中途採用で、パナソニックに転職したい、と考えている方は多いかと思います。総合電機メーカーとして、知名度抜群の有名企業ですね。
このページでは、パナソニックへの転職について、どうしたら正確な情報を得られるか、そのうえで転職したいと思ったらどう対処すべきか、現役エージェントの知見から、パナソニックへの転職について触れたいと思います。
※パナソニックは2022年4月に持株会社制へ移行したため、口コミ等が必ずしも現状と一致しない場合があります。
ちゅうちゅう

新卒向けの内容は省き、完全に転職者・中途入社社員に特化した内容です。読んで損はないはずです。

リアルリアル

(パナソニック。うおォンうおォン。)

転職先として抜群の人気を誇るパナソニックですが、転職難易度は高いです。ソニー、日立などと並んで求職者に大変人気のある電機メーカーであり、求人倍率は相当高くなると予想されます。各募集ポジションに必要とされる専門性の他に、グローバル企業なので英語力が必要な求人も多く、未経験可の求人はほぼありません。
ただ、中途採用には前向きと考えられます。主要グループ各社合算で算出した値となりますが、2020年度は15.1%であった中途採用比率は2022年度には55.5%まで大幅に伸びています。求人数の多さから考えても、中途採用にかなり力を入れていると言えます。

2.パナソニックへの転職についての所見まとめ

次章以降で詳細について触れますが、パナソニックへの転職についての所見をまとめます。

転職を考える際、押さえるべきパナソニックの特徴

  • 国内家電シェアNo.1であり、パナソニックグループの中核を担う。
  • 事業会社制で、事業により社風は様々。
  • 住宅手当やカフェテリアプランなど福利厚生が充実。
  • 募集中の職種は多く、特にSEや機械・電気系技術者の求人が多い。
  • 開発単位の募集で、高い専門性が必要。未経験可の求人はほぼない。
  • 部署により違いはあるが、20時以降の残業には上司の許可が必要。
  • 基幹職になると年俸制となり年収1,000万円の大台に乗る。

パナソニックへ転職するために、押さえておくべきポイント

  • 事業会社制なので、事業によって社風や評価方法などが別会社のように異なる場合があるので注意が必要。
  • 一般に公開されていない求人を知るためにも、転職エージェントを使うのがおすすめ。

3.パナソニックってどんな会社?

項目 内容
会社名 パナソニック株式会社
代表者 代表取締役 社長執行役員 CEO 品田 正弘
本社所在地 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル
設立 2022年4月1日
資本金 5億円(2022年4月1日現在)
主な事業内容 家電・空質空調・食品流通・電気設備・デバイス等の開発・製造・販売など。
従業員数 約94,000人(日本:約3.7万人 海外:約5.7万人)

事業内容

2022年4月1日、パナソニックグループは持株会社・事業会社制に移行しました。現パナソニック株式会社は商号を引き継ぎ、くらし領域の事業を結集した事業会社として新たに発足しました。
パナソニックは、「中国・北東アジア社」「くらしアプライアンス社」「空質空調社」「コールドチェーンソリューションズ社」「エレクトリックワークス社」の5つの社内分社を中心に事業を展開しています。主に、家電やパソコン、住宅設備など生活に密接した製品を提供しています。

今後の事業展開

パナソニックは今後の重点事業として以下の4点を挙げています。
  1. 空質空調設備事業
  2. 海外電材事業
  3. エネルギーソリューション事業(水素関連事業)
  4. 国内白物家電事業
今後、競争激化が予想される国内家電については、商品によっては消費地に近い拠点で生産したほうが効率を高められるという見解を示し、生産の国内回帰を検討しているようです。また、家電の値崩れを防止するための販売制度の対象を、24年度に5割に拡大する(エアコンを除いた白物家電)としています。

海外展開

パナソニックは全世界に169の拠点を持つグローバル企業であり、2022年度の海外売上比率は約6割と、海外展開に非常に積極的な企業です。特に欧州の空調や海外の電材事業を成長領域と位置付け、投資を増やしています。
電材事業ではインド・トルコ・ベトナムを重点国として事業推進していますが、この重点3カ国から中東、アフリカ、欧州、新興国へと販売地域をさらに拡大するとしています。

4.パナソニックの現役社員・元社員からの評判は?(口コミ)

パナソニックの口コミや内部情報について、転職口コミサイトのOpenWorkenライトハウス転職会議キャリコネを参考に紹介します。新卒入社と中途入社では当然差があることを踏まえ、中途入社した人のみの内部情報です。
項目 コメント
給与・福利厚生
  • 給与・昇格制度は各事業会社によりバラバラ。
  • 管理職で年収1,100万円~1,300万円。
  • 評価は年功序列色が強い。
  • 家賃補助、カフェテリアプランなど充実。
ワークライフバランス
  • フレックス制で、勤務時間の調整が可能。
  • 有休は取得しやすく、長期休暇もある。
  • 1カ月に2~3日は定時退社日がある。
  • 部署ごとの差が激しい。
社風
  • 真面目な社風で人当たりの良い人が多い。
  • 風通しは良い。
  • 挑戦を許容するカルチャー。
  • 新卒、中途の区別せずに対応する文化がある。
成長機会・キャリア開発
  • 幅広い仕事を任されるので成長の機会は多い。
  • 目的意識の高い人が多く、人脈が作れる。
  • 自分の望む部署に異動できるチャンスがある。
  • 社内研修制度が充実している。
入社後のギャップ
  • 英語力はどの仕事でも求められる。
  • 独特のルール、暗黙のルールがあった。
  • 思ったより事業部間の連携がない。
  • 昔ながらの製造業という部分があった。
退職検討理由
  • 新しいことをやるのに時間がかかる。
  • グループとしてのまとまりが弱くなっている。
  • 組織改編に伴う作業が無駄に感じたから。
  • キャリアアップを考えて転職した。
ワークスタイル
  • 在宅勤務(テレワーク/リモートワーク)の導入が急速に進んだ。
  • コロナ以前から時差出勤が導入されている。
  • コアタイムなしのフレックスタイム制度がある。
  • 時短勤務制度がある。

給与・福利厚生

持株会社制度に変わってから、給与・評価・昇格制度は各事業会社によってバラバラで、それぞれ各事業の業界の給与水準にあわせたものに変えようとしているという口コミがありました。平社員のMAXはおよそ900万円で、基幹職になると年俸制となり1,000万円の大台に乗るようです。
福利厚生は、転勤者の住宅手当が充実しているという声が多かったです。その他、営業の外食補助、各種保険料の値引き、財形貯蓄やカフェテリアプランなど盛りだくさんで、多くの人が満足しているようです。

ワークライフバランス

事業所ごとにルールは異なりますが、比較的ワークライフバランスは取りやすいという意見が多かったです。20時以降の残業には上司の許可が必要で、定時退勤日も設定されているようです。ただ、役職に就くとワークライフバランスは取りにくいという口コミもありました。その他、GWやお盆、年末年始は10日ほどの連休が標準で設定されているとのことです。

社風

事業会社制なのでそれぞれに風土が異なり、一概に言えないという口コミがありました。創業者である松下幸之助の理念を今も大切にしているという意見がある一方で、現場では浸透していないという意見もありました。また、古き時代の日本企業体質があるが、変わっていこうとしているという声もありました。

成長機会・キャリア開発

中小企業ではなかなか味わえない規模の事業が多いという意見がありました。自分の手掛けた仕事が新聞に掲載されることも多くやりがいがあるという声もありました。日本を代表する企業ならではの経験ができるようです。
その他、「Eチャレンジ制度」や「Eアピールチャレンジ制度」という異動制度があり、やりたいことを見つけて応募し、新しい部署に異動することが可能なようです。

入社後のギャップ

社員の年齢層が思ったより高いという意見がいくつかありました。また、純粋に大企業をイメージして入社すると違和感を持つかもしれないという声もありました。誰もが知る大企業ではありますが、事業ごとに縦割りの組織となっており、中小企業の働き方と大企業の文化が合わさったような雰囲気があるようです。

退職検討理由

組織改編による不満から、退職を検討した方が多いようです。組織や制度を変更する為の作業が発生し、無駄が多いという意見がありました。持株会社制に移行したことにより、グループのまとまりが弱くなっているという指摘もありました。また、事業部間の連携が取れていないところがもったいない、社内のリソースを横断的に活かせていないという意見も見られました。

ワークスタイル

パナソニックは2006年から「e-Work」の名称で、在宅勤務(テレワーク/リモートワーク)に取り組んできました。新型コロナの感染拡大後にリモートワークが定着して、出社が必要ない業務の日はリモートワークOKのようです。ただ、部署によっては出社ベースに戻しているところもあるようなので注意が必要です。その他、育児関連や通院、私用で中抜けをする方も多く働きやすいという意見もありました。
ちゅうちゅう

事業会社制なので、事業ごとに異なる文化があるようですね。大企業らしく、福利厚生はかなり充実しているようです。

リアルリアル

(考えるな。感じるんだ。)

5.パナソニックは、転職者に対してどんな人材を求めている?

募集職種

中途採用で募集中の職種は、経理、SE、研究開発、各種エンジニアなど多岐にわたっています。全体の求人数は300件以上とかなり多く、どの職種も万遍なく募集がありますが、管理部門は少なめでSEは多くある印象です。
募集のほとんどが細分化されており、例えば冷蔵庫、洗濯機、空調機のソフトウェア開発といったように具体的な開発単位での募集となっています。実務経験は必須ですが、経験年数までは問われない求人もあります。

求める人材

パナソニックが「事業会社制で新たに挑むこと」を発信する中で、人材について触れています。

当社には創業者 松下幸之助が残した「社員稼業」という言葉があります。これは社員自身が独立した経営体の主人公であるという意味です。社員一人ひとりが「社員稼業」の考え方に立ち戻り、より大きな成果を上げることを使命とする責任感のもと、任務を遂行するという風土を作り出すことが極めて重要だと思っています。再びパナソニックが成長していくため、この「松下らしい経営」を取り戻す。これが、今私たちが最優先で取り組むべきことです。

  • 独立した経営体の主人公であるという認識を持ち、自立して成果を上げられるような人材を求めている。
  • パナソニックの経営理念に共感できること。
  • 主体的に行動し、最後までやり遂げる強い意思を持った「社員稼業」を実践できる人材。
パナソニックの採用ページは、社員のインタビューやパナソニックグループが大切にしていることなど内容がかなり充実しています。どこの部署の社員が、日頃何を考え、どのように仕事に取り組んでいるのか、人間性も含め感じることができるでしょう。あなたが興味のある事業に取り組む社員の方の意見は、書類・面接対策においても必ず目を通しておきましょう

給料(年収)

平均年間給与:約758万円(2022年6月現在)
平均年齢:45.7歳(2022年6月現在)
平均勤続年数:22.5年(2022年6月現在)

労働時間

平均残業時間:25~29時間/月
部署により差があるようです。技術部門は多め、管理部門は少なめという口コミがありました。ただ、フルフレックスタイム制で勤務時間は個人で設定できるので、柔軟に働けるようです。休暇は取りやすく残業時間もきっちり管理されている為、働きやすいという声が多くありました。
ちゅうちゅう

「社員稼業」を実践できるような自立した人材を求めているようですね。労働時間きちんと管理されているので働きやすそうです。

リアルリアル

(いいじゃないか。)

6.パナソニックの求人情報にはどんな傾向がある?

転職サイトを各種調べたところ、システム開発、エンジニア、社内SE、製品開発・設計など様々な職種の求人がありました。その求人を調べると、以下の傾向があります。
  • 全体の求人数が多い。dodaで調べると250件以上ある。
  • システム開発、社内SE、機械設計、評価など技術系の求人が多い。
  • 業界未経験OKや第二新卒歓迎の求人はほとんどない。
年収500万円~900万円の求人が多く、1,000万円超えもあります。本社は東京ですが、旧パナソニックが大阪にあったこともあり、東京より大阪の求人が多いようです。社内SEであっても、事業によって東京、大阪、滋賀などに分かれるようなので勤務地には注意が必要です。
ただ、これはあくまで一般に公開されている求人であり、非公開の求人というものがある可能性があります。
例えば、転職エージェントのdodaの場合、非公開求人が公開求人の3倍以上の規模に上るため、doda非公開求人の方には他の技術系・事務系職種も含まれている可能性があります。
ちゅうちゅう

幅広い職種で募集があるようですが、隠れ求人の存在は気になるところです。

リアルリアル

(いわゆる裏メニューってやつか。悪くない。)

7.パナソニックの選考対策

パナソニックの選考ステップや経験者の口コミについて、転職口コミサイトのワンキャリアプラスOpenWorkを参考に紹介します。
パナソニックの面接はオーソドックスなスタイルで、一般的な質問が多いようです。職種によりますが、転勤可能かどうかもよく聞かれるようなので、絶対に転勤はしたくないという方は注意が必要かもしれません。
技術職では、どのようなスキルを持ち、それが応募先のポジションでどのように活かせるのかを重視しているようです。また、主体性を持って最後までやり遂げられるか、長く働けるかどうかも気にしているようです。キャリアパスの通過点として在籍するのではなく、パナソニックに腰を落ち着けて働きたいと考えている方を求めていると言えます。

選考ステップ

パナソニックの選考ステップは、以下のように進みます。詳細に見ていきましょう。
  1. 応募・書類選考

  2. 1次面接

  3. 適性検査

  4. 最終面接

応募・書類選考

パナソニックの応募方法は大まかに言って、公式サイトから直接自分で応募するか、転職サイト・転職エージェント経由で応募するか二通りの方法があります。(他のグループ会社ではリファラル採用も行っているようです。)
公式サイトからはWebエントリーのみです。書類選考は応募部門にて選考し、原則として2~3週間程度で合否の連絡が来ます。事業会社が異なる場合は複数の応募を受け付けていますが、同一職種への複数回の応募はやめましょう。
パナソニックのような人気企業の場合は転職エージェント経由で応募したほうが、成功率が上がると言えます。直接会ってなら自分の長所を伝えられるという方もいるかもしれませんが、まずは書類選考を突破しないと面接に辿り着けません。転職エージェントは面接官の目に留まりやすい書類の書き方等を熟知していますので、活用した方が得です。

1次面接

1次面接は通常1週間程度で合否の連絡がきます。できる限り応募者の都合にあわせて面接を行ってくれるようで、就業後や休日も可です。基本的には応募先事業部門で実施され、オンラインでの面接も行っています。
1次面接では以下のような質問がされるようです。
  • 転勤が多いことに抵抗はないか。
  • 他の企業は受けているのか。
  • パナソニックで成し遂げたいことは何か。
  • 前職で思い出深いエピソードは何か。
  • あなたが冷蔵庫の開発担当になるとしたらどんなものを作りたいですか。
  • 入社後に活かせる強みは。
  • 自社の製品をどう思うか。
基本的に、オーソドックスな質問が多いという口コミが複数ありました。自己紹介、転職理由、志望理由、これまでの経歴、希望年収など一般的な質問をされるようです。
周りからどんな人と言われるか、周りと協力して成し遂げたことは何かなど、協働性を確認するような質問もされるようです。

適性検査

適性検査はWebで受検します。一般的なSPIで、言語・非言語、性格検査があるようです。書籍などで一通り対策しておくと安心かもしれません。転職エージェントを使えばSPI対策は勿論のこと、企業ごとにどの程度SPIの結果を重視するのか等の情報を持っていますので、効率よく転職活動を行えます。

最終面接

最終面接も1次面接同様、就業後に行うことが可能なようです。現職が忙しい方にはありがたいですね。
最終面接の質問内容ですが、ここでもやはり、自己紹介や転職理由、職務経歴など基本的なことを中心に聞かれるようです。加えて、配属予定の事業部の課題を説明され、あなたならどうするという質問があったようです。その他、全国転勤可能かどうか、家族構成、すぐに辞めたりしないかなどの確認があったという口コミがありました。
面接の雰囲気は、1次面接より緊張感があった、最終面接なのにカジュアルな雰囲気だった、その場で口頭ベースで内定を貰えたなど様々で、事業部による差もありそうです。

選考の口コミ

法人営業

パナソニックグループとしての目指す方向性、各事業会社の役割と業務内容を理解しておくと良い。

事業企画・事業統括

将来やりたいことや今までの経験が、会社の方向性と今後注力していきたい領域にどれくらい活かせるのかどうかを、細かく聞かれた。

研究・開発

自分が持っている技術やスキルについてかなり詳しく聞かれる。これまで取り組んできたことを棚卸し、何が出来るか、どんなことに挑戦したいかを具体的に伝えられると良い。

法人営業

選考は人柄重視で、素直で明るく誰ともコミュニケーションを図れる人材かどうかを見ていた。キャリア入社の場合は、学歴で選別されることは少ない印象。

パナソニックの面接の雰囲気は、ごく一般的な面接の雰囲気と思ってよさそうです。答えにくい質問は少ないようなので、自己分析をしっかりと行い、転職軸や志望理由を明確にしておくなど基本的な準備を丁寧にやっておくといいかもしれません。また、合同選考会や転職相談会、オンライン会社説明会など随時行っているので、積極的に参加してみましょう。

8.パナソニックへの転職を成功させるには?

ここまで読んで、パナソニックへの転職意欲は高まりましたか?

パナソニックに転職する方法で一番おすすめしたいのは、転職エージェントの活用です。

※転職エージェントとは?
「エージェント」というのは、いわゆる「代理人」です。転職エージェントは、転職希望者と中途採用の求人を出している企業とをつなげるのが役割です。転職エージェントは、採用が成功した場合に企業から手数料がもらえるので、転職希望者からはお金をもらいません。そのため無料で利用できるサービスです。これらのサービスは、サイト上で登録をすると転職エージェントの方から面談の誘いがメールで来ます。そのうえで日程を調整してその転職エージェントの企業に訪問し、面談を行います。面談では、「具体的に転職を考えているのか」「なぜ今の会社を辞めようと思っているのか」「どういった会社に移りたいと思っているのか」というような質問があり、それに答えていくかたちになります。転職エージェントに登録する転職希望者は、「一刻も早く転職したい」という人もいれば、「特にまだ転職は考えていないが、良い求人があれば転職したい」など様々な思いを抱いています。そのため、面談で「具体的に転職を考えているのか」という質問に対して、「今は情報収集している段階です。」と答えても、まずイヤな顔はされないと思って大丈夫です。
では、パナソニックに転職する場合に転職エージェントを活用すべき理由ですが、以下4点です。
  • 一般には公開されていない、パナソニックの求人情報について入手できる可能性がある。
  • 書類選考・面接について、パナソニックに特化した対策を行ってもらえる。
  • 年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。
  • 転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。

一般には公開されていない、パナソニックの求人情報について入手できる可能性がある。

例えばdodaの場合、サイト上で公開されている求人の3倍以上もの非公開求人を取り扱っています。

※転職エージェントはなぜ全ての求人を公開しないのか?
転職エージェントは全ての求人を公開しない、というよりは公開できないのです。これはなぜかと言うと、企業は人ありきとよく言われますが、あくまでビジネスあってこその人と言うこともできます。要するに、既存ビジネスの強化・新規ビジネスの創出を行うために人が必要なのです。そのため、特に新規ビジネスについては、開始する前、もしくは開始して間もなくは他社にそのことを知られたくありません。中途採用の募集を行ううえでも、自社のサイトはもちろん、転職サイトにもその情報を載せたくないのです。そうすると、転職エージェントにそのような中途採用求人が集まることになります。なぜ転職エージェントなのかと言うと、転職希望者個人と対面する必要があり、情報をオープンにする必要が無いからです。ちなみに、公開されている求人と比べて、戦略的な採用という色が濃いため年収やポジションも好条件のものが多いのが一般的です。
転職エージェントの大手であればあるほど、パナソニックの非公開求人も取り扱っています。
あなたのような転職希望者の適性に応じて提示してくれますし、適性に合う求人が無い場合でも、パナソニックに対して適性に合う求人が無いか、あなたを売り込みに行ってくれることもあります。
そのため、パナソニックのサイトや転職サイト・転職エージェントのサイト上の求人を見て、自分に合う求人が無い場合には、非公開で取り扱いが無いか、転職エージェントに尋ねてみることをおすすめします。

書類選考・面接について、パナソニックに特化した対策を行ってもらえる。

転職エージェントは、過去に多くの転職希望者の転職を実現させているため、転職人気企業であればあるほど、その機会に多く携わっています。そのため、選考スタイルや選考プロセスについて熟知しており、ノウハウが豊富です。

どんな人なら受かって、どんな人なら落ちてしまうのか。面接でどういう質問がされ、それにどう答えれば受かり、落ちる場合は答え方がまずかったのか、答える内容自体が間違っていたのか。そのような過去実績に基づく膨大なデータを保有しています。
その根拠データやノウハウを用いて、パナソニックの書類選考を突破するために、職務経歴書上でどんな内容をどんな風にアピールした方が良いのか、面接の段階では想定される複数の質問に対して、どう答えた方が良いのか、サポートしてもらえます
さらに、面接担当者にはどんな傾向があるのか(結論から論理立てて話すようにしないと、60分の面接でも30分で終わってしまうなど。。)、求人情報ではまず触れられるはずのない情報も持っているため、転職サイトや企業サイトから応募するよりも圧倒的に有利に進められます。
なお、これは意外だと思いますが、このように転職エージェントは転職人気企業ほどパイプが太いため、仮に採用企業側が面接であなたを落とすと判断した場合でも、掛け合ってくれて通過させてくれることもあったりします
基本的に、面接については終了後に転職エージェントに「面接終了しました。」と電話連絡を入れるステップがあります。その際、「おつかれさまでした。面接はいかがでした?」と面接の苦労を労ってもらえるとともに、「うまく答えられなかった質問はありましたか?」など丁寧にフォローを入れてくれます。その内容をもって、転職エージェントはあなたの代理となり、その後採用企業側にフォローを入れてくれるのです。
ただ、全ての転職エージェントがそういった対応を行ってくれるわけではありません。転職エージェントは良いところだけを選ぶようにしましょう

年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。

転職するうえで、重要なものの1つは年収でないでしょうか。 年収については、残業の有無と同様に面接で質問することは難しいと思います。

「年収〇万円以上」「年収〇万円~〇万円」という求人情報がほとんどですが、転職エージェントは、転職希望者の適性と過去の転職成功者の適正をマッチングして、「この人なら年収〇万円だろう」などとあたりをつけます。そのうえで、最終面接、もしくはその後に企業から実際の金額について転職エージェントに連絡が入ります。
その段階で、前もってあなたが事前に伝えていた金額よりも低ければ企業側と交渉してくれます。さらに、もしあなたが事前に伝えていた額と同等であった場合でも、それより高くならないか、掛け合ってくれるのです。
これは直接応募ではまず不可能なことだと思うので、転職エージェントに頼りましょう。

転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。

これまで見ていただいたとおり、会社自体の情報は事前に仕入れることができても、実際に配属される部署についての情報を仕入れることは不可能に近い、というか不可能でしょう。

一緒に働くうえで、その部署の上司・同僚のタイプや新卒中途・男女の比率、他の関連部署との力関係、会社の中での位置づけなど、事前に知っておくことに越したことはありません。転職エージェントはそういった情報も保有していますので、気になることはどんどん聞いてみましょう。
併せて、気になった会社については、いろいろ悪い口コミ情報などもネットなどで見かけることがあるでしょう。そういった口コミ情報が正しいのか、間違っているのかについても、聞いてみるのが良いでしょう。
ちゅうちゅう

そもそも自分に合った会社なのか、合う場合、受かるためにどうしたら良いか、転職エージェントを味方につけるのが効率的ですね。

リアルリアル

(う~ん、そうきたか。)

9.パナソニックへの転職で、おすすめの転職エージェントは?

転職エージェントは有名な会社だけでも10社近くあります。
実際相手にする担当者との相性含め、当たり外れが多いのが実際のところです。登録や面談の手間、日ごろの電話・メール対応も考えると、どの転職エージェントと付き合うかについては、失敗は許されないと言っても過言ではありません。
パナソニックに転職するために登録すべき転職エージェントを、以下の観点で選びました。
  • パナソニックの求人について、取り扱い実績がある。
  • パナソニックへの転職をサポートできるノウハウを持っている。
  • パナソニック以外の求人情報についても豊富に保有しており、そのような求人についても成功までサポートするノウハウを保有している。
これらの要素が全て当てはまる、具体的におすすめしたい転職エージェントは以下4社です。 登録自体は2~3分で済みます。無料なので費用面のリスクもありません。
登録すべきか 特徴
リクルートエージェント 業界最大手。パナソニックへの転職サポート実績多数。
doda 業界2番手。パナソニックへの転職サポート実績多数。提案力に強み。
ビズリーチ ダイレクトリクルーティングが活発で、職務経歴書が目につけば人事担当者が連絡してくる可能性あり。
特に『リクルートエージェント』『doda』の2社は登録を強くお勧めします。
ただ、この2社については最大手でもあり、他の転職希望者も多数抱えるため、対応スピードなどサポートに満足が行かない場合もあるかもしれません。それも踏まえ、『ビズリーチ』も登録しておく方が良いでしょう。
ちなみに、登録完了後、転職エージェントから連絡が来るタイミングはマチマチです。早いところもあれば遅いところもあります。一方で、登録する内容については転職エージェントによる違いはほとんど無く、同じ作業の繰り返しです。
そのため、登録するエージェントが決まったら、一気にまとめて登録してしまう方が効率的です。
各社の特徴は、以下のとおりです。

リクルートエージェント|業界最大手・求人企業からの圧倒的な信頼度

リクルートエージェント』は、リクルートが運営する業界No.1の転職エージェントです。
若手からベテランまで、幅広いユーザーの転職サポート実績があります。
業界最大手のため、パナソニックへの転職実績は多数あり、以下のメリットがあります。
  • パナソニックへの転職実績が多数あり、転職希望者へのサポートノウハウが豊富
  • パナソニック側からの信頼も厚く、非公開求人の充実につながっている。
パナソニックへの転職に一番直結する転職エージェントと言えるでしょう。
リクルートエージェント公式サイトhttps://www.r-agent.com/

doda|業界No.2・転職希望者に対する高い提案力

doda

doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界No.2の転職エージェントです。
若手からベテランまで、幅広いユーザーの転職サポート実績があります。 非公開求人は8万件、登録者数は370万人の規模に上ります。 拠点は全国に10カ所(※)あります。 ※東京、札幌、仙台、横浜、名古屋、大阪、京都、兵庫、広島、福岡
おすすめの求人を紹介してくれる段階になると、結構絞って紹介してくれます。 また、求人企業とのやりとりは担当が別なので、求人について細かい質問をした時など、その場で回答をもらえないこともあります。当然後からきちんと回答はもらえますので、聞きたいことは遠慮せずに聞いておくべきです。
転職希望者のニーズを掘り下げてくれるため、面談時間も2時間ぐらい見ておいた方が良いでしょう。
doda公式サイトhttp://doda.jp/

ビズリーチ|企業の採用担当者からダイレクトリクルーティングに強み

ビズリーチ』は、人材系ベンチャーのビズリーチが運営する転職支援サービスです。
特徴的なのは、ダイレクトリクルーティングという概念を日本にもたらした第一人者的な存在というところです。数多くの転職希望者のデータを求人企業に公開、転職エージェントなどを通さずに企業側が直接転職希望者にアプローチできる、画期的な取り組みです。この方法を取り入れる企業は拡大する一方のようです。なお、ダイレクトリクルーティングだけではなく、多数のヘッドハンターも利用するサービスのため、転職エージェントとは違う角度で求人を入手できる機会も望めるサービスです。
ビズリーチ公式サイト https://www.bizreach.jp/
ちゅうちゅう

リクルートエージェント』『doda』は大手だからまずオススメってことですね。転職エージェントは何社登録してもタダですしね。そのうえで、いろんな担当者と意見交換できるわけですし。

リアルリアル

どーだ、どーなんだ。)

10.転職エージェントを上手に使いこなすには?

ここからは、実際に『リクルートエージェント』『doda』『ビズリーチ』のいずれか、もしくは全て登録完了した後の話になります。
転職エージェントの担当者から、面談の誘いについての連絡が入ります。その後面談を行うわけですが、そこからの注意点をお伝えします。

仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。

転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。
求人企業との面接とは違い、転職エージェントは橋渡し役の立場になるため、「どんな会社を受けたいのか、どんな会社は受けたくないのか」「どんな仕事がしたいのか、どんな仕事はやりたくないのか」この辺は遠慮なく伝えてください。
言ってしまえば、転職エージェントにとって、転職希望者は「商品」という位置付けです。そのため、転職希望者がどんな人間なのか?もちろん初対面ですから知らないわけで、それを知ることによって、提示される求人の精度が高まります。あなたにとっても、求める求人情報以外は提示されたくないと思いますので、遠慮なく最初に本音を伝えておきましょう。
また、複数の転職エージェントを利用する場合、その旨も先に伝えておきましょう。そうすることで、他の転職エージェントに勝つために、あなたへの対応優先度が上がる可能性があります。

転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。

転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。
  • 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
  • その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
※「ネット上での口コミを見て興味が持てない」というのは、現実性に乏しく、あまりおすすめできません。ただ、その際はその口コミ内容を伝えたうえで、実際はどうなのか聞いてみると良いでしょう。また、転職エージェントの担当者によっては、「口コミサイトは当てにならないし、見ない方がいいですよ。」とあなたに言ってくる場合もあります。そういった担当者に当たった場合は、担当者を変更してもらうことも視野に入れたうえで興味が湧かず断りたい、と意思を表示しましょう。
逆に、以下のような断り方はやめましょう
  • 理由を伝えることなく断りを入れる。
  • 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
このような対応を行うと、その後紹介される求人がガクっと減ってしまうなど、担当者にとってのあなたの対応優先度が低くなってしまい損につながります。

転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。

転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。
  • なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
  • いつ頃から募集しているのか。
  • 現時点で決まっていない理由は何なのか。
  • 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
このような確認を行い、得られた情報を書類選考・面接対策に反映することで、あなたの転職成功確率が高まることでしょう。

転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。

転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。
  • うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
  • 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
  • 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
  • メール返信等、対応がとても遅い。
転職エージェントにとっても、避けたいのはあなたが他の転職エージェントに逃げてしまうことです。そのため、その担当者に対して、思い切って担当者変更を依頼しましょう。
その際、注意点は以下のとおりです。
  • (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
  • 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
このように依頼すれば、悪い印象を与えることなく、スムーズな担当者変更につながるはずです。

主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。

これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。
転職エージェントは転職のプロとして、あなたと対等の立場で接してくることが多いです。ただ、中には「どんどん応募しないといつまでも決まりませんよ。多少希望と違ったとしても、まずは受けてみましょう」など、とにかく数をこなすよう促される場合もあります。
その際、転職エージェントに振り回されることなど決して無いよう「主導権は自分にある」ということを肝に銘じましょう「転職エージェントと上手に付き合う」というのは、「転職エージェントを上手に使いこなす」ということです。
決して高慢な態度を出してはいけませんが、「この転職希望者にはぜひ成功して欲しい!しっかり協力しよう!」と、気持ち良く仕事をしてもらうようにしましょう。担当者もあなたと同じ人間です。「最低限のビジネスマナーを守る」「約束は守る、できない約束はしない」「なるべく早めの対応を心がける」など、普段の仕事と同様の感覚で接しておけば間違いないと言えるでしょう。
ちゅうちゅう

転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。

リアルリアル

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リアルリアル

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