はやめましょう
  • 理由を伝えることなく断りを入れる。
  • 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
このような対応を行うと、その後紹介される求人がガクっと減ってしまうなど、担当者にとってのあなたの対応優先度が低くなってしまい損につながります。

転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。

転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。
  • なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
  • いつ頃から募集しているのか。
  • 現時点で決まっていない理由は何なのか。
  • 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
このような確認を行い、得られた情報を書類選考・面接対策に反映することで、あなたの転職成功確率が高まることでしょう。

転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。

転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。
  • うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
  • 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
  • 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
  • メール返信等、対応がとても遅い。
転職エージェントにとっても、避けたいのはあなたが他の転職エージェントに逃げてしまうことです。そのため、その担当者に対して、思い切って担当者変更を依頼しましょう。
その際、注意点は以下のとおりです。
  • (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
  • 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
このように依頼すれば、悪い印象を与えることなく、スムーズな担当者変更につながるはずです。

主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。

これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。
転職エージェントは転職のプロとして、あなたと対等の立場で接してくることが多いです。ただ、中には「どんどん応募しないといつまでも決まりませんよ。多少希望と違ったとしても、まずは受けてみましょう」など、とにかく数をこなすよう促される場合もあります。
その際、転職エージェントに振り回されることなど決して無いよう「主導権は自分にある」ということを肝に銘じましょう「転職エージェントと上手に付き合う」というのは、「転職エージェントを上手に使いこなす」ということです。
決して高慢な態度を出してはいけませんが、「この転職希望者にはぜひ成功して欲しい!しっかり協力しよう!」と、気持ち良く仕事をしてもらうようにしましょう。担当者もあなたと同じ人間です。「最低限のビジネスマナーを守る」「約束は守る、できない約束はしない」「なるべく早めの対応を心がける」など、普段の仕事と同様の感覚で接しておけば間違いないと言えるでしょう。
ちゅうちゅう

転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。

リアルリアル

(お頼み申します!)

8.まとめ:30代・40代でハイクラス案件に興味があれば登録すべき

ミドルの転職について、必要な情報は全て提示しました。

経験豊富な30代・40代で、ハイクラス案件を探している方には間違いなくおすすめです。複数の転職エージェントが集結している転職サイトなので、どの転職エージェントを選べばよいか分からない方にもおすすめです。

ビズリーチとよく比較されますが、登録するための入力内容は同じですし、ミドルの転職は無料でサービスが受けられます。両方利用して、転職市場価値を知るための情報収集として使ってみても良いのではないでしょうか。

理想の転職が実現できるよう、少しでも参考にしていただければ光栄です。

ちゅうちゅう

ミドルの転職、転職に使えそうでしたか?引き続き活動がんばりましょう!

リアルリアル

(ごちそうさまでした!)