

三菱UFJ銀行に転職したい方向けの記事です。ちょっと長いですが、読んで損はないはずです。

(三菱UFJ銀行。うおォンうおォン。)
1.三菱UFJ銀行への転職についての所見まとめ
次章以降で詳細について触れますが、三菱UFJ銀行への転職についての所見をまとめます。
転職を考える際、押さえるべき三菱UFJ銀行の特徴
- 三菱UFJフィナンシャル・グループの中核会社であり、メガバンクの一つ。
- メガバンクの安定感があり、保守的で堅実な社風。
- 管理職試験に受かると、給与が大幅にアップする。
- 自社HP上では、幅広い職種で求人がある。
- 転職サイトでは、社内SEの求人が多い。
- 残業は抑制されているが、職種と役職によってはかなりのハードワーク。
- 常に公明正大かつ誠実な姿勢で仕事に臨む人材を求めている。
三菱UFJ銀行へ転職するために、押さえておくべきポイント
- 三菱UFJ銀行のHP上では幅広く募集があるが、転職サイトで公開されている募集は限られた職種となっているようなので、注意が必要。
- 一般に公開されていない求人を知るためにも、転職エージェントを使うのがおすすめ。
2.三菱UFJ銀行ってどんな会社?
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社三菱UFJ銀行 |
代表者 | 取締役頭取執行役員 三毛 兼承 |
本店所在地 | 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 |
設立 | 1919年(大正8年) 8月15日 |
資本金 | 17,119億円(単体) |
主な事業内容 | 金融業及びその他付帯業務など。 |
従業員数 | 34,101人(2018年3月末現在) |
事業内容
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は国内有数の金融持株会社であり、三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券ホールディングス、三菱UFJリース、三菱UFJニコスなどを中心として金融事業を営んでいます。MUFGは2018年7月に、銀行・信託銀行・証券の各グループが一体となって運営を推進する体制を構築しました。主に、以下の6事業本部制となっています。
- 法人・リテール事業本部(R&C)
- コーポレートバンキング事業本部(JCIB)
- グローバルCIB事業本部(GCIB)
- グローバルコマーシャルバンキング事業本部(GCB)
- 受託財産事業本部
- 市場事業本部
R&Cでは、個人や中堅・中小企業を対象とし、住宅ローン・貸出・資産運用・決済といったサービスの提供、事業・資産承継といったソリューション提案などを行っています。また、JCIBでは、日系大企業を対象として、貸出や決済、外国為替などのサービス提供や、M&Aや不動産などのソリューション提案を行っています。その他、資産運用、資産管理、年金のコンサルティングや、金利/債券・為替・株式のセールス&トレーディング業務など、幅広く金融業を展開しています。
今後の事業展開
MUFGは、持続的な成長のための具体的戦略として「11の構造改革の柱」を設定しています。これらの戦略をMUFGグループ各社、事業本部、コーポレートセンターが一体で推進し、営業純益で2,500億円程度の効果発現を目指すとしています。特に、複数の構造改革の柱を横断的に推進する重要な柱として、デジタライゼーション戦略があります。背景として、スマートフォンなどのデジタルデバイスの普及に伴い、来店による取引が減り、ネット決済が増加するなどといった「取引スタイルの変化」があります。こうした変化に対応して、利便性の高い多様な取引チャネルを提供し、オンライン取引の拡大や新規ビジネスを創出することによって、収益力の強化を目指すとしています。
また、2019年1月には非対面で各種手続きが行える、新たな機能特化型店舗「MUFG NEXT」をオープンしました。今後は、対面での相談に特化した「コンサルティング・オフィス」や、銀行・信託銀行・証券の共同店舗である「MUFG PLAZA(グループ共同店舗)」等も展開するとしています。
ペイメントネットワーク事業
MUFGと米国Akamai社が共同設立した「Global Open Network株式会社」は、2019年4月1日に国内の幅広い事業者にペイメントネットワークを提供する事業会社として「Global Open Network Japan株式会社」(GO-NET Japan)を設立しました。GO-NET Japanは2020年上期の事業開始に向けて、準備を進めています。
ペイメントネットワークとは、クレジットカード会社などの事業者と店舗やECサイトを結ぶ決済ネットワークのことです。GO-NET Japanが提供するペイメントネットワークは、Akamaiと共同で開発した新型ブロックチェーン技術を採用しており、高水準のセキュリティ対策に加え、既存の技術では対応が難しい高速・大量決済が実現できます。GO-NET Japanは2020年上期以降、クレジットカード・電子マネー・デジタル通貨・ポイント・プリペイドカードなどを対象に、サービスを提供していく予定です。
3.三菱UFJ銀行は、転職者に対してどんな人材を求めている?
募集職種
中途採用で募集中の職種は、ファイナンシャル・プランナー、審査業務、フロー・トレーダー、システム企画、海外進出アドバイザリーなど多岐にわたっています。現時点では幅広い職種で多数の求人があるようです。
募集は詳細に分かれており、応募要件も様々です。TOEIC860点以上など、英語力を必要とする求人もありました。専門的な業務が多く、金融機関での業務経験が応募資格となっているものも多くありました。
求める人材
三菱UFJ銀行の採用情報ページには、求める人材像として以下のようなメッセージが紹介されています。
『「高い人間力とスキル・専門性を有するプロフェッショナルとして、変化を先取りし、変革に挑戦することを通じ、中長期的に高い成果・貢献を実現できる人材」それが当行において求められる人材像です。私たちは、「真のプロフェッショナル」として、常に世界から信頼される存在であり続けるべく、時代の先を見据え、変化を自らの成長の機会と捉え、日々、『成長と挑戦』を実践し続けます。』
引用元: 三菱UFJ銀行採用情報ページ
また、三菱UFJ銀行には、「信頼・信用」、「プロフェッショナリズムとチームワーク」、「成長と挑戦」という三つの共有すべき価値観があります。これらのメッセージから
- 社会的責任の重さを十分認識し、常に公明正大かつ誠実な姿勢で仕事に臨む人材
- プロとしての自覚と責任を持ち、互いに尊重・切磋琢磨しながらチームワークを大切にできる人材
- 変化を自らの成長の機会ととらえ、現場を重視しながら新たな領域へ挑戦できる人材
を求めていると考えられます。
そして、メガバンクの中でも特に堅実な社風であるようなので、規律を守ることに抵抗がなく、コツコツと正確な仕事ができる真面目な人材を求めているとも言えるかもしれません。
三菱UFJ銀行の採用情報ページには、様々な職種の社員の方のインタビューが紹介されています。どこの部署の社員が、日頃何を考え、どのように仕事に取り組んでいるのか、人間性も含め感じることができるでしょう。あなたが興味のある事業に取り組む社員の方の意見は、書類・面接対策においても必ず目を通しておきましょう。他にも、人材育成やキャリア&ライフデザインなどがあり、転職へのヒントを与えてくれると思います。一度じっくり見てみることをおすすめします。
給料(年収)
平均年齢:37.5歳(2018年3月現在)
平均勤続年数:14.1年(2018年3月現在)
労働時間
働き方改革の影響もあり、残業はかなり抑制されているとのことです。部署による差はありますが、営業店では20時、本部でも22時が基本的な上限となっているようです。年間でも、残業を360時間〜480時間内に抑えるよう言われているという情報がありました。基本的に残業してはいけない雰囲気があり、セキュリティ上、仕事の持ち帰りもできないため、オンとオフがはっきり分けられるという意見もありました。ただ、職種と役職によってはかなりのハードワークとなるようで、早い時間に家に帰ることは難しいという意見もありました。

社会的責任の重さを認識しつつ、チームワークを大切にしながら誠実な姿勢で仕事に臨む人材を求めているようですね。幅広い職種での募集があり、詳細に分かれた募集となっているようです。

(いいじゃないか。)
4.三菱UFJ銀行の求人情報にはどんな傾向がある?
転職サイトを各種調べたところ、社内SEなどの求人がありました。その求人を調べると、以下の傾向があります。
- 募集中の職種は少ない。
- 社内SEの場合、金融業界の経験は不問。
- 学歴や、システム開発などの経験年数を問われない募集もある。
社内SEは、システム企画・開発(Web・オープン系、汎用系、基盤系など)、運用など様々な求人があるようです。プロジェクトは小規模なものから大規模なものまで色々とあり、国内システムから海外拠点のシステムまで業務エリアも幅広く、多彩な業務経験を積める環境があるとのことです。歓迎条件として語学力(英語・中国語・その他外国語)が挙げられていますが、必須ではないようです。
ただ、これはあくまで一般に公開されている求人であり、非公開の求人というものがある可能性があります。
例えば、転職エージェントのdodaの場合、非公開求人が公開求人の3倍以上の規模に上るため、
dodaの非公開求人の方には他の技術系・事務系職種も含まれている可能性があります。

限られた職種での求人となっているようですが、隠れ求人の存在は気になるところです。

(いわゆる裏メニューってやつか。悪くない。)
5.三菱UFJ銀行の現役社員・元社員からの評判は?(口コミ)※コロナ対策も更新中
口コミや内部情報を以下にまとめました。新卒入社と中途入社では当然差があることを踏まえ、中途入社した人のみの内部情報です。
項目 | コメント |
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給与・福利厚生 |
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ワークライフバランス |
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社風 |
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成長機会・キャリア開発 |
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入社後のギャップ |
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退職検討理由 |
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コロナ(感染症)対策 |
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給与・福利厚生
役付きまでは年功序列で、給与は右肩上がりとなっているようです。正社員には管理職になるための試験があり、それに受かると給与は大幅にアップするという情報がありました。全体的には、同世代と比べると給料はもらえている方であり、残業代もきちんと出ていると感じている方が多いようでした。評価基準に関しては、若干不透明であるという意見がいくつかありました。減点方式のため、ほとんどの人が保守的であり、実際の結果よりも積極的なアピールで昇給すると感じている方もいらっしゃいました。
福利厚生は、各種手当が充実しているようです。特に、総合職で結婚している場合にはメリットが沢山あるとのことです。配偶者の年収が300万円以下であることを条件として、関東では家賃補助が7万円、関西では5万円が支給されるという情報がありました。また、産休育休制度が充実しており、多くの方が利用しているようです。まわりの理解も得やすく、ほとんどの女性行員が復職しているという意見がありました。他には、持株会や財形で金利の良い定期預金を持つことができるという声もありました。
ワークライフバランス
大体の方が、ワークライフバランスは取りやすいと考えているようです。有休は取りやすく、支給される20日中、14日取得を目標とする部署が多いとのことです。年に一度、9~11日の長期連続休暇がとれるという情報もありました。休日に相談会等をすることもあり、その代休もきちんと取れるそうです。残業も近年はかなり制限されており、働きやすいと感じている方もいらっしゃいました。一方で、出世したいのなら、ワークライフバランスは期待しない方がよいという厳しい意見もありました。職種による差もあるようで、エンジニアだと、業務上トラブルがあった場合、深夜でも対応しなければならないという意見がありました。プロジェクトが佳境に入れば残業も多くなり、土日出勤もあるようです。他に、営業職などは、接待などで業務時間外に時間をとられることが多いといった情報もありました。
社風
古風で堅い風潮があるという意見が多い印象を受けました。メガバンクということもあり、不正もなくセキュリティもしっかりしていて安定感があるという意見も複数ありました。社員同士の仲は悪くないが、上下関係が厳しく意見が言えないと感じている方もいらっしゃるようです。また、飲み会が非常に多いという意見も多くありました。上司と積極的に飲みに行き、休日もゴルフにお付き合いするなどで出世したような人が少なからずいるとのことです。保守的で、変わらないことが良き事とされており、業務改善を提案しても検討してもらえないという意見もありました。今までの慣例に重きを置いており、なかなか新しいことを受け入れない気質があるようです。未だに行内間の連絡ツールに電話が使われており、ペーパーレス化も進んでおらず、行員のITリテラシーも高くないという不満の声もありました。
成長機会・キャリア開発
人によって、様々な成長機会があるようです。ミスの無いように仕事をすることで、自信と自己成長に繋げられる環境があると感じる方、煩雑な作業をコツコツ黙々と正確に行うことができるようになったと感じる方、銀行特有の根回しや細かさが身についたと思う方など、様々な声がありました。社内の研修やOJTは充実しており、ステップアップには多少役に立ったという意見もありました。エンジニアの方では、プロジェクト管理以外しないため、ITスキルはほぼ身につかないという意見もありました。他に、地方では携わることのできないような大きな事業にも携わることができ、これによってつけた自信は今後のキャリアにも活かせると感じている方もいらっしゃいました。
入社後のギャップ
仕事内容は十分大きく、社会的な影響も強いものに従事できたが、その代わり関与する人数も多いため、自らの裁量で進めることができる範囲は限定されており、交渉や調整は想像以上に煩雑であったという意見がありました。また、グループの行員だらけなので上下関係立場が厳しいようです。仕事柄かルールが非常に多く、ベンチャー等で自由にやってきた人には辛いかもしれないと感じている方もいらっしゃいました。安定性とブランド力はあるもののスピード感を感じず、ストレスを感じるという意見も見られました。良い意味でのギャップとして、英語ができれば国際業務に関わる機会が多い、メガ銀行の看板で面白いように仕事が捗ったなどの声もありました。
退職検討理由
新しいことに挑戦したくなった、ルーチンワークより個人に裁量を任せてもらえる仕事に就きたくなったなどの理由が多いようです。他にも、銀行特有の厳しさや、新しいことを取り入れるのに極めて慎重な姿勢であることが嫌になったという理由もいくつかありました。エンジニアの方では、PM業務が多くITスキルが目に見えて低下するのを感じ、危機感を覚え退職を検討したという方もいらっしゃいました。また、50歳代前半で関連会社や取引先に出向する仕組みがあり、役員になる人以外は定年まで会社に残れないようです。30歳代は業務も幅広く任せてもらえてやりがいもあるが、40~50歳代のキャリアパスを考えると、外に出た方がよいと考えたという意見もありました。
コロナ(感染症)対策
在宅勤務(テレワーク/リモートワーク)の制度はもともとあり、新型コロナの流行で一気に進んだという意見がありました。ただ業務の特性上、在宅勤務が難しい部署もあるということです。時差出勤に関しても、本部は制度をうまく活用できているが、拠点によっては活用しきれていないという意見もありました。
銀行は機密情報が多く、なかなか自宅で仕事をするのが難しい状況ではありますが、出来る部署から少しずつ在宅勤務を推し進めているようです。

ワークライフバランスは比較的取りやすく、年に一度、9~11日の長期連続休暇がとれるとのことです。メガバンクということもあり、安定性の高い会社のようですね。

(考えるな。感じるんだ。)
6.三菱UFJ銀行への転職を成功させるには?
三菱UFJ銀行に転職する方法で一番おすすめしたいのは、転職エージェントの活用です。
- 一般には公開されていない、三菱UFJ銀行の求人情報について入手できる可能性がある。
- 書類選考・面接について、三菱UFJ銀行に特化した対策を行ってもらえる。
- 年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。
- 転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。
一般には公開されていない、三菱UFJ銀行の求人情報について入手できる可能性がある。
例えばdodaの場合、サイト上で公開されている求人の3倍以上もの非公開求人を取り扱っています。
書類選考・面接について、三菱UFJ銀行に特化した対策を行ってもらえる。
転職エージェントは、過去に多くの転職希望者の転職を実現させているため、転職人気企業であればあるほど、その機会に多く携わっています。そのため、選考スタイルや選考プロセスについて熟知しており、ノウハウが豊富です。
年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。
転職するうえで、重要なものの1つは年収でないでしょうか。 年収については、残業の有無と同様に面接で質問することは難しいと思います。
転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。
これまで見ていただいたとおり、会社自体の情報は事前に仕入れることができても、実際に配属される部署についての情報を仕入れることは不可能に近い、というか不可能でしょう。

そもそも自分に合った会社なのか、合う場合、受かるためにどうしたら良いか、転職エージェントを味方につけるのが効率的ですね。

(う~ん、そうきたか。)
7.三菱UFJ銀行への転職で、おすすめの転職エージェントは?
- 三菱UFJ銀行の求人について、取り扱い実績がある。
- 三菱UFJ銀行への転職をサポートできるノウハウを持っている。
- 三菱UFJ銀行以外の求人情報についても豊富に保有しており、そのような求人についても成功までサポートするノウハウを保有している。
登録すべきか | 特徴 | |
---|---|---|
リクルートエージェント | ◎ | 業界最大手。三菱UFJ銀行への転職サポート実績多数。 |
doda | ◎ | 業界2番手。三菱UFJ銀行への転職サポート実績多数。提案力に強み。 |
パソナキャリア | 〇 | もともとパソナとして派遣の方で取引実績があり、独特な非公開求人を持っていたりする。 |

リクルートエージェント|業界最大手・求人企業からの圧倒的な信頼度
- 三菱UFJ銀行への転職実績が多数あり、転職希望者へのサポートノウハウが豊富
- 三菱UFJ銀行側からの信頼も厚く、非公開求人の充実につながっている。
doda|業界No.2・転職希望者に対する高い提案力
パソナキャリア|ここでしか取り扱っていないのでは、という独自の求人に強み


『リクルートエージェント』『
doda』は大手だからまずオススメってことですね。転職エージェントは何社登録してもタダですしね。そのうえで、いろんな担当者と意見交換できるわけですし。

(どーだ、どーなんだ。)
8.転職エージェントを上手に使いこなすには?

仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。
転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。
転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。- 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
- その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
- 理由を伝えることなく断りを入れる。
- 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。
転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。- なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
- いつ頃から募集しているのか。
- 現時点で決まっていない理由は何なのか。
- 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。
転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。- うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
- 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
- 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
- メール返信等、対応がとても遅い。
- (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
- 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。
これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。
転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。

(お頼み申します!)

三菱UFJ銀行の攻略がんばりましょう!

(ごちそうさまでした!)