

キヤノンに転職したい方向けの記事です。ちょっと長いですが、読んで損はないはずです。

(キヤノン。うおォンうおォン。)
1.キヤノンへの転職についての所見まとめ
次章以降で詳細について触れますが、キヤノンへの転職についての所見をまとめます。
転職を考える際、押さえるべきキヤノンの特徴
- 各種カメラ、複合機、X線CT診断装置などを扱う大手電気機器メーカー。
- 法令遵守意識が高く、風通しの良い社風。
- 昇進試験に受かれば、若いうちに昇給可能。
- 電気・制御設計、ソフトウェア開発などエンジニアの求人が中心。
- 募集職種ごとに、専門的なスキルが必要。
- 残業が少ないなどワークライフバランスは調整しやすく、有休も取得しやすい。
- 年に5日連続で休みが取れるフリーバカンス制度がある。
キヤノンへ転職するために、押さえておくべきポイント
- 給与を上げるためには、難易度の高い昇進試験に受かることが絶対条件のようなので、注意が必要。
- 一般に公開されていない求人を知るためにも、転職エージェントを使うのがおすすめ。
2.キヤノンってどんな会社?
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | キヤノン株式会社 |
代表者 | 代表取締役会長CEO御手洗 冨士夫 |
本社所在地 | 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 |
設立 | 1937年8月10日 |
資本金 | 174,762百万円(2018年12月31日現在) |
主な事業内容 | 一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ、プリンターなど家庭用機器をはじめ、半導体・液晶露光装置、監視カメラ、オフィス向け複合機、X線CT診断装置など幅広く展開。 |
従業員数 | 25,891人(2019年3月31日現在) |
事業内容
キヤノンと言えばカメラのイメージが強いですが、以下の5つの事業領域があります。特にインダストリー領域は、今後注力する分野と位置付けています。
- インダストリー:ネットワークカメラ、商業印刷用プリンター、半導体露光装置、有機ELディスプレイ製造装置など
- オフィス:レーザープリンター、複合機、大判インクジェットプリンターなど
- プロフェッショナル:レンズ交換式デジタルカメラ、放送機器、X線CT診断装置など
- ホーム:デジタル一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ、インクジェットプリンターなど
- マーケティング:開発 、生産、販売 、アフターサービスまで緊密に連携したサプライチェーンマネジメントを展開。
2018年の地域別売上高を見ると国内が22%となっており、海外市場のウェートが高くなっています。また、国内はもとより海外での特許取得を重視しています。2018年に米国特許商標庁(USPTO)に登録された特許数(速報値)は第3位であり、33年連続で5位以内を獲得しました。これは、世界の企業で唯一、キヤノンが達成した記録です。また、日本企業においては、昨年に引き続き1位を獲得しています。
今後の事業展開
キヤノンには、1996年から推進する中長期経営計画「グローバル優良企業グループ構想」があります。2016年から2020年までをPhase Vとし、「戦略的大転換を果たし、新たなる成長に挑戦する」という基本方針を掲げ、7つの主要戦略を実行しています。
- 原価率45%を実現する新生産システムの確立
- 新規事業の強化拡大と将来事業の創出
- 市場の変化をとらえた全世界販売網の再構築
- オープンイノベーションによる研究開発力の強化
- 世界のダイナミズムを取り込む世界三極体制の完成
- 地球儀を俯瞰して職務を遂行するグローバル人材の育成
- 新たなる成長の原点となるキヤノンスピリットの再強化
キヤノンは事業の主体をこれまでのBtoCからBtoBへと変換する「戦略的大転換」に挑み、商業印刷、ネットワークカメラ、メディカル、産業機器の4つの新規事業を飛躍させ、カメラやプリンターをはじめとする現行事業についても高付加価値製品の開発、コストダウンを進め、次なる成長へ繋げたいとしています。
研究開発
キヤノンがこれまで、デジタルカメラや複合機、レーザープリンターなどの開発で培ってきた技術をさらに発展させるため、以下の4つの技術分野に注力するとしています。
- ネットワークカメラ:監視カメラのインテリジェント化、広域監視など産業用カメラシステムへの展開。
- 商業印刷:巨大なオフセット印刷市場領域へ入り込み、多品種少量デジタル印刷を拡大。
- メディカル: CTやMRI、超音波診断装置など診断機器の新たな展開。
- 産業機器:有機ELディスプレイ製造装置、MRAM(磁気抵抗メモリ)製造装置、ボンディング装置(半導体の後加工製造を担う装置)の開発に注力。
さらに長期的には、キヤノンが持つ強いハードウエアと、AIを含むソフトウェア技術を組み合わせることで、社会ニーズに応えるさまざまなソリューションを推進していくとしています。例えば、キヤノンのAI活用として、医療領域における「画像診断支援」があります。CTやMRIなどで作成された画像データに処理を加え、AIを用いた判断支援を可能にする開発を行っており、社会の要求に応える技術として注力しています。
3.キヤノンは、転職者に対してどんな人材を求めている?
募集職種
中途採用で募集中の職種は、ソフトウェア開発、AI・データ解析技術開発、医療機器ソフトウェア開発、特許技術職、プロダクトデザインなど多岐にわたっています。現時点では幅広い職種で募集しているようです。
職種ごとに求める経験などは様々であり、英語力を必要とする求人もありますが、全体的にはそれほど多くない印象を受けました。「急募」となっている募集もあるので、自分の希望する職種があれば、転職を考えている方にとってチャンスかもしれません。
求める人材
キヤノンの採用情報ページには、以下のメッセージが寄せられています。
『変化に立ち向かい、粘り強く挑戦を続けられる人、そんな人たちと一緒に、まだ見ぬ世界を切り開いていきたいと思っています!
~中略~
今日のキヤノンがあるのは、社内に「進取の気性」というDNAが息づいているから。「前例にとらわれず、常に新しい価値を求めていく」創業当時からのDNAが、グローバル企業になった今でも脈々と受け継がれ、社員一人ひとりが、まだ見ぬ世界を切り開くため、日々挑戦しつづけています。』
引用元: キヤノン採用情報ページ
また、キヤノンには企業DNAとして「人間尊重」「技術優先」「進取の気性」があり、今後100年、200年と発展し続けるために、この企業DNAを次の世代にしっかりと継承していきたいとしています。他に、キヤノンの行動指針として「自発・自治・自覚」の「三自の精神」があります。
これらのメッセージから
- 変化に立ち向かい、常に新しい価値を求めていく「進取の気性」を持つ人材
- どんな状況下でも粘り強く挑戦を続けられる人材
- 自分自身を管理でき、何事にも自ら進んで積極的に行う人材
を求めていると考えられます。
また、キヤノンの採用情報ページには、社員の方のインタビューが紹介されています。どこの部署の社員が、日頃何を考え、どのように仕事に取り組んでいるのか、人間性も含め感じることができるでしょう。あなたが興味のある事業に取り組む社員の方の意見は、書類・面接対策においても必ず目を通しておきましょう。
給料(年収)
平均年齢:43.8歳(2019年6月現在)
平均勤続年数:19.2年(2018年現在)
労働時間
残業はかなり少なく、休日出勤も基本的にはないようです。本社管理部門にあっては、殆どの職場が残業禁止職場と指定されているため、滅多な事がない限り残業はないということです。一方で、製品開発に携わる事業部は残業がそれなりにあり、特に新製品発売前などはプライベートな時間を取れないという意見がありました。ただ、全体的に見るとやはり労働時間は一般より短く、自分の時間を取りやすい会社のようです。

常に新しい価値を追求し、粘り強く挑戦を続けられる自立した人材を求めているようですね。幅広い職種で募集があり、特にエンジニアを広く募集しているようです。

(いいじゃないか。)
4.キヤノンの求人情報にはどんな傾向がある?
転職サイトを各種調べたところ、電気・制御設計、機械設計、ソフトウェア開発などの求人がありました。その求人を調べると、以下の傾向があります。
- エンジニアの求人のみ。
- 求人数は少ない。
- より専門的なスキルが求められる。
学歴や英語力は、応募条件に書かれていないので重視していないようです。ただ、カメラ開発のメカ/メカトロ要素の開発設計の経験がある方や、AIデータ解析技術を持つ方など専門的なスキルを要求されるので、どの求人においても詳細内容を確認し、自身のスキルとマッチするか考える必要があると思われます。
ただ、これはあくまで一般に公開されている求人であり、非公開の求人というものがある可能性があります。
例えば、転職エージェントのdodaの場合、非公開求人が公開求人の3倍以上の規模に上るため、
dodaの非公開求人の方には他の技術系・事務系職種も含まれている可能性があります。

エンジニアの求人のみとなっているようですが、隠れ求人の存在は気になるところです。

(いわゆる裏メニューってやつか。悪くない。)
5.キヤノンの現役社員・元社員からの評判は?(口コミ)※コロナ対策も更新中
口コミや内部情報を以下にまとめました。新卒入社と中途入社では当然差があることを踏まえ、中途入社した人のみの内部情報です。
項目 | コメント |
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給与・福利厚生 |
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ワークライフバランス |
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社風 |
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成長機会・キャリア開発 |
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入社後のギャップ |
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退職検討理由 |
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給与・福利厚生
給与を上げるためには、昇進試験に受かることが絶対条件のようです。管理職前の社員はGrade1~4に分かれており、中途入社の場合、Grade2で入社することが多いようです。Grade3への昇進試験は、判断速度を問われるインバスケットとプレゼン能力を問われる論文(一次)、面接(二次)からなり、この試験に合格することがかなり困難で、これが嫌で辞めていく人もいるそうです。試験に落ちた場合は翌年、再度一次試験から受験することになり、また仕事の実力とは無関係な試験のためそれなりに勉強が必要であることから、試験が不得意な場合は辛いという意見が複数ありました。逆に、この昇進試験によって給与グレードを一気に上げることができるので、試験さえ受かれば若いうちに早く昇給できるという声もありました。
福利厚生はそれほど充実していないという意見がいくつかありました。住宅手当類は廃止され、その分が給与に上乗せされているようです。他に、年に5日連続で休みが取れるフリーバカンス制度があり、半分義務付けられているので取得しやすいという声もありました。
ワークライフバランス
ワークライフバランスはかなり良いという意見が多くありました。有休はほぼ消化できており、5年毎にリフレッシュ休暇という制度があるそうです。5年、15年、・・・・は5日連続休暇(土日を入れると9日休める)、10年、20年・・・は10日連続休暇(土日を入れると2週間休める)を取得することができ、取得すると報奨金が数十万もらえるので社員全員が取得しているとのことです。また、7月から9月までをワークライフバランス期間と称し、就業時間が30分繰り上がり、昼休みが15分短縮されて帰宅時間が45分早まる制度があるとのことです。残業統制も厳しいため部署によっては全く残業ができず、若いうちからバリバリやりたい人には物足りないと感じている方もいらっしゃいました。ただ、これも部署による違いはかなりあるようで、新規事業の立ち上げ、研究開発、製品開発などでは残業が多いこともあるようです。他に、社業に反しない範囲であれば副業を許されるという情報がありました。
社風
各事業本部の下に製品カテゴリー毎の事業部が存在し、各事業部どうしの繋がりはほとんどないため、典型的な縦割り組織となっているようです。各事業部が独立しているため、職場の雰囲気も様々であるという意見がありました。また、上意下達のオペレーションがほとんどで、下からの提案で仕事を進める文化をこれから作ろうとしているところだと感じている方もいらっしゃいました。他には、社内の風通しはよく自由に意見が言え、またお互いを尊重し合う意識が高いが、保守的で社員の士気がやや低く、新しいことに挑戦する気概は感じられないという意見もありました。
成長機会・キャリア開発
成長機会は十分にあると考えている方が多いようです。例えば、上流のコンセプトから量産立ち上げまで任されて全ての開発工程に関われた、開発のプロとして専門知識が付いた、海外赴任により、少人数で異文化という厳しい環境のなかでビジネスパーソンとして急速に成長できたなどの声がありました。研修制度も充実しているので、本人のやる気次第で大きく成長できるようです。開発者の方で、新規技術、新規生産設備等の導入など当時の最先端を経験でき、振り返ると大きく成長できたと感じている方もいらっしゃいました。また、周囲に技術力の高い社員が多く、互いに教えあうことで伸びる面もあるという意見もありました。
入社後のギャップ
入社後のギャップはあまりないという意見がいくつかありました。入社前のイメージ通り、グローバル企業らしく世界各地域の主要拠点メンバーとプロジェクトを進めていき、職場も働きやすい環境であると感じている方もいらっしゃいました。また、転職者と生え抜き社員に驚くほど分け隔てがないという意見がありました。大企業にありそうな学閥などもなく、非常に打ち解けやすい雰囲気があるということです。日常、学校や出身が話題になる事はほとんど無く、転職者にはとても良い環境だという声がありました。他に、思っていたほどチャレンジな技術開発が少なく面白みにかけるという意見がありました。
退職検討理由
昇進試験に受からず年収が上がらなくなったため、退職を検討したという意見が複数ありました。また、会社の将来性に不安を感じる声も多くあるようです。他家電メーカーが次々に新しい技術を製品に投入してきている中、他メーカーに先んじて新技術を投入するという風土は無く、基本的には後出しばかりなので、新しい事にチャレンジしたい技術者には物足りないのではないかという意見がありました。同様に、将来会社を支えるような新しい事業が育っていないのが不安だという意見もありました。

給与を上げるためには、昇進試験に受かることが絶対条件のようです。ワークライフバランスはかなり調整しやすく、有休も取得しやすいとのことです。連休が取れるリフレッシュ休暇もあるそうなので、プライベート重視の方に向いている会社かもしれませんね。

(考えるな。感じるんだ。)
6.キヤノンへの転職を成功させるには?
キヤノンに転職する方法で一番おすすめしたいのは、転職エージェントの活用です。
- 一般には公開されていない、キヤノンの求人情報について入手できる可能性がある。
- 書類選考・面接について、キヤノンに特化した対策を行ってもらえる。
- 年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。
- 転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。
一般には公開されていない、キヤノンの求人情報について入手できる可能性がある。
例えばdodaの場合、サイト上で公開されている求人の3倍以上もの非公開求人を取り扱っています。
書類選考・面接について、キヤノンに特化した対策を行ってもらえる。
転職エージェントは、過去に多くの転職希望者の転職を実現させているため、転職人気企業であればあるほど、その機会に多く携わっています。そのため、選考スタイルや選考プロセスについて熟知しており、ノウハウが豊富です。
年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。
転職するうえで、重要なものの1つは年収でないでしょうか。 年収については、残業の有無と同様に面接で質問することは難しいと思います。
転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。
これまで見ていただいたとおり、会社自体の情報は事前に仕入れることができても、実際に配属される部署についての情報を仕入れることは不可能に近い、というか不可能でしょう。

そもそも自分に合った会社なのか、合う場合、受かるためにどうしたら良いか、転職エージェントを味方につけるのが効率的ですね。

(う~ん、そうきたか。)
7.キヤノンへの転職で、おすすめの転職エージェントは?
- キヤノンの求人について、取り扱い実績がある。
- キヤノンへの転職をサポートできるノウハウを持っている。
- キヤノン以外の求人情報についても豊富に保有しており、そのような求人についても成功までサポートするノウハウを保有している。
登録すべきか | 特徴 | |
---|---|---|
リクルートエージェント | ◎ | 業界最大手。キヤノンへの転職サポート実績多数。 |
doda | ◎ | 業界2番手。キヤノンへの転職サポート実績多数。提案力に強み。 |
パソナキャリア | 〇 | もともとパソナとして派遣の方で取引実績があり、独特な非公開求人を持っていたりする。 |

リクルートエージェント|業界最大手・求人企業からの圧倒的な信頼度
- キヤノンへの転職実績が多数あり、転職希望者へのサポートノウハウが豊富
- キヤノン側からの信頼も厚く、非公開求人の充実につながっている。
doda|業界No.2・転職希望者に対する高い提案力
パソナキャリア|ここでしか取り扱っていないのでは、という独自の求人に強み


『リクルートエージェント』『
doda』は大手だからまずオススメってことですね。転職エージェントは何社登録してもタダですしね。そのうえで、いろんな担当者と意見交換できるわけですし。

(どーだ、どーなんだ。)
8.転職エージェントを上手に使いこなすには?

仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。
転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。
転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。- 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
- その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
- 理由を伝えることなく断りを入れる。
- 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。
転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。- なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
- いつ頃から募集しているのか。
- 現時点で決まっていない理由は何なのか。
- 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。
転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。- うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
- 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
- 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
- メール返信等、対応がとても遅い。
- (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
- 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。
これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。
転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。

(お頼み申します!)

キヤノンの攻略がんばりましょう!

(ごちそうさまでした!)