

電通に転職したい方向けの記事です。ちょっと長いですが、読んで損はないはずです。

(電通。うおォンうおォン。)
1.電通への転職についての所見まとめ
次章以降で詳細について触れますが、電通への転職についての所見をまとめます。
転職を考える際、押さえるべき電通の特徴
- 日本最大の広告代理店であり、国内広告市場におけるシェアは約3割である。
- クライアントファーストであり、何事も全力で取り組む体育会系の文化がある。
- 社内に常駐する産業医や社員ファミリーデーなど、福利厚生が充実。
- デジタル専門性を持つ正社員を募集している。
- 応募資格についての詳細は明記されていない。
- 22時以降の残業は禁止となっているが、担当案件によっては残業が多い。
- 給与は日本でもトップクラスであり、30歳手前で1,000万を超えることもある。
電通へ転職するために、押さえておくべきポイント
- 以前より労働時間は改善されているが、プレゼン前やイベントなどの際はかなりの残業時間となるようなので注意が必要。
- 一般に公開されていない求人を知るためにも、転職エージェントを使うのがおすすめ。
2.電通ってどんな会社?
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社電通 |
代表者 | 山本 敏博 |
本社所在地 | 東京都港区東新橋1-8-1 |
創業 | 1901年(明治34年)7月1日 |
資本金 | 746億981万円 |
主な事業内容 |
「Integrated Communication Design」を事業領域としたコミュニケーション関連の統合的ソリューションの提供、経営・事業コンサルティングなど。 |
従業員数 | 単体:6,921人 連結:62,608人(2018年12月末) |
事業内容
電通は日本最大の広告代理店であり、国内広告市場におけるシェアは28.8%と圧倒的なリーディングポジションをとっています。(※日本の広告費2018年をベースに、電通国内事業の業務区分別売上高を基に算出。)テレビ・新聞・雑誌・ラジオ・インターネットなどを媒体とした広告事業のみならず、最先端のデータマーケティングや様々なプロジェクトの運営などを行っています。以前、大人気コミック「進撃の巨人」をテーマとした「進撃の巨人展 WALL OITA」が東京・上野の森美術館で開催され好評を博しましたが、こちらの企画・運営も電通によるものです。また、スポーツコンテンツをクライアントのコミュニケーション戦略に活用する提案を行っており、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のマーケティング専任代理店に指名されています。
今後の事業展開
電通は事業ドメインの拡張を進めていくとしており、具体的には、広告事業のその先にあるMarketing Technology領域とBusiness Design領域を設定しています。Marketing Technologyは、マーケティングがデジタライズされ、一層複雑化する中で、顧客の成長にコミットする新しい事業領域です。顧客の事業を継続的に発展させるためのコンサルティングや、カスタマーデータを安全に管理するためのクラウドシステムの設計や構築などにより、顧客のパートナーとなることを目指すとしています。Business Design領域では、国内グループのコア・コンピタンスを生かした経営変革支援、新事業開発支援を行っていくとしています。また、「事業ドメインの拡張」に加えて、多種多様な顧客と共に事業開発、事業投資にも積極的に挑戦していくことで、中期的な構造転換を図っていく方針です。
海外展開
電通は海外の広告市場に力を入れています。2013年に英国の広告会社イージス・グループを買収し、電通イージス・ネットワーク社(DAN)を設立しました。ここを海外拠点としM&Aを加速することで年々規模を拡大させており、現在、売上総利益の約6割が海外事業によるものとなっています。電通は海外事業の中期方針として、DANの事業を競合他社に先駆けて、100%デジタルエコノミーに対応させることを目指しており、以下の6つの戦略的優先事項を設定しています。
- 顧客のニーズに応える統合ソリューションの強化
- メディア・パートナーシップとコンテンツの活用
- データ及びピープルベースド・マーケティングでの差別化を促進
- 高い成長ポテンシャルを持つ地域やビジネス領域での収益伸長
- 業務効率の改善
- 戦略的なM&Aをはじめとした効率的な資本の活用
これらの取り組みを通じて、今後もDANの強みである統合ソリューションを一層強化し、持続的な成長を実現するとしています。
3.電通は、転職者に対してどんな人材を求めている?
募集職種
電通のホームページを確認したところ、中途採用としてデジタル専門性を持つ正社員を募集しているとありました。応募資格は3年以上業務経験があることとなっており、仕事内容は、デジタル広告領域におけるメディアプランニング業務、コンサルティングおよび広告運用業務、データ分析に基づく統合マーケティング戦略立案業務などとなっています。その他の事業領域も募集がありますが、応募資格は3年以上業務経験があることとだけ記載されており、WEB登録をすると選考に関する案内を受けることができるようです。
求める人材
電通の採用情報ページには、以下のような企業メッセージが載っています。
『電通には、大切にしている2つの力があります。それは、「考える力」と「実現する力」。今まで誰も想像しなかったことを誰より先んじて考え、実現してこそわたしたちの存在価値は生まれます。そして電通には、プロジェクトに対して強いモチベーションを持った人が、その司令塔になれる文化があります。いろんな興味やバックグラウンドを持つ人がいるから、いろんなやり方が生まれる。そこに年齢や部署は関係ありません。司令塔になった人間がチームの中心となって仲間を巻き込みながら、ノウハウ、ネットワーク、電通のあらゆるリソースを最大限に「つかう」ことで今までにない驚くようなアイデアを考え出し、不可能だったことを実現していくのです。』
引用元: 電通採用情報ページ
このメッセージから
- 既成概念を打ち破り、新しいことを考え実現する力を持つ人材
- 周りの人間を巻き込み、あらゆるリソースを使って驚くようなアイデアを出せる人材
- 起業家精神を持ち、新たな変化をもたらすイノベーションを作っていける人材
を求めていると考えられます。
様々な分野のトップクラスの人材が集まっている電通ですが、かなりマニアックな道に精通している個性的な社員も多いようです。世の中の変化を的確に捉え、新しいことを考え出すのが好きな方、他の人に譲れないような何かを極めた方に向いている会社かもしれません。また、電通の採用情報ページには社員の方のインタビューが職種ごとに載っており、転職へのヒントを与えてくれると思います。どこの部署の社員が、日頃何を考え、どのように仕事に取り組んでいるのか、人間性も含め感じることができるでしょう。あなたが興味のある事業に取り組む社員の方の意見は、書類・面接対策においても必ず目を通しておきましょう。他にも、人財開発や福利厚生、育児制度、労働環境改革について詳しく載っており、色々な情報が得られると思います。
給料(年収)
平均年齢:40.7歳(2019年現在)
平均勤続年数:13.8年(2019年現在)
労働時間
かつてはかなりの長時間労働だったようですが、現在では残業時間が制限されており、22時以降の残業は禁止となっているようです。部署や担当する案件によって残業にはかなりのバラつきがあり、プレゼン前やイベントなどの際はかなりの残業時間となることもあるようなので、注意が必要です。また、仕事が好きな人や熱い気持ちを持った社員が多いため、自然と労働時間が長くなっているという電通らしい意見もありました。

デジタル専門性を持つ方を募集しているようです。詳しい応募条件等は明記されておらず、3年以上業務経験があることのみ提示されています。また、起業家精神を持ち、新しいことを考え実現する力を持つ個性的な人材を求めているようですね。

(いいじゃないか。)
4.電通の求人情報にはどんな傾向がある?
転職サイトを各種調べたところ、アカウントエグゼクティブ、営業などの求人がありました。その求人を調べると、以下の傾向があります。
- 公開求人は少ない。
- 契約社員の募集となっている。
- 業務経験は年数まで問われない。
契約社員の募集の為か、学歴、必要業務経験など緩い条件となっている印象を受けました。アカウントエグゼクティブについては、英語力はあれば尚可ということですが、具体的なレベルまでは指定されていません。
ただ、これはあくまで一般に公開されている求人であり、非公開の求人というものがある可能性があります。
例えば、転職エージェントのdodaの場合、非公開求人が公開求人の3倍以上の規模に上るため、
dodaの非公開求人の方には他の技術系・事務系職種も含まれている可能性があります。

公開されている求人数は少ないようですが、隠れ求人の存在は気になるところです。

(いわゆる裏メニューってやつか。悪くない。)
5.電通の現役社員・元社員からの評判は?(口コミ)※コロナ対策も更新中
口コミや内部情報を以下にまとめました。新卒入社と中途入社では当然差があることを踏まえ、中途入社した人のみの内部情報です。
項目 | コメント |
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給与・福利厚生 |
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ワークライフバランス |
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社風 |
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成長機会・キャリア開発 |
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入社後のギャップ |
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退職検討理由 |
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コロナ(感染症)対策 |
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給与・福利厚生
給与に関しては、満足しているという回答が多くありました。一般的な一部上場企業よりも確実に稼ぐことができ、同年代に比べれば明らかに給与は高いと感じるという意見がありました。能力とパフォーマンスに対して、給与を貰いすぎている社員が多いという意見までありました。ただ、現在は働き方改革により残業管理が厳しい為に残業代が減り、以前よりも給与が下がっていることもあるようです。
福利厚生はベネフィットステーションを採用しており、多くのジャンルでサービスがあるようです。また社内に産業医がおり、1割負担で診察を受けることが出来るので大変良いという意見がありました。美術館や展示会の社員割引、テーマパークに無料で行ける社員ファミリーデーなどの福利厚生も人気があるようです。
ワークライフバランス
近年、22時以降は強制退社となったため、残業量が圧倒的に減ったという意見がありました。夜の残業の代わりに朝早く出社すると、朝食が提供されるなどのサポートもあり、満足していると感じている方もいらっしゃいました。部署によっては、個人個人で仕事の調整がつけばいくらでも長期休暇をとることができるようです。クライアント案件でイベントや提案作業が突発的に入ることもありますが、基本的には土日が休みであり、暦通りなので予定を立てやすいとのことです。有休取得に関しては、部署単位で管理しているため抵抗なく取ることが出来、子供の学校の行事が平日になっても休みを取れるようになったという意見がありました。一方で、クライアントからの至急の発注に対応せざるを得ないため、ワークライフバランスをとることは困難である、クライアントの要望に連動しているので、多忙な案件に関わると休日出勤もあるといった意見も一定数ありましたので、部署や担当する案件によって残業にはかなりのバラつきがあるようです。
社風
クライアントファーストは全ての社員の基本となっているが、企業文化はとにかく多様性に富んでおり、部署によって雰囲気やルールがかなり違うため、一概に会社単位でこうだとは言い切れないという意見がありました。その中でも、社員の仕事に対する熱意は総じて高く、何事も全力で取り組む体育会系の文化があるという意見は複数見られました。ただ、全力で仕事に立ち向かう気持ちは文化として根付いているものの、ここ数年の働き方改革や中途入社、契約社員、出向受入の増加に伴い、社内文化も変わってきているとのことです。かつては、第4代社長・吉田秀雄氏が作った電通社員の「行動規範」とも言うべき「鬼十則」なるものが存在しましたが、常態的になっていた長時間労働が問題視され、少しずつ変化してきているようです。他には、先輩・後輩関係なく、面白いアイデアや現状に対する的確な指摘をした場合は、認められる環境にあるという意見がありました。
成長機会・キャリア開発
上司との面談機会が多く、中長期的な視点でキャリアを考えるタイミングが用意されており、自身の明確なキャリアパスを描けていれば、成長機会やキャリアチェンジを望める環境が用意されているようです。また、能力が非常に高い社員が多く、一緒に働く中で多くの刺激を受けるという意見もありました。広告会社としての側面以外に様々な機会やチャンスにあふれているので、気概と意思があれば多くの成長機会があると感じている方もいらっしゃいました。担当するクライアントによって、業界もそれに伴う常識もガラッと変わるため、色々な経験ができることが一番の醍醐味だという意見もありました。
入社後のギャップ
体育会気質が目立つからか、外から見ると派手な世界に思えるかもしれないが、実際の業務は交渉と調整の連続でかなり地味であるという意見がありました。クリエイティブな面もあるが、ほとんどの仕事はかなり地味で、クライアントの厳しい要望にも応えていくために、忍耐力と激務に耐えられる体力が必要と感じている方もいらっしゃいました。また、幅広い経験ができると思ったが、実際はかなりセクショナリズムされており、やりたい事はあまりできなかったという意見がありました。ただ、着任したポジションで求められている業務については、かなり本格的にプロフェッショナルを目指せるとのことです。他には、純粋な広告の仕事だけでなく、いわゆる商社や不動産がやってきたような仕事もやっているという意見がありました。
退職検討理由
待遇面は満足していたものの、広告業界の先を見据えた時、より将来性のある分野に挑戦している企業に興味が湧いたからという意見がありました。また、他にやりたい目標が見つかったために退職したが、電通で学んだこと、身についた経験は今も非常に役立っており、この会社で成長できたからこそ新しい目標を見つけることができたと感じている方もいらっしゃいました。同様に、待遇や給与でとくに不満はなく、キャリアアップのために退職したという意見はいくつかありました。他には、仕事自体は楽しいのだが、勤務時間内に終わるような仕事量ではないため、残業や休日出勤がかさんで体力的に限界を感じたという意見が複数ありましたので、注意が必要です。
コロナ(感染症)対策
電通では2020年2月末より、リモートワークを基本とする業務体制を敷いています。(電通ではリモートワークを「在宅勤務」または「会社と自宅以外での勤務」と定義しています。)もともとリモートワークのためのインフラや制度が整備されていたため、新型コロナの感染拡大後もスムーズにリモートワークに移行できたという声がありました。
やむを得ず出社する場合は、密を避けるために必要な執務スペースを確保したり、本社ビルにサーモグラフィを設置して体温を確認した上で入館を許可するなど、従業員の安全確保に努めています。

給与、福利厚生については日本でもトップクラスであるようです。22時以降の残業を禁止するなど、会社を挙げて働き方改革に取り組んでいるようですが、まだまだ残業は多いようなので体力に自信のある方に向いている会社かもしれません。

(考えるな。感じるんだ。)
6.電通への転職を成功させるには?
電通に転職する方法で一番おすすめしたいのは、転職エージェントの活用です。
- 一般には公開されていない、電通の求人情報について入手できる可能性がある。
- 書類選考・面接について、電通に特化した対策を行ってもらえる。
- 年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。
- 転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。
一般には公開されていない、電通の求人情報について入手できる可能性がある。
例えばdodaの場合、サイト上で公開されている求人の3倍以上もの非公開求人を取り扱っています。
書類選考・面接について、電通に特化した対策を行ってもらえる。
転職エージェントは、過去に多くの転職希望者の転職を実現させているため、転職人気企業であればあるほど、その機会に多く携わっています。そのため、選考スタイルや選考プロセスについて熟知しており、ノウハウが豊富です。
年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。
転職するうえで、重要なものの1つは年収でないでしょうか。 年収については、残業の有無と同様に面接で質問することは難しいと思います。
転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。
これまで見ていただいたとおり、会社自体の情報は事前に仕入れることができても、実際に配属される部署についての情報を仕入れることは不可能に近い、というか不可能でしょう。

そもそも自分に合った会社なのか、合う場合、受かるためにどうしたら良いか、転職エージェントを味方につけるのが効率的ですね。

(う~ん、そうきたか。)
7.電通への転職で、おすすめの転職エージェントは?
- 電通の求人について、取り扱い実績がある。
- 電通への転職をサポートできるノウハウを持っている。
- 電通以外の求人情報についても豊富に保有しており、そのような求人についても成功までサポートするノウハウを保有している。
登録すべきか | 特徴 | |
---|---|---|
リクルートエージェント | ◎ | 業界最大手。電通への転職サポート実績多数。 |
doda | ◎ | 業界2番手。電通への転職サポート実績多数。提案力に強み。 |
パソナキャリア | 〇 | もともとパソナとして派遣の方で取引実績があり、独特な非公開求人を持っていたりする。 |

リクルートエージェント|業界最大手・求人企業からの圧倒的な信頼度
- 電通への転職実績が多数あり、転職希望者へのサポートノウハウが豊富
- 電通側からの信頼も厚く、非公開求人の充実につながっている。
doda|業界No.2・転職希望者に対する高い提案力
パソナキャリア|ここでしか取り扱っていないのでは、という独自の求人に強み


『リクルートエージェント』『
doda』は大手だからまずオススメってことですね。転職エージェントは何社登録してもタダですしね。そのうえで、いろんな担当者と意見交換できるわけですし。

(どーだ、どーなんだ。)
8.転職エージェントを上手に使いこなすには?

仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。
転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。
転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。- 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
- その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
- 理由を伝えることなく断りを入れる。
- 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。
転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。- なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
- いつ頃から募集しているのか。
- 現時点で決まっていない理由は何なのか。
- 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。
転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。- うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
- 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
- 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
- メール返信等、対応がとても遅い。
- (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
- 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。
これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。
転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。

(お頼み申します!)

電通の攻略がんばりましょう!

(ごちそうさまでした!)