テクフリ
フリーランスや副業希望のエンジニアの中には、テクフリへの登録を検討している方もいらっしゃるかと思います。「IT系のフリーランスエンジニア向けのエージェントは沢山あるけれど、どんなサービスが受けられるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
登録するために情報を探してみても、公式サイトには表向きの情報しかありませんし、口コミ系のサイトも情報量が膨大で確認するのが大変です。その結果、本当に登録して大丈夫なのか不安に思ってしまうでしょう。
このページではテクフリを使った案件獲得についてどうすれば有益な情報を得られるか、そのうえでどのように利用すべきか、現役エージェントの知見を踏まえて解説します。
この記事を読んでいただければ、テクフリを利用した案件獲得について理解していただけるかと思います。テクフリを利用する際の判断材料として役立てていただければ、理想の案件を獲得できる可能性が高まるはずです。
ちゅうちゅう

案件探しでテクフリは使えるのかな?と思っている方向けの記事です。読んで損はないはずですよ。

リアルリアル

(テクフリは一般的な紹介会社よりもマージンを低く設定しているみたいだな。)

次章以降で詳細について触れますが、テクフリでの案件獲得についての所見をまとめます。

案件獲得におけるテクフリの特徴

  • 案件単価平均は80万円以上。
  • 90%以上の人が希望単価を下げずに参画。
  • 3人に1人が収入120%実現。
  • 週5稼働の高単価案件が豊富。
  • キャリア形成に必要な技術、自身の業務経験を踏まえて案件を紹介してもらえる。

テクフリへの登録におけるポイント

  • エンジニア未経験の方はサポートが受けられない。
  • 首都圏以外の案件は少ない。
  • 週3以下の副業案件は少ない。

2.テクフリってどんなエージェント?

テクフリってどんなエージェント?
テクフリは、フリーランスのエンジニア、デザイナー専門のエージェントサービスです。安定的に開発案件を紹介してもらえることはもちろん、中間マージンを少しでも抑えているという点は、テクフリの魅力的なポイントです。
特にフリーランスが求める、「希望単価での実施」「収入UP」を実現しやすいという点が最大のメリットといえるでしょう。
項目 内容
取り扱い地域 東京近辺・大阪近辺
面談場所 東京、大阪 ※オンライン面談可
取り扱い業種 全般
取り扱い職種 フロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア、スマホアプリ開発(ネイティブ)エンジニア、サーバーエンジニア、アナリスト(データサイエンティスト)、企画・マーケティング、Webディレクター・プロデューサー、UI・UXデザイナー など
求人数 約15,000件 ※2023年9月時点
特徴
  • 案件単価平均は80万円以上
  • 90%以上の人が希望単価を下げずに参画
  • 3人に1人が収入120%を実現
  • 週5稼働の高単価案件が豊富
  • キャリア形成に必要な技術、自身の業務経験を踏まえて案件を紹介してもらえる
  • リモート条件割合は約70%以上
ちゅうちゅう

「低マージン」「希望単価での実施」「収入UP」を実現しやすいのは嬉しいですね。

リアルリアル

(いいぞいいぞ。)

3.テクフリのメリットは?

エンド直請け案件がほとんどのため高単価の案件参画が可能

テクフリのメリット
テクフリの10年以上にわたる業界実績で培ったコネクションから、エンド直請け案件が多いのが特徴です。その結果として、マージンを最小限に抑えて高単価で案件を紹介できます(中にはマージン10%の案件も)。90%以上のユーザーが希望単価を下げずに参画しており、ユーザーの安定した収入・稼働のしやすさを重視しています。
テクフリで扱っている案件の一部を紹介します。

【CSS3、HTML5、JavaScript、Vue.js】
急成長ECプラットフォームの開発のフロントエンド開発
月額単価:〜720,000円

【PHP、MySQL、Laravel】
リユースサービスの顧客連携基盤サーバーサイド開発
月額単価:〜990,00円
HTMLのコーディングが出来れば参画できる案件もあります。必須スキルはHTMLの経験半年以上なので、これなら出来そうな気がしませんか。
【PHP/Ruby】バックエンドエンジニア ※言語不問
月額単価:75~100万円
案件概要:ゲーム内で定常的に行われるイベントの本番化作業、並びに商品の訴求ページやバナーの反映作業。
職種:バックエンドエンジニア(サーバーサイド)
必須スキル:PHPの経験半年以上
PHPやRubyを書くことが出来れば月100万円程度の案件にも参画することが出来ます。こちらも必須スキルは「PHPの経験半年以上」なので、そこまで求められるスキルも高くはありません。

企業担当とキャリアカウンセラーの2人体制でサポートが手厚い

テクフリのメリット
ユーザーに合わせてさまざまなコミュニケーションツールを用いて、素早い対応が行われています。残念ながら見送りとなってしまった場合にも、その理由を回収してユーザーに共有し、一緒にPDCAを回しながら案件参画をサポートしてくれます。

競合サービスと比べて福利厚生が充実している

テクフリのメリット
無料登録、または規定の条件を満たした場合に使える福利厚生や団体長期障害所得補償保険(GLTD)、三井住友海上との連携で万が一の備えも充実しています。さらにテクフリ独自の退職金や、有給休暇に似た制度もあります。

4.テクフリのデメリットは?

エンジニア未経験の方はサポートが受けられない

テクフリでは、エンジニア未経験の方はサポートが受けられません。一方で、ITエンジニアやWebエンジニアとしての実務経験が1年以上あれば、独立してフリーランスや副業案件を獲得できます。未経験者はエージェントサービスを利用できないケースが多いので、まずは未経験OKの転職エージェントで正社員としての転職を検討しましょう。

5.テクフリはどんな人におすすめ?

これまでのメリットやデメリットを踏まえて、テクフリの利用をおすすめしたいのは以下のような方です。
  • 業界実績が豊富で高収入を希望している方
  • 手厚いサポートで案件参画をサポートしてほしい方
  • 福利厚生で突然のケガや退職時に備えたい方
  • フルタイムでしっかり働きたい方
さまざまな面で利用者へのサポートが充実しているテクフリだからこそ、あなたにマッチする案件が見つかります。90%以上の人が希望単価を下げずに参画できている事からも、自分の希望に沿って着実にステップアップしたいという方におすすめのサービスです。
また、福利厚生が充実しているため安心して案件へ参画できます。フリーランスであってもケガや急な退職など、もしもの時に備えることができます。週3回から参画できる案件などもあり、多様な働き方を実現することも可能です。

6.テクフリへの登録~案件紹介までの流れ

流れは以下の通りです。
STEP1:公式サイトにアクセス → STEP2:申込み情報を入力
具体的に画面で見てみましょう。

STEP1:公式サイトにアクセス

テクフリってどんなエージェント?
まずはテクフリの公式サイトにアクセスして、中央の「無料登録はこちら」ボタンを押します。公式サイトも非常に分かりやすく設計されていて安心感がありますね。

STEP2:申込み情報を入力

テクフリの登録画面
氏名、メールアドレス、電話番号、を入力して確認ボタンを押せば完了です。
周囲にフリーランスエンジニアが少ないと、実際に働く姿をイメージしづらいかもしれません。しかし実際にフリーランスエンジニアとして働いている人材は、20万人以上にもおよぶとされています。この先フリーランス人材が身近にいる状況が当たり前になると、フリーランスとして働くことに対する不安はより薄れていくでしょう。

7.テクフリを使う時のコツ・注意点

ここからは、テクフリへの登録完了後についてです。
テクフリの担当者から、案件紹介についての連絡が入ります。その後コンタクトを行うわけですが、その際の注意点をお伝えします。

経歴やスキルは事実を記入する

面談でのやり取りや提出書類などの情報は、エージェントのデータベースに残っています。そのため、数年前に登録した情報と新しく登録した情報が食い違うことの内容に注意しましょう。
万が一、虚偽報告を行った場合には「信頼性に欠ける人」として求人の紹介を制限される可能性があります。経歴やスキルは、事実のみを記入するようにしましょう。

複数のエージェントから同じ案件に応募できない

複数のエージェントを利用するのは問題ありませんし、自身にマッチした案件を探す上ではむしろ推奨されるでしょう。しかし、複数のエージェントから同一の案件に応募するのはNGです。クライアントから「別のエージェントからも応募がありました」と担当者に連絡が入り、適当に応募しているのではないかと誤解されるケースもあります。
また、エージェントの担当者にも同様に不信感を与えかねません。今後の協力を得られなくなる可能性もあるので、気をつけましょう。

優秀な担当者がいるエージェントに絞り込む

正直に言うと、どのエージェントを選ぶかということよりも、担当者の質が重要となります。テクフリの担当者の質は総じて高いですが、中には相性がマッチしない担当者もいるでしょう。もちろん担当者との相性が良ければ、案件獲得はうまく行きやすいです。
優秀な担当者かどうかを見極めるポイントは、求人企業の風土や内情を詳しく熟知しているかという点です。優秀な担当者に担当してもらうことで的確なアドバイスをもらえるため、ミスマッチも起きづらくなります。
評判の良さそうなエージェントに4、5社ほど登録して面談を受けてみて、そこから優秀な担当者がいるエージェント2、3社へ絞ってサポートしてもらうと良いでしょう。

ネットの口コミを過信せずに自分で確かめる

どんなに良いエージェントだったとしても、ネット上には良い口コミもあれば悪い口コミもあります。ネットの記事はあくまで参考程度に留めて、まずは実際に面談をしてみて、自分自身で判断して決めましょう。
ちゅうちゅう

エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。

リアルリアル

(お頼み申します!)

8.まとめ:高単価案件が気になるエンジニア経験者は利用すべき

テクフリについての情報を解説しましたが、いかがだったでしょうか?
テクフリは、低マージンでフリーランスとしての活動をバックアップしてくれるエージェントということが伝わったかと思います。特に、希望単価を下げずに参画しやすいという点が大きな魅力といえます。
フリーランスという働き方は、以前ほど敷居の高いものではなくなってきています。エンジニアとして最低1年以上の実務経験があって、フリーランスエンジニアという働き方に興味がある人は、まずは試しにテクフリに登録してエージェントに話を聞いてみることをおすすめします。
近年、世界的にIT需要が高まっているのに対してエンジニアが不足しているため、フリーランスエンジニアとして働く人材が増えていくことが予想されます。 一方で、フリーランスには金銭面などの不安がつきものです。いつ契約が打ち切りとなってしまうのか、誰にも分かりません。
テクフリでは企業担当とキャリアカウンセラーの2名体制でフォローしてくれるため、案件参画が見送りになった場合にも、案件が見つかるまで徹底的にフォローしてもらえます。また、平均稼働期間は1年4ヶ月と長く、安定して長期間働くことができるでしょう。フリーランスならではの金銭面の不安が軽減されるというのも魅力的です。テクフリではフリーランス人材向けのカウンセリングも受け付けていますので、そちらも積極的に利用してみましょう。
ちゅうちゅう

テクフリ、案件探しに使えそうでしたか?引き続き活動がんばりましょう!

リアルリアル

(ごちそうさまでした!)