

マツダに転職したい方向けの記事です。ちょっと長いですが、読んで損はないはずです。

(マツダ。うおォンうおォン。)
1.マツダへの転職についての所見まとめ
次章以降で詳細について触れますが、マツダへの転職についての所見をまとめます。
転職を考える際、押さえるべきマツダの特徴
- 広島に拠点を置く自動車メーカーであり、トヨタと業務資本提携をしている。
- 会社全体での一体感があり、法令遵守意識が非常に高い社風。
- 福利厚生はカフェテリアプランを取り入れており、車検代などに適用できる。
- 設計、開発などの募集があるが、転職サイトで公開されている求人は少ない。
- 専門的な知識や開発経験が必要とされる求人が多い。
- 週一で定時退社日もあり、ワークライフバランスを取りやすい。
- 年功序列の給与体系で、降格がないのが特徴。
マツダへ転職するために、押さえておくべきポイント
- マツダのHP上では幅広く募集があるが、転職サイトで公開されている募集は限られた職種となっているようなので、注意が必要。
- 一般に公開されていない求人を知るためにも、転職エージェントを使うのがおすすめ。
2.マツダってどんな会社?
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | マツダ株式会社 |
代表者 | 代表取締役社長兼CEO 丸本 明 |
本社所在地 | 広島県安芸郡府中町新地3番1号 |
設立 | 1920年1月30日 |
資本金 | 2,840億円 (2018年3月31日現在) |
主な事業内容 | 乗用車・トラックの製造、販売など。 |
従業員数 | 単体:22,617名 連結:49,755名(2018年3月31日現在) |
事業内容
マツダは広島に拠点を置く自動車メーカーであり、主要製品として、四輪自動車、ガソリンレシプロエンジン、ディーゼルエンジン、自動車用手動/自動変速機などがあります。創業は1920年と古く、当時は東洋コルク工業会社という名前で、ワイン瓶などのコルク栓を作っている会社でした。その後、東洋工業株式会社と改称し、2サイクル250ccエンジンの試作からクルマ技術への歩みが始まり、現在のマツダへと繋がります。マツダは、環境に配慮したクリーンディーゼルエンジン技術の高さでも有名であり、年々厳しくなる排気ガスの規制に対しても技術力でカバーしています。また、1989年 2月の米シカゴモーターショーにて発表されて以来、世界中で愛されているスポーツカーの「ロードスター」は2016年4月には累計生産台数が100万台に達しました。「ロードスター」は「2人乗り小型オープンスポーツカー」生産累計世界一のギネス世界記録を更新し続けており、今後も新たな記録に挑戦するとしています。
今後の事業展開
マツダは、2020年3月期から2025年3月期までの中期経営方針として、主に以下の三つの方針を打ち出しています。
- 独自の商品・顧客体験への投資
- ブランド価値を低下させる支出の抑制
- 遅れている領域への投資
例えば、ブランド価値向上への投資として、コネクティッドサービスの開始や、先進安全技術の進化と普及(自動運転)、シェアリング事業参画検討などがあります。また、地産地消を考慮した最適生産拠点体制の構築などインフラへの投資、トヨタとの連携など仲間づくりのための投資などを、積極的に行っていく考えを示しています。
トヨタとの業務資本提携
2015年より協業関係にあったトヨタとマツダは、2017年8月4日に業務資本提携に踏み切る発表を行いました。これは、500億円相当の株式を相互に持ち合うという内容であり、これまでトヨタがダイハツやスバルの株式を一方的に取得してきたことを考えると異例の内容と言えます。具体的な業務提携の合意内容は、主に以下の4つとなっています。
- 米国での完成車の生産合弁会社の設立
- 電気自動車の共同技術開発
- コネクティッド・先進安全技術を含む次世代の領域での協業
- 商品補完の拡充
今後、両社はそれぞれの経営の自主性を尊重し、対等かつ良好な関係を中長期にわたり構築することで、各共同プロジェクトでの協業実現に向けて検討を進めていくとしています。
3.マツダは、転職者に対してどんな人材を求めている?
募集職種
中途採用で募集中の職種は、研究開発、品質保証、生産技術、プラント技術など多岐にわたっています。現時点では幅広い職種で募集しているようです。募集は詳細に分かれており必須要件も様々で、例えば研究開発では、理工学系大卒以上という応募資格がありました。それぞれ職種に見合った業務経験が必要とされており、専門的な知識や経験が必須要件となっています。TOEICのスコアが歓迎条件に提示されているものもありますが、開発系などでは、英語力を必要とするものは少ない印象です。
求める人材
マツダの採用情報ページには、求める人物像として以下のメッセージが寄せられています。
『飽くなき挑戦 とことん誠実
私たちマツダは、お客さまとの間に特別な絆を持った「プレミアムなブランド」を目指してチャレンジを続けます。「走る歓び(Zoom-Zoom)」をすべてのお客さまにお届けするための、モノ造りの思想、挑戦し続ける風土。それら全てがマツダの未来を切り開く重要な要素です。現状に満足することなく、自らありたい姿・夢を描き、実現に向けてひたむきに粘り強くチャレンジし続けられる人。その想いを仲間と分かち合い、本音で語り合いながら力を合わせていける人。そんな方にマツダのクルマづくりを共感してもらいたい。そして未来のマツダブランドを一緒に創っていきたいと考えています。』
引用元: マツダ採用情報ページ
このメッセージから
- 現状に満足することなく、ひたむきに粘り強くチャレンジし続けられる人材
- 常識や限界にとらわれることなく、徹底的にやり抜くことができる人材
- マツダのこだわりやモノ造りに共感できる人材
を求めていると考えられます。
また、マツダのブランドエッセンスは「走る歓び」であるとしています。単にクルマの走行性能だけではなくマツダを選ぶことが自信と誇りにつながる、クルマは単なる移動手段ではなく、人生においてかけがえのない存在であってほしい、マツダにはそんなこだわりがあります。このこだわりに共感できる方、マツダの製品の良さが分かる方を求めているとも言えるかもしれません。
マツダの採用情報ページには、中途入社の方の社員インタビューが載っています。どこの部署の社員が、日頃何を考え、どのように仕事に取り組んでいるのか、人間性も含め感じることができるでしょう。あなたが興味のある事業に取り組む社員の方の意見は、書類・面接対策においても必ず目を通しておきましょう。他にも、職種紹介や制度・環境についても詳しく載っており、転職へのヒントを与えてくれると思います。また、「広島での暮らし」として、街の魅力が紹介されています。マツダに興味のある方は、ぜひ一度見てみることをおすすめします。
給料(年収)
平均年齢:41.1歳(2019年7月現在)
平均勤続年数:16.3年(2017年現在)
労働時間
会社として残業時間の低減に力を入れているため、全社的に残業が少なく、勤務時間は短くなっているようです。繁忙期でなければ21時半までに帰ることが半強制的に求められ、残業が多い場合でも、上限45時間厳守の雰囲気があるため45時間を越える人は多くないとのことです。開発だと業務の波が大きいので、ピーク時はかなりの残業や休日出勤もあるが、一般的には45時間以内に抑えるよう厳しく管理されているので、長時間残業になりにくいという情報がありました。

専門的な知識を持ち、マツダのこだわりやモノ造りに共感できる人材を求めているようですね。現時点では、幅広く中途採用の募集を行っているようです。

(いいじゃないか。)
4.マツダの求人情報にはどんな傾向がある?
転職サイトを各種調べたところ、設計、開発などの求人がありました。その求人を調べると、以下の傾向があります。
- 求人数は少ない。
- エンジン制御システム及び制御モデルの設計開発、ハイブリッド自動車の電子制御システム開発などの募集がある。
- 大学院、大学卒以上が対象。
職種に幅はなく、限られた募集となっていました。自動車の走行系制御(エンジン、トランスミッション、ブレーキなど)の開発経験がある方は歓迎されるようです。組み込み制御(メカトロ制御)の開発経験や、電気電子/機械/流体/熱/化学などのドメインのいずれか、および制御工学について大学卒業程度の知見が必須要件となっているので、かなり専門的な知識を持つ人材を募集していると言えます。
ただ、これはあくまで一般に公開されている求人であり、非公開の求人というものがある可能性があります。
例えば、転職エージェントのdodaの場合、非公開求人が公開求人の3倍以上の規模に上るため、
dodaの非公開求人の方には他の技術系・事務系職種も含まれている可能性があります。

公開されている求人は少ないようですが、隠れ求人の存在も気になるところです。

(いわゆる裏メニューってやつか。悪くない。)
5.マツダの現役社員・元社員からの評判は?(口コミ)※コロナ対策も更新中
口コミや内部情報を以下にまとめました。新卒入社と中途入社では当然差があることを踏まえ、中途入社した人のみの内部情報です。
項目 | コメント |
---|---|
給与・福利厚生 |
|
ワークライフバランス |
|
社風 |
|
成長機会・キャリア開発 |
|
入社後のギャップ |
|
退職検討理由 |
|
コロナ(感染症)対策 |
|
給与・福利厚生
給与はそんなに悪くないが、トヨタやホンダ、日産と比較すると見劣りする、首都圏や近畿圏の大手企業で働いている同級生と比べるとやや劣っている感じは否めないといった意見がいくつかありました。ただ、広島という土地で暮らす分には十分であり、ネームバリューもあることから満足できると感じている方も複数いらっしゃいました。年功序列で昇給していき、長く会社に勤めると給与はかなり上昇していくが、昇進しなければ、ある一定レベルで昇給がストップするようです。ボーナスは基本5ヶ月以上出るが業績に左右されるため、安定していないという声もありました。また、業績が悪くなれば残業制限が掛かることもあるため、給与の安定性は低いという情報もありました。仕事ができなくても降格がないのが特徴で、ある意味公務員的だと感じている方もいらっしゃるようです。また、昇格の条件にTOEICのスコアが必要であり、これが壁になる場合もあるという意見もありました。
福利厚生については、若干不満に思っている方が多いような印象を受けました。広島市外出身者は独身寮に入れるようですが、社宅、住宅手当、扶養手当などがないようです。また、カフェテリアプランを取り入れており、愛車の点検や車検代などに適用する方もいらっしゃるようです。他に、作業着の支給は入社時に1着あるだけで、その後は購入しなければならないため、現業部門の方は結構大きな負担になっているという情報もありました。
ワークライフバランス
ワークライフバランスは調整しやすく、働きやすいという好意的な意見が多数ありました。サービス残業などはほとんどなく、休日出勤がたまにあっても、自分の都合や予定は調整しやすいようです。有休の取得を組織、労働組合が促進しており、上司も取得をサポートしてくれるとの声もありました。本部は部門毎の有休取得日数などを示し、競い合わせて有休取得を促すようにしているとの情報もありました。週1日設けられている定時退社日は強制力があり、ワークライフバランスに関して言えば、非常に働きやすい環境のようです。別の業界から来た方では、体力的にも精神的にも楽であると感じている方もいらっしゃいました。また、技術職では、特定の業務・知識をある従業員だけに集中させず、部門内に広げようという意識が強く働いているため、休みやすいという意見がありました。他には、コアタイムもなしのフレックス制であるが、9時に朝礼を行う職場が多く、必然的に9時までに出社を求められることがあるという情報がありましたので、フレックスの運用は職場次第のようです。
社風
部門ごとに独立はしているけれど、会社全体での一体感が感じられるようです。部門間の壁が非常に低くざっくばらんに相談ができる雰囲気がある、組織自体がしっかりしていて縦と横のつながりがすごい、一致団結して問題解決をする姿勢があるなどの意見が見られました。また、マツダの社風を語る際に「広島」というキーワードを使っている方が何人かいらっしゃいました。広島の歴史ある会社であり、ものづくりにはしっかりとした考え方がある、広島では最大手の企業となるためプライドを持っている社員が多い、県外から来た人にとっては広島気質が企業文化として見えるように感じる、などの意見がありました。他にも、若い社員が積極的に意見を言える環境である、役職が低くとも正しい意見であれば取り入れられ、技術者にとっては働きがいのある職場であるという声もありましたので、経験の浅い方でも働きやすそうな職場ですね。
成長機会・キャリア開発
部門によってキャリアパスやキャリア開発の考え方はバラバラであるという意見がありました。全社的な制度はあるが、その運用や解釈は部門任せのため、実態は様々なようです。また、自分次第で成長できるという意見も多く、自分から動けばそれなりに成長の機会はある、社内講義が多く開催されているため、うまく活用できれば成長に繋がると考えている方もいらっしゃいました。職場によっては丁寧に教えてもらえることもあるようです。英語や基本的に必要なスキルは入社したあとに学ぶことが可能であり、学校で学ぶよりずっと分かりやすかったという声もありました。また、自発的に仕事に取り組めば、関係者も一緒になって協力してくれる風土があるので、積極的にチャレンジする習慣が身に付きやすいという意見もありました。今後同様の職種を続けていくなら、上司や先輩の考え方をしっかり吸収するだけで十分に成長できるという意見もありました。
入社後のギャップ
自動車産業における完成車メーカーはアセンブリとインテグレーションが主な業務となるため、技術の深い領域まで突っ込んで仕事をしたいという場合はギャップを感じるかもしれないという意見がありました。また、配属先によっては、広い分野のほんの一部しか経験できないこともあるようです。他には、思ったより上昇志向の方は少ないという声がありました。大企業という傘の下、年功序列で給料が上がっていくため特に頑張らなくてもいいという雰囲気があると感じている方もいらっしゃるようです。また、想像以上に広島という街に密着した企業であったという意見もありました。
退職検討理由
社風に引き続き、ここでもキーワードは「広島」でした。様々な理由がありましたが、かなり多くの方が、退職検討理由として広島の土地柄を挙げています。あくまで広島を中心にした地方企業であり、この土地に所縁のない人間にはライフイベントや余程のやりがいを見出さない限り中々モチベーションを保つのは難しいという意見がありました。素晴らしい町ではあるが、東京や大阪、名古屋に行くのに遠く、レジャー施設が少ないため子供がいる方には物足りないかもしれない、空港も立地が悪いので旅行好きな人には馴染めないかもしれないという声もありました。逆に考えると、広島が地元である、広島に住んでみたいという方にはチャンスかもしれません。
コロナ(感染症)対策
新型コロナの影響で、在宅勤務(テレワーク/リモートワーク)が普及してきた印象があるという口コミがありました。フレックスタイム制度は新型コロナの感染拡大以前から使いこなしている方が多く、時差出勤、早帰りなど勤務時間を自分でコントロールできるようです。
その他、感染予防行動の徹底(マスク着用推奨、発熱や咳などの風邪症状が見られる場合は出社しない等)や、職場・工場の衛生管理などに取り組んでいます。

有休が取りやすく、強制力のある定時退社日もあるそうなので、ワークライフバランスはかなり調整しやすい会社のようですね。また、広島という土地に深く根付いた会社のようなので、広島に興味のある方にはおすすめの会社です。

(考えるな。感じるんだ。)
6.マツダへの転職を成功させるには?
マツダに転職する方法で一番おすすめしたいのは、転職エージェントの活用です。
- 一般には公開されていない、マツダの求人情報について入手できる可能性がある。
- 書類選考・面接について、マツダに特化した対策を行ってもらえる。
- 年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。
- 転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。
一般には公開されていない、マツダの求人情報について入手できる可能性がある。
例えばdodaの場合、サイト上で公開されている求人の3倍以上もの非公開求人を取り扱っています。
書類選考・面接について、マツダに特化した対策を行ってもらえる。
転職エージェントは、過去に多くの転職希望者の転職を実現させているため、転職人気企業であればあるほど、その機会に多く携わっています。そのため、選考スタイルや選考プロセスについて熟知しており、ノウハウが豊富です。
年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。
転職するうえで、重要なものの1つは年収でないでしょうか。 年収については、残業の有無と同様に面接で質問することは難しいと思います。
転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。
これまで見ていただいたとおり、会社自体の情報は事前に仕入れることができても、実際に配属される部署についての情報を仕入れることは不可能に近い、というか不可能でしょう。

そもそも自分に合った会社なのか、合う場合、受かるためにどうしたら良いか、転職エージェントを味方につけるのが効率的ですね。

(う~ん、そうきたか。)
7.マツダへの転職で、おすすめの転職エージェントは?
- マツダの求人について、取り扱い実績がある。
- マツダへの転職をサポートできるノウハウを持っている。
- マツダ以外の求人情報についても豊富に保有しており、そのような求人についても成功までサポートするノウハウを保有している。
登録すべきか | 特徴 | |
---|---|---|
リクルートエージェント | ◎ | 業界最大手。マツダへの転職サポート実績多数。 |
doda | ◎ | 業界2番手。マツダへの転職サポート実績多数。提案力に強み。 |
パソナキャリア | 〇 | もともとパソナとして派遣の方で取引実績があり、独特な非公開求人を持っていたりする。 |

リクルートエージェント|業界最大手・求人企業からの圧倒的な信頼度
- マツダへの転職実績が多数あり、転職希望者へのサポートノウハウが豊富
- マツダ側からの信頼も厚く、非公開求人の充実につながっている。
doda|業界No.2・転職希望者に対する高い提案力
パソナキャリア|ここでしか取り扱っていないのでは、という独自の求人に強み


『リクルートエージェント』『
doda』は大手だからまずオススメってことですね。転職エージェントは何社登録してもタダですしね。そのうえで、いろんな担当者と意見交換できるわけですし。

(どーだ、どーなんだ。)
8.転職エージェントを上手に使いこなすには?

仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。
転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。
転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。- 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
- その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
- 理由を伝えることなく断りを入れる。
- 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。
転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。- なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
- いつ頃から募集しているのか。
- 現時点で決まっていない理由は何なのか。
- 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。
転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。- うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
- 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
- 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
- メール返信等、対応がとても遅い。
- (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
- 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。
これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。
転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。

(お頼み申します!)

マツダの攻略がんばりましょう!

(ごちそうさまでした!)