中途採用で、JR東海に転職したい、と考えている方は多いかと思います。新幹線やリニアモーターカーなどで有名な鉄道会社として、知らない人はいませんね。
転職するために、「本当に大丈夫なのか?」と情報を探してみても、転職サイトやその企業のサイトには表向きの情報しか無いのは間違いありません。また、最近口コミ系のサイトが流行っていますが、それを見てみたとしても、そのサイト自体に登録するためのハードルもあり、登録したとしても情報量が膨大で見るのも大変です。結果、本当に転職して大丈夫なのか?と思ってしまうでしょう。
その一方で、この方法なら失敗しないという唯一無二のやり方が、単純ですがあります。
このページでは、JR東海への転職について、どうしたら正確な情報を得られるか、そのうえで転職したいと思ったらどう対処すべきか、現役エージェントの知見から、JR東海への転職について触れたいと思います。
このページを読んでいただければ、JR東海への転職についての情報は一通り揃っているかと思います。あなたがJR東海に転職すべきかの判断材料になり、さらに転職したいと思った場合、JR東海に理想の転職が実現できる可能性が高まるはずです。
ちゅうちゅう

JR東海に転職したい方向けの記事です。ちょっと長いですが、読んで損はないはずです。

リアルリアル

(JR東海。うおォンうおォン。)

次章以降で詳細について触れますが、JR東海への転職についての所見をまとめます。

転職を考える際、押さえるべきJR東海の特徴

  • 東海道新幹線を中心に中部地方に鉄道路線を有する鉄道会社であり、他にも流通事業、不動産事業などを展開。
  • 鉄道の安全安定輸送を最優先事項とし、規律を重んじる企業文化。
  • 新幹線を社割で利用できる。
  • 現時点で公開されている中途採用の求人はない。
  • 安全安定輸送の重要性を理解し、規律を守って一致団結して行動できる人材を求めている。
  • 非現業部門では残業は少なめ、現業部門は部署によって緊急対応などもある。
  • 基本給は平均的であるが、手当(乗車手当や夜勤手当など)が多い。

JR東海へ転職するために、押さえておくべきポイント

  • 現業部門と非現業部門とで勤務体系や残業時間が異なることと、部署によっては2~3年サイクルで転勤の可能性があることに注意。
  • 一般に公開されていない求人を知るためにも、転職エージェントを使うのがおすすめ。

2.JR東海ってどんな会社?

項目 内容
会社名 東海旅客鉄道株式会社
代表者 代表取締役社長 金子 慎
本社所在地 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 JRセントラルタワーズ
設立 1987年4月1日
資本金 1,120億円
主な事業内容 鉄道事業、流通事業、不動産事業などを展開。
従業員数 18,116人(2018年3月末現在)

事業内容

1987年4月に日本国有鉄道から鉄道事業を引き継いだ旅客鉄道会社の一つであり、東海地方を中心とした中部地方に鉄道路線を有するのが東海旅客鉄道(通称JR東海)です。東京、名古屋、大阪間を結ぶ日本の交通の大動脈である東海道新幹線、及び名古屋・静岡地区の都市圏輸送を中心とした12線区の在来線を運営しています。新幹線による収入が収益の7割を占めており、その他、連結子会社にて運輸、流通、不動産事業などを手掛けています。

今後の事業展開

JR東海は今後の重点施策として、安全・安定輸送の確保、輸送サービスの充実、超電導リニアによる中央新幹線計画の推進、関連事業の推進などを挙げています。具体的には、安全性の高い方式に改めた脱線防止ガードの全線への敷設を進めたり、災害時の様々な状況に適切に対応するための実践的な訓練を行ったりすることにより、安全輸送の確保に取り組んでいます。
また、名古屋駅のJRセントラルタワーズやJRゲートタワーのように、駅立地を十分に活かすことができる事業をはじめ、鉄道事業との相乗効果が期待できる分野を中心に、収益基盤を拡充していくとしています。

超電導リニア

日本の大動脈輸送を担う東海道新幹線は、開業から50年以上が経過しており、将来の経年劣化や大規模災害に対する抜本的な備えが必要であるとされてきました。そこで、JR東海の自己負担を前提にした超電導リニアによる中央新幹線計画が立ち上がり、技術開発が進められています。
1997年の山梨リニア実験線における走行試験以来、超電導リニアの技術レベルについては各段階で評価されており、2017年には営業線に必要な技術開発は完了していると改めて評価されました。引き続き、快適性の向上、保守の効率化、さらなる超電導リニア技術のブラッシュアップに取り組みつつ、営業線の建設・運営・保守のコストダウンを進めていくとしています。
2014年度からは「超電導リニア体験乗車」を実施しており、多くの人に速度500km/h走行を体験してもらうことで、超電導リニアの理解促進に取り組んでいます。

3.JR東海は、転職者に対してどんな人材を求めている?

募集職種

現時点で、中途採用の募集は行っていないようです。

求める人材

JR東海の企業情報ページには、以下のような行動指針が載っています。

『「安全」最優先の行動

「信頼されるサービス」の実践

「進化と飛躍」への挑戦

「能力と技術」の更なる研鑽

「規律ある一体感」の醸成』

この行動指針から
  • 安全安定輸送の重要性を理解し、何よりも安全確保を優先して行動できる人材
  • 規律を守り、一致団結して物事に取り組める人材
  • 長期的で広い視野に立って物事を考え、挑戦を続けることができる人材
を求めていると考えられます。
また、JR東海は、日本の大動脈(東京~名古屋~大阪間の旅客輸送)を通じて日本経済の発展に貢献する、という「誇り」や「使命感」を持っている会社でもあります。これらの「誇り」や「使命感」に共感できることも必要かもしれませんね。
JR東海の採用情報ページでは「職種・系統紹介」として、鉄道業界ならではの様々な職種が紹介されており、戦略・事業紹介やプロフェッショナル・ストーリーなどからも色々な情報が得られると思います。他にも社員の方のインタビューなどが詳しく載っており、転職へのヒントを与えてくれると思います。どこの部署の社員が、日頃何を考え、どのように仕事に取り組んでいるのか、人間性も含め感じることができるでしょう。あなたが興味のある事業に取り組む社員の方の意見は、書類・面接対策においても必ず目を通しておきましょう。

給料(年収)

平均年間給与:735万円 (2019年6月現在)
平均年齢:36.9歳(2019年6月現在)
平均勤続年数:15.3年(2018年現在)

労働時間

平均残業時間:27~30時間/月
非現業部門である本社の場合、基本的に勤務時間は9時~17時半であり、残業は月に2030時間程度とのことです。社内の残業管理は厳しく、上司からも月に30時間を超えないようにと指導があり、ソフト、ハードの両面でサービス残業はできないシステムになっているとの情報もありました。乗務員や駅員はシフト制であり、輸送障害等で業務終了後に急遽対応することもあるが、サービス残業はないとのことです。現業部門のメンテナンスを行う部署などでは、仕事の性質上、緊急対応などもあって業務量が多いという意見もありました。
ちゅうちゅう

安全安定輸送の重要性を理解し、規律を守って一致団結して行動できる人材を求めているようですね。現時点では、中途採用の募集は行っていないようなので注意が必要です。

リアルリアル

(いいじゃないか。)

4.JR東海の求人情報にはどんな傾向がある?

転職サイトを各種調べたところ、JR東海の求人は見つかりませんでした。JR東海の採用情報ページも確認したところ、現時点で中途採用の募集はありませんでした。
    ただ、これはあくまで一般に公開されている求人であり、非公開の求人というものがある可能性があります。
    例えば、転職エージェントのdodaの場合、非公開求人が公開求人の3倍以上の規模に上るため、doda非公開求人の方には他の技術系・事務系職種も含まれている可能性があります。
    ちゅうちゅう

    現時点で公開されている求人はありませんが、隠れ求人の存在は気になるところです。

    リアルリアル

    (いわゆる裏メニューってやつか。悪くない。)

    5.JR東海の現役社員・元社員からの評判は?(口コミ)

    口コミや内部情報を以下にまとめました。新卒入社と中途入社では当然差があることを踏まえ、中途入社した人のみの内部情報です。
    ※参照元:OpenWork、enライトハウス、転職会議、キャリコネ他

    項目 コメント
    給与・福利厚生
    • 年功序列型の給与体系。
    • ボーナスは平均6カ月の支給がある。
    • 乗務員になると乗務手当等がある。
    • 新幹線を社割で利用できる。
    ワークライフバランス
    • 会社として、ワークライフバランスの充実を推奨している。
    • 長期の休みが取れ、比較的調整しやすい。
    • 残業が少なく、プライベートとの両立がしやすい。
    • 現業機関ではバランスが取りにくいこともある。
    社風
    • いい意味でも、悪い意味でも昔ながらの会社。
    • 法令遵守意識が高く、規律を重んじる企業文化。
    • 風通しの良い雰囲気。
    • 規律規範にとても厳しい。
    成長機会・キャリア開発
    • 接客技術が向上した。
    • 協調性の重要性を知り、人間的に成長出来た。
    • 鉄道業という限られた中での成長となる。
    • 年功序列色が強く、能力があってもすぐに成長できる環境ではない。
    入社後のギャップ
    • 安全安定輸送を提供するための厳しさは想像以上だった。
    • 思った以上に大企業であり、全国への転勤がありうる。
    • 日々同じ業務の繰り返しである。
    • 本来業務以外に、職場内の改善活動などが盛んに行われている。
    退職検討理由
    • カレンダー通りの休みが取れる仕事に就きたいと思ったから。
    • 体育会系の文化がきつかった。
    • ジョブローテーションが多く、一つのことに集中できない。
    • 転勤が多く、単身赴任前提の人事となっている。
    ワークスタイル
    • 非現業部門ではフレックス勤務が導入されている。
    • 在宅勤務(テレワーク/リモートワーク)が始まっている。
    • マスク着用の徹底、手洗いの励行。

    給与・福利厚生

    基本給は平均的であるが、手当(乗車手当や夜勤手当など)が多く貰えているため、総合的に見ると同年代では高い水準であると思うという意見がいくつかありました。JRの中では総合職、プロフェッショナル職ともに最も給与が高いという情報もありました。ボーナスの支給月数も高水準で安定しており、業績の影響でボーナスが乱高下し、生活設計に支障をきたすというようなことはないとのことです。
    福利厚生に関しては不満がないという意見が複数ありました。やはり一番の魅力は、新幹線を社割で利用できることのようです。給与額面的にも恵まれているが、社宅や住宅補助、自社線割引制度など有益な制度があり、額面以上の待遇を得られているという声もありました。

    ワークライフバランス

    本社などの非現業部門はカレンダー通りの休日であり、年休なども比較的取りやすくワークライフバランスが良いという意見が多くありました。鉄道現場などの現業部門は、土日や夜間の勤務に加え、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みなど繁忙期は長期休暇を取りにくいこともあり、ワークライフバランスはやや調整しづらいとの意見もありました。また、夜間休日に限らず、異常時の対応が発生する可能性があり、予定が立てにくいこともあるようです。
    有休の申請自体はしづらい雰囲気ではなく、会社としても、業務効率化・年休の取得・フレックスタイムの活用などを積極的に推し進めているとのことです。

    社風

    鉄道の安全安定輸送を最優先事項とする組織文化という意見が多数ありました。社会的責任が大きく法令遵守意識が高いため、不祥事や事故の撲滅に向け、ルールや社員管理は一般企業に比べるとかなり堅苦しいものとなっているようです。安全第一である為か、非常に保守的であり、新しい技術を試しに取り入れようとする風土や環境がないという意見もありました。
    他には、多くのお客様の命を預かっている(安全)、お客様に迷惑をかけない(安定)、という鉄道業ならではの「責任感」に加えて、日本の大動脈(東海道新幹線や建設中のリニア)を通じて日本経済の発展に貢献するという「誇り」や「使命感」を持っている会社だとの声もありました。

    成長機会・キャリア開発

    業界が特殊である為、社外で通用するような技術を磨くのは難しいという意見が複数ありました。総合職では、一つの分野で経験を積ませて即戦力として養成するわけではなく、数年おきにジョブローテーションがあり、将来的に各部門のマネジメントに携わることが期待されているとのことです。他には、チームで仕事をすることが多く、組織をいかにしてまとめ導いていくかを考えることが多いため、リーダーシップやマネジメントに関する能力を伸ばせたという意見がありました。

    入社後のギャップ

    想像以上に、失敗に対する処罰がとても厳しいという意見がいくつかありました。安全安定輸送を第一とする会社であり、社会的責任も大きいことから、一般企業とは違う次元での厳しさがあるのかもしれませんね。また、大学や大学院を出たメリットを感じることが少ないという意見もありました。その他、新幹線やリニアといえば華やかなイメージを持たれがちだが、実際の業務は単純な作業の積み重ねであり、その環境でモチベーションを維持できるか検討する必要があると感じている方もいらっしゃいました。

    退職検討理由

    転勤が多いのが嫌で、退職を検討したという意見が複数ありました。独身時代には気にならなかったが、結婚して子供を持った時に、単身赴任を前提とした人事に疑問を感じたという方もいらっしゃいました。通達も異動日の2週間前に言われ、通常業務をこなしながらの引越しとなるため、かなり大変なようです。他には、鉄道スキルと社内人脈以外に得られるスキルがなく、将来に不安を感じたという意見もいくつかありました。

    ワークスタイル

    JR東海の口コミを見ると、在宅勤務(テレワーク/リモートワーク)が少しずつ始まってきてはいるが、まだゆっくりである、一部の部署に限られているという意見がありました。現業部門では在宅ではできない仕事が多い為、在宅勤務が浸透するのは難しいのかもしれません。
    非現業部門ではフレックス勤務制度が導入されており、混雑した時間帯を避けて通勤することが可能です。
    ちゅうちゅう

    福利厚生は色々と充実しており、中でも新幹線を社割で利用できることが一番の魅力となっているようです。安定志向で、規律を守ることに抵抗がなく、一つの会社に長く勤めたい方に向いている会社かもしれません。

    リアルリアル

    (考えるな。感じるんだ。)

    6.JR東海への転職を成功させるには?

    ここまで読んで、JR東海への転職意欲は高まりましたか?

    JR東海に転職する方法で一番おすすめしたいのは、転職エージェントの活用です。

    ※転職エージェントとは?
    「エージェント」というのは、いわゆる「代理人」です。転職エージェントは、転職希望者と中途採用の求人を出している企業とをつなげるのが役割です。転職エージェントは、採用が成功した場合に企業から手数料がもらえるので、転職希望者からはお金をもらいません。そのため無料で利用できるサービスです。これらのサービスは、サイト上で登録をすると転職エージェントの方から面談の誘いがメールで来ます。そのうえで日程を調整してその転職エージェントの企業に訪問し、面談を行います。面談では、「具体的に転職を考えているのか」「なぜ今の会社を辞めようと思っているのか」「どういった会社に移りたいと思っているのか」というような質問があり、それに答えていくかたちになります。転職エージェントに登録する転職希望者は、「一刻も早く転職したい」という人もいれば、「特にまだ転職は考えていないが、良い求人があれば転職したい」など様々な思いを抱いています。そのため、面談で「具体的に転職を考えているのか」という質問に対して、「今は情報収集している段階です。」と答えても、まずイヤな顔はされないと思って大丈夫です。
    では、JR東海に転職する場合に転職エージェントを活用すべき理由ですが、以下4点です。
    • 一般には公開されていない、JR東海の求人情報について入手できる可能性がある。
    • 書類選考・面接について、JR東海に特化した対策を行ってもらえる。
    • 年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。
    • 転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。

    一般には公開されていない、JR東海の求人情報について入手できる可能性がある。

    例えばdodaの場合、サイト上で公開されている求人の3倍以上もの非公開求人を取り扱っています。

    ※転職エージェントはなぜ全ての求人を公開しないのか?
    転職エージェントは全ての求人を公開しない、というよりは公開できないのです。これはなぜかと言うと、企業は人ありきとよく言われますが、あくまでビジネスあってこその人と言うこともできます。要するに、既存ビジネスの強化・新規ビジネスの創出を行うために人が必要なのです。そのため、特に新規ビジネスについては、開始する前、もしくは開始して間もなくは他社にそのことを知られたくありません。中途採用の募集を行ううえでも、自社のサイトはもちろん、転職サイトにもその情報を載せたくないのです。そうすると、転職エージェントにそのような中途採用求人が集まることになります。なぜ転職エージェントなのかと言うと、転職希望者個人と対面する必要があり、情報をオープンにする必要が無いからです。ちなみに、公開されている求人と比べて、戦略的な採用という色が濃いため年収やポジションも好条件のものが多いのが一般的です。
    転職エージェントの大手であればあるほど、JR東海の非公開求人も取り扱っています。
    あなたのような転職希望者の適性に応じて提示してくれますし、適性に合う求人が無い場合でも、JR東海に対して適性に合う求人が無いか、あなたを売り込みに行ってくれることもあります。
    そのため、JR東海のサイトや転職サイト・転職エージェントのサイト上の求人を見て、自分に合う求人が無い場合には、非公開で取り扱いが無いか、転職エージェントに尋ねてみることをおすすめします。

    書類選考・面接について、JR東海に特化した対策を行ってもらえる。

    転職エージェントは、過去に多くの転職希望者の転職を実現させているため、転職人気企業であればあるほど、その機会に多く携わっています。そのため、選考スタイルや選考プロセスについて熟知しており、ノウハウが豊富です。

    どんな人なら受かって、どんな人なら落ちてしまうのか。面接でどういう質問がされ、それにどう答えれば受かり、落ちる場合は答え方がまずかったのか、答える内容自体が間違っていたのか。そのような過去実績に基づく膨大なデータを保有しています。
    その根拠データやノウハウを用いて、JR東海の書類選考を突破するために、職務経歴書上でどんな内容をどんな風にアピールした方が良いのか、面接の段階では想定される複数の質問に対して、どう答えた方が良いのか、サポートしてもらえます
    さらに、面接担当者にはどんな傾向があるのか(結論から論理立てて話すようにしないと、60分の面接でも30分で終わってしまうなど。。)、求人情報ではまず触れられるはずのない情報も持っているため、転職サイトや企業サイトから応募するよりも圧倒的に有利に進められます。
    なお、これは意外だと思いますが、このように転職エージェントは転職人気企業ほどパイプが太いため、仮に採用企業側が面接であなたを落とすと判断した場合でも、掛け合ってくれて通過させてくれることもあったりします
    基本的に、面接については終了後に転職エージェントに「面接終了しました。」と電話連絡を入れるステップがあります。その際、「おつかれさまでした。面接はいかがでした?」と面接の苦労を労ってもらえるとともに、「うまく答えられなかった質問はありましたか?」など丁寧にフォローを入れてくれます。その内容をもって、転職エージェントはあなたの代理となり、その後採用企業側にフォローを入れてくれるのです。
    ただ、全ての転職エージェントがそういった対応を行ってくれるわけではありません。転職エージェントは良いところだけを選ぶようにしましょう

    年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。

    転職するうえで、重要なものの1つは年収でないでしょうか。 年収については、残業の有無と同様に面接で質問することは難しいと思います。

    「年収〇万円以上」「年収〇万円~〇万円」という求人情報がほとんどですが、転職エージェントは、転職希望者の適性と過去の転職成功者の適正をマッチングして、「この人なら年収〇万円だろう」などとあたりをつけます。そのうえで、最終面接、もしくはその後に企業から実際の金額について転職エージェントに連絡が入ります。
    その段階で、前もってあなたが事前に伝えていた金額よりも低ければ企業側と交渉してくれます。さらに、もしあなたが事前に伝えていた額と同等であった場合でも、それより高くならないか、掛け合ってくれるのです。
    これは直接応募ではまず不可能なことだと思うので、転職エージェントに頼りましょう。

    転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。

    これまで見ていただいたとおり、会社自体の情報は事前に仕入れることができても、実際に配属される部署についての情報を仕入れることは不可能に近い、というか不可能でしょう。

    一緒に働くうえで、その部署の上司・同僚のタイプや新卒中途・男女の比率、他の関連部署との力関係、会社の中での位置づけなど、事前に知っておくことに越したことはありません。転職エージェントはそういった情報も保有していますので、気になることはどんどん聞いてみましょう。
    併せて、気になった会社については、いろいろ悪い口コミ情報などもネットなどで見かけることがあるでしょう。そういった口コミ情報が正しいのか、間違っているのかについても、聞いてみるのが良いでしょう。
    ちゅうちゅう

    そもそも自分に合った会社なのか、合う場合、受かるためにどうしたら良いか、転職エージェントを味方につけるのが効率的ですね。

    リアルリアル

    (う~ん、そうきたか。)

    7.JR東海への転職で、おすすめの転職エージェントは?

    転職エージェントは有名な会社だけでも10社近くあります。
    実際相手にする担当者との相性含め、当たり外れが多いのが実際のところです。登録や面談の手間、日ごろの電話・メール対応も考えると、どの転職エージェントと付き合うかについては、失敗は許されないと言っても過言ではありません。
    JR東海に転職するために登録すべき転職エージェントを、以下の観点で選びました。
    • JR東海の求人について、取り扱い実績がある。
    • JR東海への転職をサポートできるノウハウを持っている。
    • JR東海以外の求人情報についても豊富に保有しており、そのような求人についても成功までサポートするノウハウを保有している。
    これらの要素が全て当てはまる、具体的におすすめしたい転職エージェントは以下4社です。 登録自体は2~3分で済みます。無料なので費用面のリスクもありません。
      登録すべきか 特徴
    リクルートエージェント 業界最大手。JR東海への転職サポート実績多数。
    doda 業界2番手。JR東海への転職サポート実績多数。提案力に強み。
    ビズリーチ ダイレクトリクルーティングが活発で、職務経歴書が目につけば人事担当者が連絡してくる可能性あり。
    特に『リクルートエージェント』『doda』の2社は登録を強くお勧めします。
    ただ、この2社については最大手でもあり、他の転職希望者も多数抱えるため、対応スピードなどサポートに満足が行かない場合もあるかもしれません。それも踏まえ、『ビズリーチ』も登録しておく方が良いでしょう。
    ちなみに、登録完了後、転職エージェントから連絡が来るタイミングはマチマチです。早いところもあれば遅いところもあります。一方で、登録する内容については転職エージェントによる違いはほとんど無く、同じ作業の繰り返しです。
    そのため、登録するエージェントが決まったら、一気にまとめて登録してしまう方が効率的です。
    各社の特徴は、以下のとおりです。

    リクルートエージェント|業界最大手・求人企業からの圧倒的な信頼度

    リクルートエージェント』は、リクルートが運営する業界No.1の転職エージェントです。
    若手からベテランまで、幅広いユーザーの転職サポート実績があります。
    業界最大手のため、JR東海への転職実績は多数あり、以下のメリットがあります。
    • JR東海への転職実績が多数あり、転職希望者へのサポートノウハウが豊富
    • JR東海側からの信頼も厚く、非公開求人の充実につながっている。
    JR東海への転職に一番直結する転職エージェントと言えるでしょう。
    リクルートエージェント公式サイトhttps://www.r-agent.com/

    doda|業界No.2・転職希望者に対する高い提案力

    doda

    doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界No.2の転職エージェントです。
    若手からベテランまで、幅広いユーザーの転職サポート実績があります。 非公開求人は8万件、登録者数は370万人の規模に上ります。 拠点は全国に10カ所(※)あります。 ※東京、札幌、仙台、横浜、名古屋、大阪、京都、兵庫、広島、福岡
    おすすめの求人を紹介してくれる段階になると、結構絞って紹介してくれます。 また、求人企業とのやりとりは担当が別なので、求人について細かい質問をした時など、その場で回答をもらえないこともあります。当然後からきちんと回答はもらえますので、聞きたいことは遠慮せずに聞いておくべきです。
    転職希望者のニーズを掘り下げてくれるため、面談時間も2時間ぐらい見ておいた方が良いでしょう。
    doda公式サイトhttp://doda.jp/

    ビズリーチ|企業の採用担当者からダイレクトリクルーティングに強み

    ビズリーチ』は、人材系ベンチャーのビズリーチが運営する転職支援サービスです。
    特徴的なのは、ダイレクトリクルーティングという概念を日本にもたらした第一人者的な存在というところです。数多くの転職希望者のデータを求人企業に公開、転職エージェントなどを通さずに企業側が直接転職希望者にアプローチできる、画期的な取り組みです。この方法を取り入れる企業は拡大する一方のようです。なお、ダイレクトリクルーティングだけではなく、多数のヘッドハンターも利用するサービスのため、転職エージェントとは違う角度で求人を入手できる機会も望めるサービスです。
    ビズリーチ公式サイト https://www.bizreach.jp/
    ちゅうちゅう

    リクルートエージェント』『doda』は大手だからまずオススメってことですね。転職エージェントは何社登録してもタダですしね。そのうえで、いろんな担当者と意見交換できるわけですし。

    リアルリアル

    どーだ、どーなんだ。)

    8.転職エージェントを上手に使いこなすには?

    ここからは、実際に『リクルートエージェント』『doda』『ビズリーチ』のいずれか、もしくは全て登録完了した後の話になります。
    転職エージェントの担当者から、面談の誘いについての連絡が入ります。その後面談を行うわけですが、そこからの注意点をお伝えします。

    仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。

    転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。
    求人企業との面接とは違い、転職エージェントは橋渡し役の立場になるため、「どんな会社を受けたいのか、どんな会社は受けたくないのか」「どんな仕事がしたいのか、どんな仕事はやりたくないのか」この辺は遠慮なく伝えてください。
    言ってしまえば、転職エージェントにとって、転職希望者は「商品」という位置付けです。そのため、転職希望者がどんな人間なのか?もちろん初対面ですから知らないわけで、それを知ることによって、提示される求人の精度が高まります。あなたにとっても、求める求人情報以外は提示されたくないと思いますので、遠慮なく最初に本音を伝えておきましょう。
    また、複数の転職エージェントを利用する場合、その旨も先に伝えておきましょう。そうすることで、他の転職エージェントに勝つために、あなたへの対応優先度が上がる可能性があります。

    転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。

    転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。
    • 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
    • その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
    ※「ネット上での口コミを見て興味が持てない」というのは、現実性に乏しく、あまりおすすめできません。ただ、その際はその口コミ内容を伝えたうえで、実際はどうなのか聞いてみると良いでしょう。また、転職エージェントの担当者によっては、「口コミサイトは当てにならないし、見ない方がいいですよ。」とあなたに言ってくる場合もあります。そういった担当者に当たった場合は、担当者を変更してもらうことも視野に入れたうえで興味が湧かず断りたい、と意思を表示しましょう。
    逆に、以下のような断り方はやめましょう
    • 理由を伝えることなく断りを入れる。
    • 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
    このような対応を行うと、その後紹介される求人がガクっと減ってしまうなど、担当者にとってのあなたの対応優先度が低くなってしまい損につながります。

    転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。

    転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。
    • なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
    • いつ頃から募集しているのか。
    • 現時点で決まっていない理由は何なのか。
    • 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
    このような確認を行い、得られた情報を書類選考・面接対策に反映することで、あなたの転職成功確率が高まることでしょう。

    転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。

    転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。
    • うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
    • 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
    • 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
    • メール返信等、対応がとても遅い。
    転職エージェントにとっても、避けたいのはあなたが他の転職エージェントに逃げてしまうことです。そのため、その担当者に対して、思い切って担当者変更を依頼しましょう。
    その際、注意点は以下のとおりです。
    • (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
    • 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
    このように依頼すれば、悪い印象を与えることなく、スムーズな担当者変更につながるはずです。

    主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。

    これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。
    転職エージェントは転職のプロとして、あなたと対等の立場で接してくることが多いです。ただ、中には「どんどん応募しないといつまでも決まりませんよ。多少希望と違ったとしても、まずは受けてみましょう」など、とにかく数をこなすよう促される場合もあります。
    その際、転職エージェントに振り回されることなど決して無いよう「主導権は自分にある」ということを肝に銘じましょう「転職エージェントと上手に付き合う」というのは、「転職エージェントを上手に使いこなす」ということです。
    決して高慢な態度を出してはいけませんが、「この転職希望者にはぜひ成功して欲しい!しっかり協力しよう!」と、気持ち良く仕事をしてもらうようにしましょう。担当者もあなたと同じ人間です。「最低限のビジネスマナーを守る」「約束は守る、できない約束はしない」「なるべく早めの対応を心がける」など、普段の仕事と同様の感覚で接しておけば間違いないと言えるでしょう。
    ちゅうちゅう

    転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。

    リアルリアル

    (お頼み申します!)

    ここまで読んでいただいた、あなたに
    JR東海への転職について、必要な情報は全て提示しました。
    転職人気企業ですが、部署によっては激務だったりと、部署単位で満足度が異なる企業という側面もあります。会社としてだけで判断するのではなく、実際どんな環境で働くのか、部署レベルまで落とし込んだ情報収集を行い、そのうえでチャレンジしてみることを強くおすすめします。
    JR東海への転職に成功するために抽出した転職エージェント
    転職が実現した後、どんな人生を描けるかが本当の勝負です。
    「この会社に転職してみて、確かに大変なところもあるけど、それはある程度事前に知っていたことだ。決めたのは自分なんだから頑張って続けよう。」
    そういった転職が実現できるよう、少しでも力になれましたら光栄です。
    ちゅうちゅう

    JR東海の攻略がんばりましょう!

    リアルリアル

    (ごちそうさまでした!)