中途採用で、三井物産に転職したい、と考えている方は多いかと思います。日本を代表する総合商社として、知らない人はいませんね。
転職するために、「本当に大丈夫なのか?」と情報を探してみても、転職サイトやその企業のサイトには表向きの情報しか無いのは間違いありません。また、最近口コミ系のサイトが流行っていますが、それを見てみたとしても、そのサイト自体に登録するためのハードルもあり、登録したとしても情報量が膨大で見るのも大変です。結果、本当に転職して大丈夫なのか?と思ってしまうでしょう。
その一方で、この方法なら失敗しないという唯一無二のやり方が、単純ですがあります。
このページでは、三井物産への転職について、どうしたら正確な情報を得られるか、そのうえで転職したいと思ったらどう対処すべきか、現役エージェントの知見から、三井物産への転職について触れたいと思います。
このページを読んでいただければ、三井物産への転職についての情報は一通り揃っているかと思います。あなたが三井物産に転職すべきかの判断材料になり、さらに転職したいと思った場合、三井物産に理想の転職が実現できる可能性が高まるはずです。
ちゅうちゅう

三井物産に転職したい方向けの記事です。ちょっと長いですが、読んで損はないはずです。

リアルリアル

(三井物産。うおォンうおォン。)

1.三井物産への転職についての所見まとめ

次章以降で詳細について触れますが、三井物産への転職についての所見をまとめます。

転職を考える際、押さえるべき三井物産の特徴

  • 三井グループの大手総合商社であり、五大商社の一つ。
  • 極めて優秀な人材が多く、個人の実力が評価される社風。
  • 海外赴任した場合、不在中となった自宅を会社が借り上げるなど福利厚生も充実。
  • 現時点で公開されている求人はない。
  • 「強い個」を持ち、自ら考えて行動できる優秀な人材を求めている。
  • 部署や個人によって、ワークライフバランスの調整しやすさは大きく異なる。
  • 30歳前後で、平均年収は1,000万円ほどになる。

三井物産へ転職するために、押さえておくべきポイント

  • 高いレベルの語学力、任務遂行能力、コミュニケーション能力、体力、メンタルが必要とされるようなので注意が必要。
  • 一般に公開されていない求人を知るためにも、転職エージェントを使うのがおすすめ。

2.三井物産ってどんな会社?

項目内容
会社名三井物産株式会社
代表者代表取締役社長 安永 竜夫
本社所在地東京都千代田区丸の内一丁目1番3号日本生命丸の内ガーデンタワー
設立1947年(昭和22年)7月25日
資本金341,481,648,946円(2019年3月31日現在)
主な事業内容鉄鋼製品、エネルギー、食料、ICT事業などの分野における商品販売とそれを支えるロジスティクス、ファイナンス、国際的なプロジェクト案件の構築など。
従業員数単体:5,772名 連結:43,993名(2019年3月31日現在)

事業内容

三井物産には、以下の6つの事業分野があります。

  1. 金属分野
  2. 機械・インフラ分野
  3. 化学品分野
  4. エネルギー分野
  5. 生活産業分野
  6. 次世代・機能推進分野

例えば、機械・インフラ分野では、大型プラント、海洋エネルギー開発、船舶、航空、鉄道、自動車、鉱山・建設・産業機械など幅広い分野で、販売、金融・リース、輸送・物流、事業投資などを行っています。エネルギー分野では、石油や天然ガス/LNG、石炭、原子力燃料などの事業投資や物流取引、新エネルギー事業や再生可能エネルギー事業などにも取り組んでいます。

また、三井物産は二つの軸による独自の営業組織を構成し、事業活動を展開しています。一つは、商品を軸とした15の営業本部であり、それぞれの商品戦略の下、独自に事業を展開しています。もう一つは、地域を軸とした3つの地域本部であり、海外市場を「米州」「欧州・中東・アフリカ(EMEA)」「アジア・大洋州」の地域に分け、地域ごとに独立性を持たせた三極体制としています。この15営業本部の「商品戦略」と海外三極体制における「地域戦略」を融合することで、有機的なグローバルネットワークを実現しています。

今後の事業展開

三井物産には、2020年に向けた4つの重点施策があります。

  1. 強固な収益基盤づくりと既存事業の徹底強化
  2. 新たな成長分野の確立
  3. キャッシュ・フロー経営の深化と財務基盤強化
  4. ガバナンス・人材・イノベーション機能の強化

三井物産の圧倒的な主力分野は、金属資源・エネルギー、機械・インフラ、化学品の3つです。今後も、強みの上に資産を積み増すボルトオン投資を継続し、強い事業を更に強固にするとしています。また、中間層が拡大するアジアと経済成長を続ける北米を主要ターゲットとし、モビリティ、ヘルスケア、ニュートリション・アグリカルチャーなどの成長分野を確立するとしています。

デジタルトランスフォーメーション戦略

デジタルトランスフォーメーションとは、Digital Powerを活用し、現場のオペレーションノウハウや技術を改善することにより、収益向上を実現していくものです。三井物産は、ビジネス現場や世の中にあるさまざまな情報、データを数値化、デジタル化してAI(人工知能)などのDigital Powerにより分類・解析・制御し、ビジネスや社会に活かすことを目指しています。例えば、出資先の英国Sky Futures社は、ドローンを活用して蓄積されたデータやAIを駆使し、点検・検査の課題を解消し、事業収益性を高めるソリューションを提供しています。また、2018年4月、三井物産はクラウド型の医療用画像管理システムを提供する(株)NOBORIに出資参画しました。NOBORIは、大量の情報を基に構築されたデータプラットフォームを軸にして、医療の高度化に資する画像影診断支援AI開発プラットフォーム事業や、医療施設と連携した個人向けサービスを開発・展開していくとしています。

3.三井物産は、転職者に対してどんな人材を求めている?

募集職種

現時点では、キャリア採用の募集は行っていないようです。2019年度上期の新規応募受付は終了となっていました。下期選考の受付開始の際に、改めて情報が出るようです。プレエントリーを行うことで、下期選考の案内が届くようになっています。また、採用選考開始時点で、三井物産の役員・社員・嘱託社員(再雇用嘱託社員含む)の子女、兄弟姉妹、配偶者ではないことが応募条件となっているので、注意が必要です。

求める人材

これからの三井物産にはどのような人材が必要かという問いに対し、三井物産の人材開発室長は以下のようなメッセージを寄せています。

『今も話したように、人間的な魅力がある人。好奇心を持って自ら考えて行動する人。泥臭くても、荒削りでも、やり遂げてみたいという強い想いを抱いている人ですね。

三井物産は「挑戦と創造」という言葉をDNAとして掲げています。「商社の仕事も面白そうだ」くらいに漠然と考えている人は、逆に私たちの会社には合わないと思います。厳しい言葉かもしれませんが、「三井物産には自分は向いていないかもしれない」と考えてみてもらうことも大切だと思っています。私たちが求めているのは、「真の挑戦者」であり「強い個」なのですから。』

このメッセージから

  • 熱い想いをもって仕事を動かしていく、人間的魅力にあふれた人材
  • 挑戦を恐れず、好奇心を持って自ら考えて行動できる人材
  • 優れた能力と主体性を持ち、「強い個」である人材

を求めていると考えられます。

また、商社なので語学力はもちろんのこと、「強い個」であるための自立性と専門性が重要であると考えられます。組織の歯車として働きたいというより、自らビジネスを回して大きなことを成し遂げたいという気概を持つ方に向いている会社だと思われます。

三井物産の採用情報ページはとても凝った作りになっています。社員の方の話や、中途入社された方の座談会の内容、プロジェクトシアターなどがあり、転職へのヒントを与えてくれると思います。どこの部署の社員が、日頃何を考え、どのように仕事に取り組んでいるのか、人間性も含め感じることができるでしょう。あなたが興味のある事業に取り組む社員の方の意見は、書類・面接対策においても必ず目を通しておきましょう。また、「360° business innovation」として、三井物産の事業を「事業」と「人」それぞれの切り口から紹介したものがあり、こちらもなかなか興味深い内容となっていますので、おすすめします。

給料(年収)

平均年間給与:1,419万円 (2017年現在)
平均年齢:42.1歳(2017年現在)
平均勤続年数:18年(2017年現在)

労働時間

平均残業時間:33~35時間/月

 

他業種に比べると残業は多いけれど、以前に比べると全体的に減ってきているとのことです。プロジェクト等を仕込んでいる場合には、5060時間くらいの残業がある場合もあるが、総じて士気は高く、残業を厭う雰囲気はあまりないという情報もありました。また、部署や職種によっても残業時間にかなりの差があるということです。ただ、強制的に残業を強いる雰囲気はなく、残業が多い場合は部内・室内で調整し、それでも難しい場合は増員してなるべく平均化しようとする傾向はあるという意見もありましたので、会社として残業を減らすように取り組んでいるようです。

ちゅうちゅう

「強い個」を持ち、自ら考えて行動できる優秀な人材を求めているようですね。現時点では、2019年度上期の新規応募受付は終了となっているので注意が必要です。

リアルリアル

(いいじゃないか。)

4.三井物産の求人情報にはどんな傾向がある?

転職サイトを各種調べたところ、三井物産の求人は見つかりませんでした。そこで、三井物産の採用情報ページを確認したところ、キャリア採用における2019年度上期の新規応募受付は終了となっていました。

    ただ、これはあくまで一般に公開されている求人であり、非公開の求人というものがある可能性があります。

    例えば、転職エージェントのdodaの場合、非公開求人が公開求人の3倍以上の規模に上るため、doda非公開求人の方には他の技術系・事務系職種も含まれている可能性があります。

    ちゅうちゅう

    現時点で公開されている求人はありませんが、隠れ求人の存在は気になるところです。

    リアルリアル

    (いわゆる裏メニューってやつか。悪くない。)

    5.三井物産の現役社員・元社員からの評判は?(口コミ)

    口コミや内部情報を以下にまとめました。新卒入社と中途入社では当然差があることを踏まえ、中途入社した人のみの内部情報です。

    項目コメント
    給与・福利厚生
    • 非常に高い給与水準。
    • 各種手当が充実している。
    • 管理職前であれば、30歳前後で年収1,000万ほどになる。
    • 保養所の場所がよい。
    ワークライフバランス
    • 比較的有休は取得しやすい。
    • 部署による差が大きい。
    • 有休を時間単位で取得できる。
    • 調整できるかどうか、個人差が大きい。
    社風
    • 個人の実力が評価される文化。
    • 組織体制がしっかりしている。
    • 人を大事にする社風。
    • 自己研鑽を疎かにしない、意識の高い社員が多い。
    成長機会・キャリア開発
    • 海外出張、海外駐在の機会が多い。
    • 担当するプロジェクトが大きく、やりがいがある。
    • 部門間を異動する制度が用意されている。
    • 環境変化に応じた対応力を身につけることができた。
    入社後のギャップ
    • 上下関係が厳しい。
    • 想像以上に、社員に多様性がある。
    • 思った以上に優秀な人が多い。
    • 中途採用者は出世しづらい。
    退職検討理由
    • 起業するため。
    • 駐在先で他に良いチャンスがあったため。
    • 仕事の力があっても、年功序列のため出世に時間が掛かる。
    • 専門性を身につけることができない。

    給与・福利厚生

    給与に関しては、大変満足しているという方が多かったです。業務内容から考えて非常に高い給与であり、手厚い退職給付制度があるのもよいという意見がありました。管理職前であれば残業代もつくため、30歳前後で1,000万が1つの目安となっているようであり、海外赴任ともなれば手当てがあるためさらにプラスされるとのことです。他には、賞与が占める割合が非常に大きいので(年収の半分近く)、もう少し賞与の割合を減らして基本給の占める割合を大きくしてほしいという声もありました。

    給与が高い企業では、福利厚生も給与に上乗せされていることが多い中、三井物産は福利厚生自体も充実しているという意見が複数ありました。会員制のホテルが利用できたり、社販が頻繁にあったりと色々な面で充実しているようです。かなり熱心に、健康診断を受けるよう毎月促されるのが良いという意見もありました。他にも、家を買って海外赴任した場合、不在中の自宅を会社が借り上げ、帰国後も暫くはそのまま借り上げてくれて、社宅扱いで別の家に住めるという情報がありました。様々な面から社員をサポートしているようですね。

    ワークライフバランス

    部署による差、個人差がかなり大きいという印象を受けました。仕事の進め方として「個」に依拠している部分が多いため、人や置かれているポジションによっては長時間労働になってしまうとのことです。会社として働き方改革を促進しており、フレックス制度やモバイルワーク、プレミアムフライデーなども導入しているが、部署によっては基本的に残業が多く、平日のプライベート確保はなかなか難しいようです。担当している仕事の相手先の国によっても時差の関係上、仕事を定時で終えることが難しく、平日の夜は予定を入れづらいという意見もありました。また、商社の特徴ともいえるかもしれませんが、上にいけばいくほどゴルフ接待、野球観戦、サッカー観戦、懇親会などがあり、プライベートの時間がなくなると感じている方もいらっしゃいました。その他、海外勤務においては、家族帯同と単身のどちらであっても、それぞれにきちんとした制度が確立しており満足度は高いと感じている方もいらっしゃいました。忙しいながらも安心して仕事がこなせるよう、社員のことを思いやれる会社のようですね。

    社風

    個人の実力が評価される文化のようです。結果を残せる人物にはどんどんチャレンジできる仕事が回ってくるし、新しいことでもチャレンジさせてもらえる風土があるという意見がありました。よく「人の三井」とも言われますが、組織体制がしっかりしており、優秀で面白い人が多いそうです。帰国子女や留学経験者も多く価値観が多様化しており、仕事以外のプライベートな相談ができる同僚、先輩に恵まれているところが魅力的だという意見もありました。同様に、他の企業だと滅多に居ないような極めて優秀な人材がゴロゴロ居るという情報もありましたので、さすが三井グループの中核を担っている会社だけありますね。他に、良くも悪くも団結力が強く、プロジェクトを進めるときにはチーム力を発揮するが、一方でしがらみが多いと感じている方もいらっしゃいました。

    成長機会・キャリア開発

    スケールの大きい仕事に携われるという意見が多数ありました。日本を背負って仕事が出来るのは魅力的である、世界規模の案件に関与でき有意義であった、などの意見があり、なかなか普通の会社では経験出来ない事を経験させて貰えることに魅力を感じる方も多いようです。また、海外転勤の機会も多く、ビジネスマンとしての基礎はほぼ習得できる、プロジェクトマネージメントやガバナンスなどを圧倒的に高いレベルで学ぶことができる、仕事の難易度が高く、常に現場意識を高められるなどの意見がありました。優秀な社員が多いので刺激になり、自己啓発の意欲が高まる、また企業としての品格もあり、色々な意味で成長できると感じている方もいらっしゃいました。一方で、仕事のローテーションは34年となっており、一つの分野・地域で長く仕事を担当することは難しいとのことです。また、専門知識は基本外部アドバイザーに任せる傾向が強く、全員がジェネラリスト、管理職に進んでいくというキャリアパスであり、専門能力を高めていくことは会社からサポートされていないように感じるという意見もありました。

    入社後のギャップ

    入社後のギャップはあまりなく、イメージ通りに海外に関するダイナミックな仕事が出来たという意見が複数ありました。他に、想像以上に社員が優秀であるという声もいくつかありました。入社したら、高い任務遂行能力とコミュニケーション能力を求められ、英語も相当高いレベルでないと苦労すると感じている方もいらっしゃるようです。同様に、一定以上の事務処理能力、コミュニケーション能力、語学力、体力、メンタルが必要であり、自分の存在意義をしっかりと示さなければ評価されないという意見もありました。また、グローバルな事業展開をしていることから外資系のような組織文化を想像していると、ギャップに悩むと思うという意見もありました。

    退職検討理由

    会社に不満があっての退職ではなく、起業するためや他業種に興味を持ったなどのポジティブな理由が多い印象を受けました。その他としては、投資銀行のような仕事ばかりで現場を見て仕事するような仕事が少なくなったので、より違う環境に身を投じて成長しようと思ったなどの意見がありました。同様に、様々な事業を展開してはいるものの、事業推進のメインは子会社や関連会社にあり、経営管理や取締役として関与する方法が主流になりつつある為、現場との距離感が遠いと感じている方もいらっしゃいました。また、会社の中でジェネラリスト・管理職として昇進していくイメージが持てず、退職を検討したという意見もありました。

    ちゅうちゅう

    給与も福利厚生も高い水準にあり、極めて優秀な人材が多く揃っている会社のようです。そして、海外でダイナミックな仕事をする機会が多いようなので、語学力を活かしつつ何か大きな仕事をしてみたいと考えている方にぴったりの職場かもしれません。

    リアルリアル

    (考えるな。感じるんだ。)

    6.三井物産への転職を成功させるには?

    ここまで読んで、三井物産への転職意欲は高まりましたか?

    三井物産に転職する方法で一番おすすめしたいのは、転職エージェントの活用です。

    ※転職エージェントとは?
    「エージェント」というのは、いわゆる「代理人」です。転職エージェントは、転職希望者と中途採用の求人を出している企業とをつなげるのが役割です。転職エージェントは、採用が成功した場合に企業から手数料がもらえるので、転職希望者からはお金をもらいません。そのため無料で利用できるサービスです。これらのサービスは、サイト上で登録をすると転職エージェントの方から面談の誘いがメールで来ます。そのうえで日程を調整してその転職エージェントの企業に訪問し、面談を行います。面談では、「具体的に転職を考えているのか」「なぜ今の会社を辞めようと思っているのか」「どういった会社に移りたいと思っているのか」というような質問があり、それに答えていくかたちになります。転職エージェントに登録する転職希望者は、「一刻も早く転職したい」という人もいれば、「特にまだ転職は考えていないが、良い求人があれば転職したい」など様々な思いを抱いています。そのため、面談で「具体的に転職を考えているのか」という質問に対して、「今は情報収集している段階です。」と答えても、まずイヤな顔はされないと思って大丈夫です。
    では、三井物産に転職する場合に転職エージェントを活用すべき理由ですが、以下4点です。
    • 一般には公開されていない、三井物産の求人情報について入手できる可能性がある。
    • 書類選考・面接について、三井物産に特化した対策を行ってもらえる。
    • 年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。
    • 転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。

    一般には公開されていない、三井物産の求人情報について入手できる可能性がある。

    例えばdodaの場合、サイト上で公開されている求人の3倍以上もの非公開求人を取り扱っています。

    ※転職エージェントはなぜ全ての求人を公開しないのか?
    転職エージェントは全ての求人を公開しない、というよりは公開できないのです。これはなぜかと言うと、企業は人ありきとよく言われますが、あくまでビジネスあってこその人と言うこともできます。要するに、既存ビジネスの強化・新規ビジネスの創出を行うために人が必要なのです。そのため、特に新規ビジネスについては、開始する前、もしくは開始して間もなくは他社にそのことを知られたくありません。中途採用の募集を行ううえでも、自社のサイトはもちろん、転職サイトにもその情報を載せたくないのです。そうすると、転職エージェントにそのような中途採用求人が集まることになります。なぜ転職エージェントなのかと言うと、転職希望者個人と対面する必要があり、情報をオープンにする必要が無いからです。ちなみに、公開されている求人と比べて、戦略的な採用という色が濃いため年収やポジションも好条件のものが多いのが一般的です。
    転職エージェントの大手であればあるほど、三井物産の非公開求人も取り扱っています。
    あなたのような転職希望者の適性に応じて提示してくれますし、適性に合う求人が無い場合でも、三井物産に対して適性に合う求人が無いか、あなたを売り込みに行ってくれることもあります。
    そのため、三井物産のサイトや転職サイト・転職エージェントのサイト上の求人を見て、自分に合う求人が無い場合には、非公開で取り扱いが無いか、転職エージェントに尋ねてみることをおすすめします。

    書類選考・面接について、三井物産に特化した対策を行ってもらえる。

    転職エージェントは、過去に多くの転職希望者の転職を実現させているため、転職人気企業であればあるほど、その機会に多く携わっています。そのため、選考スタイルや選考プロセスについて熟知しており、ノウハウが豊富です。

    どんな人なら受かって、どんな人なら落ちてしまうのか。面接でどういう質問がされ、それにどう答えれば受かり、落ちる場合は答え方がまずかったのか、答える内容自体が間違っていたのか。そのような過去実績に基づく膨大なデータを保有しています。
    その根拠データやノウハウを用いて、三井物産の書類選考を突破するために、職務経歴書上でどんな内容をどんな風にアピールした方が良いのか、面接の段階では想定される複数の質問に対して、どう答えた方が良いのか、サポートしてもらえます
    さらに、面接担当者にはどんな傾向があるのか(結論から論理立てて話すようにしないと、60分の面接でも30分で終わってしまうなど。。)、求人情報ではまず触れられるはずのない情報も持っているため、転職サイトや企業サイトから応募するよりも圧倒的に有利に進められます。
    なお、これは意外だと思いますが、このように転職エージェントは転職人気企業ほどパイプが太いため、仮に採用企業側が面接であなたを落とすと判断した場合でも、掛け合ってくれて通過させてくれることもあったりします
    基本的に、面接については終了後に転職エージェントに「面接終了しました。」と電話連絡を入れるステップがあります。その際、「おつかれさまでした。面接はいかがでした?」と面接の苦労を労ってもらえるとともに、「うまく答えられなかった質問はありましたか?」など丁寧にフォローを入れてくれます。その内容をもって、転職エージェントはあなたの代理となり、その後採用企業側にフォローを入れてくれるのです。
    ただ、全ての転職エージェントがそういった対応を行ってくれるわけではありません。転職エージェントは良いところだけを選ぶようにしましょう

    年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。

    転職するうえで、重要なものの1つは年収でないでしょうか。 年収については、残業の有無と同様に面接で質問することは難しいと思います。

    「年収〇万円以上」「年収〇万円~〇万円」という求人情報がほとんどですが、転職エージェントは、転職希望者の適性と過去の転職成功者の適正をマッチングして、「この人なら年収〇万円だろう」などとあたりをつけます。そのうえで、最終面接、もしくはその後に企業から実際の金額について転職エージェントに連絡が入ります。
    その段階で、前もってあなたが事前に伝えていた金額よりも低ければ企業側と交渉してくれます。さらに、もしあなたが事前に伝えていた額と同等であった場合でも、それより高くならないか、掛け合ってくれるのです。
    これは直接応募ではまず不可能なことだと思うので、転職エージェントに頼りましょう。

    転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。

    これまで見ていただいたとおり、会社自体の情報は事前に仕入れることができても、実際に配属される部署についての情報を仕入れることは不可能に近い、というか不可能でしょう。

    一緒に働くうえで、その部署の上司・同僚のタイプや新卒中途・男女の比率、他の関連部署との力関係、会社の中での位置づけなど、事前に知っておくことに越したことはありません。転職エージェントはそういった情報も保有していますので、気になることはどんどん聞いてみましょう。
    併せて、気になった会社については、いろいろ悪い口コミ情報などもネットなどで見かけることがあるでしょう。そういった口コミ情報が正しいのか、間違っているのかについても、聞いてみるのが良いでしょう。
    ちゅうちゅう

    そもそも自分に合った会社なのか、合う場合、受かるためにどうしたら良いか、転職エージェントを味方につけるのが効率的ですね。

    リアルリアル

    (う~ん、そうきたか。)

    7.三井物産への転職で、おすすめの転職エージェントは?

    転職エージェントは有名な会社だけでも10社近くあります。
    実際相手にする担当者との相性含め、当たり外れが多いのが実際のところです。登録や面談の手間、日ごろの電話・メール対応も考えると、どの転職エージェントと付き合うかについては、失敗は許されないと言っても過言ではありません。
    三井物産に転職するために登録すべき転職エージェントを、以下の観点で選びました。
    • 三井物産の求人について、取り扱い実績がある。
    • 三井物産への転職をサポートできるノウハウを持っている。
    • 三井物産以外の求人情報についても豊富に保有しており、そのような求人についても成功までサポートするノウハウを保有している。
    これらの要素が全て当てはまる、具体的におすすめしたい転職エージェントは以下4社です。 登録自体は2~3分で済みます。無料なので費用面のリスクもありません。
     登録すべきか特徴
    リクルートエージェント業界最大手。三井物産への転職サポート実績多数。
    doda業界2番手。三井物産への転職サポート実績多数。提案力に強み。
    パソナキャリアもともとパソナとして派遣の方で取引実績があり、独特な非公開求人を持っていたりする。
    特に『リクルートエージェント』『doda』の2社は登録を強くお勧めします。
    ただ、この2社については最大手でもあり、他の転職希望者も多数抱えるため、対応スピードなどサポートに満足が行かない場合もあるかもしれません。それも踏まえ、『パソナキャリア』も登録しておく方が良いでしょう。
    ちなみに、登録完了後、転職エージェントから連絡が来るタイミングはマチマチです。早いところもあれば遅いところもあります。一方で、登録する内容については転職エージェントによる違いはほとんど無く、同じ作業の繰り返しです。
    そのため、登録するエージェントが決まったら、一気にまとめて登録してしまう方が効率的です。
    各社の特徴は、以下のとおりです。

    リクルートエージェント|業界最大手・求人企業からの圧倒的な信頼度

    リクルートエージェント』は、リクルートキャリアが運営する業界No.1の転職エージェントです。
    若手からベテランまで、幅広いユーザーの転職サポート実績があります。 非公開求人は10万件、登録者数は40万人の規模に上ります。 拠点は全国に16カ所(※)あります。 ※東京、札幌、仙台、宇都宮、さいたま、千葉、西東京、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡
    業界最大手のため、三井物産への転職実績は多数あり、以下のメリットがあります。
    • 三井物産への転職実績が多数あり、転職希望者へのサポートノウハウが豊富
    • 三井物産側からの信頼も厚く、非公開求人の充実につながっている。
    三井物産への転職に一番直結する転職エージェントと言えるでしょう。
    リクルートエージェント公式サイトhttps://www.r-agent.com/

    doda|業界No.2・転職希望者に対する高い提案力

    doda

    doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界No.2の転職エージェントです。
    若手からベテランまで、幅広いユーザーの転職サポート実績があります。 非公開求人は8万件、登録者数は370万人の規模に上ります。 拠点は全国に10カ所(※)あります。 ※東京、札幌、仙台、横浜、名古屋、大阪、京都、兵庫、広島、福岡
    おすすめの求人を紹介してくれる段階になると、結構絞って紹介してくれます。 また、求人企業とのやりとりは担当が別なので、求人について細かい質問をした時など、その場で回答をもらえないこともあります。当然後からきちんと回答はもらえますので、聞きたいことは遠慮せずに聞いておくべきです。
    転職希望者のニーズを掘り下げてくれるため、面談時間も2時間ぐらい見ておいた方が良いでしょう。
    doda公式サイトhttp://doda.jp/

    パソナキャリア|ここでしか取り扱っていないのでは、という独自の求人に強み

    パソナキャリア』は、人材派遣大手のパソナが運営する転職エージェントです。
    人材派遣で培った長い歴史があり、求人企業との深い関係性から独自の求人に強みがあります。 非公開求人は2,7万件の規模です。 拠点は全国に3カ所(※)あります。 ※東京、名古屋、大阪
    リクルートエージェント』や『doda』には規模は劣りますが、もし両社の担当者との相性が良くないなど感じた場合や、独自求人狙いで登録することをおすすめします。
    パソナキャリア公式サイトhttp://www.pasonacareer.jp/
    ちゅうちゅう

    リクルートエージェント』『doda』は大手だからまずオススメってことですね。転職エージェントは何社登録してもタダですしね。そのうえで、いろんな担当者と意見交換できるわけですし。

    リアルリアル

    どーだ、どーなんだ。)

    8.転職エージェントを上手に使いこなすには?

    ここからは、実際に『リクルートエージェント』『doda』『パソナキャリア』のいずれか、もしくは全て登録完了した後の話になります。
    転職エージェントの担当者から、面談の誘いについての連絡が入ります。その後面談を行うわけですが、そこからの注意点をお伝えします。

    仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。

    転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。
    求人企業との面接とは違い、転職エージェントは橋渡し役の立場になるため、「どんな会社を受けたいのか、どんな会社は受けたくないのか」「どんな仕事がしたいのか、どんな仕事はやりたくないのか」この辺は遠慮なく伝えてください。
    言ってしまえば、転職エージェントにとって、転職希望者は「商品」という位置付けです。そのため、転職希望者がどんな人間なのか?もちろん初対面ですから知らないわけで、それを知ることによって、提示される求人の精度が高まります。あなたにとっても、求める求人情報以外は提示されたくないと思いますので、遠慮なく最初に本音を伝えておきましょう。
    また、複数の転職エージェントを利用する場合、その旨も先に伝えておきましょう。そうすることで、他の転職エージェントに勝つために、あなたへの対応優先度が上がる可能性があります。

    転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。

    転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。
    • 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
    • その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
    ※「ネット上での口コミを見て興味が持てない」というのは、現実性に乏しく、あまりおすすめできません。ただ、その際はその口コミ内容を伝えたうえで、実際はどうなのか聞いてみると良いでしょう。また、転職エージェントの担当者によっては、「口コミサイトは当てにならないし、見ない方がいいですよ。」とあなたに言ってくる場合もあります。そういった担当者に当たった場合は、担当者を変更してもらうことも視野に入れたうえで興味が湧かず断りたい、と意思を表示しましょう。
    逆に、以下のような断り方はやめましょう
    • 理由を伝えることなく断りを入れる。
    • 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
    このような対応を行うと、その後紹介される求人がガクっと減ってしまうなど、担当者にとってのあなたの対応優先度が低くなってしまい損につながります。

    転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。

    転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。
    • なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
    • いつ頃から募集しているのか。
    • 現時点で決まっていない理由は何なのか。
    • 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
    このような確認を行い、得られた情報を書類選考・面接対策に反映することで、あなたの転職成功確率が高まることでしょう。

    転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。

    転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。
    • うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
    • 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
    • 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
    • メール返信等、対応がとても遅い。
    転職エージェントにとっても、避けたいのはあなたが他の転職エージェントに逃げてしまうことです。そのため、その担当者に対して、思い切って担当者変更を依頼しましょう。
    その際、注意点は以下のとおりです。
    • (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
    • 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
    このように依頼すれば、悪い印象を与えることなく、スムーズな担当者変更につながるはずです。

    主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。

    これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。
    転職エージェントは転職のプロとして、あなたと対等の立場で接してくることが多いです。ただ、中には「どんどん応募しないといつまでも決まりませんよ。多少希望と違ったとしても、まずは受けてみましょう」など、とにかく数をこなすよう促される場合もあります。
    その際、転職エージェントに振り回されることなど決して無いよう「主導権は自分にある」ということを肝に銘じましょう「転職エージェントと上手に付き合う」というのは、「転職エージェントを上手に使いこなす」ということです。
    決して高慢な態度を出してはいけませんが、「この転職希望者にはぜひ成功して欲しい!しっかり協力しよう!」と、気持ち良く仕事をしてもらうようにしましょう。担当者もあなたと同じ人間です。「最低限のビジネスマナーを守る」「約束は守る、できない約束はしない」「なるべく早めの対応を心がける」など、普段の仕事と同様の感覚で接しておけば間違いないと言えるでしょう。
    ちゅうちゅう

    転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。

    リアルリアル

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    ちゅうちゅう

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