転職活動で、キャリアスタートに登録してみようか、と考えている方もいらっしゃるかと思います。「キャリアスタートって何だろう?」「正社員経験がないのに求人を紹介してもらえるのかな。」と不安に思う方も多いかもしれませんね。
登録するために、「自分に役に立つのかな?」と情報を探してみても、公式サイトには表向きの情報しかありませんし、口コミ系のサイトでも情報量が膨大で見るのも大変です。結果、本当に登録して大丈夫なのかな?と思ってしまうでしょう。
このページでは、キャリアスタートを使った転職について、どうしたら有益な情報を得られるか、そのうえで転職したいと思ったらどう利用すべきか、現役エージェントの知見から、キャリアスタートでの転職について触れたいと思います。
このページを読んでいただければ、キャリアスタートを利用した転職についての情報は一通り揃っているかと思います。あなたがキャリアスタートを使って転職すべきかの判断材料になり、さらに転職したいと思った場合、キャリアスタートで理想の転職が実現できる可能性が高まるはずです。
ちゅう
転職活動でキャリアスタートは使えるのかな?と思っている方向けの記事です。読んで損はないはずですよ。
リアル
(既卒やフリーター向けの転職エージェントのようだな。)
1.キャリアスタートでの転職についての所見まとめ
次章以降で詳細について触れますが、キャリアスタートでの転職についての所見をまとめます。
転職を考える際、押さえるべきキャリアスタートの特徴
- 既卒・フリーターでも応募可能な正社員求人多数。
- 20代おすすめ転職支援会社でNo.1。
- 就業経験がなくても進路相談可能。
- 関東・関西・愛知・福岡・北海道と幅広いエリアで求人紹介。
- 大手企業の求人も多数保有。
- 丁寧なカウンセリングでフリーターからでも正社員になれる可能性が高い。
キャリアスタートに登録するうえで、押さえておくべきポイント
- 未経験でも応募可能な求人が多い。
- 地方へ転職を考えている方には不向きかも。
2.キャリアスタートって、どんな転職エージェント?
キャリアスタートは、20~29歳の第二新卒、既卒、中途、就職浪人、大学中退、フリーター、ニートなどの方を中心に、就職/転職希望者/就業経験ない方の就職・転職支援をしている転職エージェントです。エージェントランキングにてTOP10入賞経験がある所属アドバイザーが、希望軸や現職軸に合わせて、的確なアドバイスをしてくれます。
また、職務経験が豊富な若手アドバイザーが多数所属しているため、同年代となる求職者に寄り添うことができ、登録者がリラックスした気持ちで転職サービスが受けられます。
項目 | 内容 |
---|---|
取り扱い地域 | 日本全国 |
面談場所 | 東京の1カ所(東京都港区新橋二丁目6番2号 新橋アイマークビル8階)
※オンライン面談、電話面談に対応 |
取り扱い業種 | 非公開 |
取り扱い職種 | 非公開 |
求人数 | 1千件以上 ※2023年9月時点 |
特徴 |
|
ちゅう
職歴や面接に不安があり、徹底した面接トレーニングを受けてから転職活動したい方には心強い転職エージェントですね。
リアル
(いいぞいいぞ。)
3.キャリアスタートのメリットは?
徹底した面接トレーニングによって、驚異の内定率90%。
キャリアスタートでは、選考予定の企業や、求職者の特徴に合わせた面接トレーニングを徹底することで、内定率の向上に注力しています。エージェントのマンツーマンサポートによる高品質な面談、面接トレーニングにより、応募から平均1ヵ月での内定を獲得できている実績があります。
さらにキャリアスタートはマンツーマンの支援を基本としていますが、現在利用している登録者やキャリアスタートを利用して転職を決めた方が参加できる、転職交流会(※現在コロナで中止しております。)を毎月実施しています。転職交流会に参加することで、転職活動をしている仲間やすでに転職決定した人からの経験・ノウハウなどを聞くことができます。
転職活動の場合、周囲が一斉に活動する新卒の就職活動と違って孤独な面もあるかと思います。そんな中、研修で同じような境遇の仲間と出会い情報共有を行えるため、一緒に転職活動を頑張れたという口コミもありました。転職交流会で一緒に頑張る仲間に出会えるかもしれませんね。転職交流会への参加は必須ではなく、交流会に参加しなくても登録者の希望に合わせた求人紹介を行うことは可能です。
フリーター・未経験・既卒向けの求人が多く揃っている。
キャリアスタートは、ニート・フリーター、第二新卒、未経験などの社会人経験が無い方や少ない方向けの求人を多く取り扱っています。設立の2012年以来、若手の転職支援に特化したサービスを提供するキャリアスタートは豊富な求人や知識、確かなノウハウを持っています。
また書類選考なしで、未経験者を採用したい優良企業と面接することができます。これらの企業はキャリアスタートが直接訪問して取材しており、安心して働ける企業ばかりです。今では年間20,000名以上のユーザーが利用するサービスとなっていて、2018年には「20代がおすすめする転職支援会社No.1」「転職満足度No.1」「充実したサポート満足度No.1」に選ばれています。(日本マーケティングリサーチ機構調べ)
キャリアスタート利用者の約8割は、正社員経験がない方となっています。これまで正社員として働いたことがなく、転職エージェントに登録するのを躊躇していた方も安心して登録できます
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入社後の定着率が92%。
キャリアスタートは、求職者と企業のマッチング分析を徹底的に行っています。キャリアスタートのエージェントは入社後のミスマッチを減らすために、求職者の希望だけでなく、性格やスキル、特性を見極めながら求人の紹介を進めています。
- 企業へのインタビューや調査を徹底することで、入社前後のギャップを除去。
- 保持案件の95%が正社員としての募集になるため、好待遇案件が多数。
一般的な転職エージェントでは、求人を紹介して内定が決まればそれで終わり、ということがほとんどです。しかし、キャリアスタートでは、内定をいただき働き始めた後も徹底したアフターフォローを行っています。入社後しばらく経つと、同じような時期に同じような悩みを持つ方が多いそうです。
キャリアスタートではこれらの悩みに耳を傾け企業にフィードバックし、転職した方が円滑に働けるようサポートしてくれます。この手厚いアフターフォローの結果は数字としても表れており、入社後の定着率は92%となっています
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4.キャリアスタートで失敗しないために知っておくべきデメリット
キャリアアップ志向が強い方には不向きかも。
キャリアスタートは未経験・就業経験ない方の転職・就職を強みにしているエージェントです。就業経験なく武器になるようなキャリアや経験がないが働く意欲はある20代に強くおすすめできるサービスです。しかし一方で、「今までの実績・経験を活かして管理職を目指す」「年収アップを目的とした転職がしたい」という方には向いていないです。キャリアスタートは未経験の20代を対象にしていることから、高い年収が設定されている求人は多くありません。
求人の質は様々である。
あまり評判の良くない企業を紹介された、という口コミは確かにあります。キャリアスタートとしては長く働ける会社を紹介することに重点を置き、離職率の高い業界やブラック企業への紹介はしないとのことです。ただ、人によってブラック企業だと感じるポイントは違いますし、紹介された企業は全て大丈夫と思い込むのではなく、自分で見極める必要があると思います
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その際、企業の内情を知るために以下のようなサービスがあります。現役社員、元社員の口コミであるため、信用できる情報なのかどうかの問題はありますが、もし共通する内容が多いなら、その求人を担当するアドバイザーの方に事実確認してみるのが良いでしょう。
- OpenWork(旧Vorkers):https://www.vorkers.com/
⇒文字数も比較的長く、しっかりとした口コミが多い印象。
- 転職会議:https://jobtalk.jp
⇒掲載企業数が圧倒的に多い。
- カイシャの評判:https://en-hyouban.com/
⇒無料で手軽。
- キャリコネ:https://careerconnection.jp/
⇒特に「給与」関連の情報が詳しい。
なるべく「新卒社員」は除外し「中途入社社員」の口コミに絞って参考にするのがコツです。また、最低2サイトは利用し、意見の偏りを防ぐことをおすすめします。
ちゅう
転職口コミサイトを4件紹介しましたが、まずは自分の会社の口コミを見てみるのがおもしろいと思います。
リアル
(考えるな。感じるんだ。)
5.キャリアスタートの特徴から、向いているのはどんな人?
これまでのメリットやデメリットを踏まえ、キャリアスタートの利用をおすすめしたいのは、以下の方です。
就業経験がなく職歴に不安があるが、働く意欲がある20代の方
キャリアスタートには、ニート・フリーター、第二新卒、未経験などの職歴に不安がある方向けの求人が多くあります。
また、求職者の特徴と選考希望の企業に合わせた面接トレーニングを徹底し、内定率の向上に注力しているため、確実に内定が欲しい人にはおすすめの転職エージェントです。
内定後の手厚いアフターフォローが欲しい方にもおすすめです
。
6.キャリアスタートの流れ(最初の登録のやり方から求人を紹介されるまで)
キャリアスタートを利用するには、まず基本情報を登録します。
流れは以下のとおりです。
基本情報登録:現在の就業状況、氏名、メールアドレスなど
↓
完了
転職サービス申し込みのための入力内容はとてもシンプルなものになっています。現在の住まいのエリア、連絡先などの入力だけで済むので、すぐに登録できます。大手の転職エージェントのように、履歴書や職務経歴書、スキルなどを登録する必要はありません。思い立ったらすぐ登録できます。
具体的に画面で見てみましょう。
基本情報登録
公式サイトより、基本情報の登録を行います。登録は無料です。入力内容は以下のとおりです
- お名前(漢字)
- 性別
- 年齢
- お住いの都道府県
- 電話番号
- メールアドレス
氏名や連絡先などの基本情報を入力するだけなので、とても簡単にできますね。スマホからすぐに登録できます。
登録完了
以上でキャリアスタートの登録は完了です。登録後、担当アドバイザーより今後のスケジュールに関する説明の電話があります。登録完了後は、説明会に参加→個別相談→面接トレーニングを受講、という流れになります。
職歴に不安があり何となく転職活動が行き詰まっている方にとって、キャリアスタートなら未経験者の採用に意欲的な企業の求人が多くあります。流れを変えるために登録してみるのも良いかもしれませんね
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7.キャリアスタートを上手に使いこなすためのコツ・注意すべきポイント
ここからは、実際にキャリアスタートに登録完了した後の話になります。キャリアスタートの担当者から、面談の誘いについての連絡が入ります。その後面談を行うわけですが、そこからの注意点をお伝えします。
仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。
転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。
求人企業との面接とは違い、転職エージェントは橋渡し役の立場になるため、「どんな会社を受けたいのか、どんな会社は受けたくないのか」「どんな仕事がしたいのか、どんな仕事はやりたくないのか」この辺は遠慮なく伝えてください。
言ってしまえば、転職エージェントにとって、転職希望者は「商品」という位置付けです。そのため、転職希望者がどんな人間なのか?もちろん初対面ですから知らないわけで、それを知ることによって、提示される求人の精度が高まります。あなたにとっても、求める求人情報以外は提示されたくないと思いますので、遠慮なく最初に本音を伝えておきましょう。
また、複数の転職エージェントを利用する場合、その旨も先に伝えておきましょう。そうすることで、他の転職エージェントに勝つために、あなたへの対応優先度が上がる可能性があります。
転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。
転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。
- 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
- その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
※「ネット上での口コミを見て興味が持てない」というのは、現実性に乏しく、あまりおすすめできません。ただ、その際はその口コミ内容を伝えたうえで、実際はどうなのか聞いてみると良いでしょう。また、転職エージェントの担当者によっては、「口コミサイトは当てにならないし、見ない方がいいですよ。」とあなたに言ってくる場合もあります。そういった担当者に当たった場合は、担当者を変更してもらうことも視野に入れたうえで興味が湧かず断りたい、と意思を表示しましょう。
逆に、以下のような断り方はやめましょう。
- 理由を伝えることなく断りを入れる。
- 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
このような対応を行うと、その後紹介される求人がガクっと減ってしまうなど、担当者にとってのあなたの対応優先度が低くなってしまい損につながります。
転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。
転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。
- なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
- いつ頃から募集しているのか。
- 現時点で決まっていない理由は何なのか。
- 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
このような確認を行い、得られた情報を書類選考・面接対策に反映することで、あなたの転職成功確率が高まることでしょう。
転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。
転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。
- うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
- 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
- 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
- メール返信等、対応がとても遅い。
転職エージェントにとっても、避けたいのはあなたが他の転職エージェントに逃げてしまうことです。そのため、その担当者に対して、思い切って担当者変更を依頼しましょう。
その際、注意点は以下のとおりです。
- (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
- 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
このように依頼すれば、悪い印象を与えることなく、スムーズな担当者変更につながるはずです。
主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。
これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。
転職エージェントは転職のプロとして、あなたと対等の立場で接してくることが多いです。ただ、中には「どんどん応募しないといつまでも決まりませんよ。多少希望と違ったとしても、まずは受けてみましょう」など、とにかく数をこなすよう促される場合もあります。
その際、転職エージェントに振り回されることなど決して無いよう「主導権は自分にある」ということを肝に銘じましょう。「転職エージェントと上手に付き合う」というのは、「転職エージェントを上手に使いこなす」ということです。
決して高慢な態度を出してはいけませんが、「この転職希望者にはぜひ成功して欲しい!しっかり協力しよう!」と、気持ち良く仕事をしてもらうようにしましょう。担当者もあなたと同じ人間です。「最低限のビジネスマナーを守る」「約束は守る、できない約束はしない」「なるべく早めの対応を心がける」など、普段の仕事と同様の感覚で接しておけば間違いないと言えるでしょう。
ちゅう
転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。
リアル
(お頼み申します!)
8.まとめ:就業経験がなく、入社後も手厚いサポートを受けたいなら登録すべき。
キャリアスタートについて、必要な情報は全て提示しました。
就業経験がないニート・フリーター、第二新卒、未経験向け求人を探している方には間違いなくおすすめです。20代向け就職・転職サービスに特化してきたキャリアスタートならではの豊富なノウハウを活かした転職サービスが受けられるため、始めての就職・転職活動で不安が多い方にもおすすめです。就職カレッジ(旧:ジェイック(JAIC)就職カレッジ)とよく比較されますが、登録するための入力内容は同じですし、どちらも無料です。両方利用して、転職市場価値を知るための情報収集として使ってみても良いのではないでしょうか。
理想の転職が実現できるよう、少しでも参考にしていただければ光栄です。
ちゅう
キャリアスタート、転職に使えそうでしたか?引き続き活動がんばりましょう!
リアル
(ごちそうさまでした!)